もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】北朝鮮木造船編《大和堆》/NHK[石川]

f:id:Hanzoandmozu:20180630205428j:plain

-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!大和堆で違法操業船800隻排除》

【6月24日12時16分】

水産庁は、日本の排他的経済水域の「大和堆」周辺に侵入し違法操業を行うおそれがある北朝鮮の木造船800隻を警告や放水活動で排除したと発表しました。

能登半島沖300kmにある日本の排他的経済水域スルメイカの日本屈指の漁場「大和堆」周辺では、今月から日本のイカ釣り漁船等の操業が始まりました。

このため水産庁の取締船が監視を強化していて、1日に数十隻の北朝鮮の木造船を確認し、6月22日までに約800隻に対し退去勧告を行ったということです。

また、退去勧告に従わない北朝鮮の木造船約300隻に対し、放水を行う等してこの海域から排除したということです。

大和堆で操業する漁船のレーダーには、日本の排他的経済水域のすぐ外側で300隻以上の北朝鮮の木造船が確認される一方、実際に遭遇したのは数隻にとどまっているということです。

小木船団の平塚秀樹船団長によりますと、平塚船団長は

「去年は北朝鮮の木造船に日本の海域に侵入され、日本の漁船が操業出来ないほどだったが、今年は水産庁等の活動で侵入を食い止めてくれているのだと思います。今後も対応を続けてほしい」

と話していました。

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

救う会石川facebook

https://m.facebook.com/%E6%95%91%E3%81%86%E4%BC%9A-%E7%9F%B3%E5%B7%9D-1296296503804796/

■北陸3県有志の会ブログ

http://koudousuruhokuriku.seesaa.net/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナ救出団:日本語(1)

https://youtu.be/USkALHXYyfI

■ベナ救出団:日本語(2)

https://youtu.be/W9yxZD9sjuM

■ベナ救出団:日本語(3)

https://youtu.be/Mv2kbq4hamU

■ベナ救出団:日本語(4)

https://youtu.be/xpocs10Hx0E

■ベナ救出団:日本語(5)

https://youtu.be/SYT--pNiFqc

■ベナ救出団:日本語(6)

https://youtu.be/p1MN3RHXQBc

◆昭和52(1977)年9月19日

宇出津(うしつ)事件

被害者:久米 裕さん(拉致被害時52歳)

石川県宇出津海岸付近にて失踪。

北朝鮮側は、久米さんの入境を完全否認している。

捜査当局は主犯格である北朝鮮工作員、金世鎬(キム・セホ)について、平成15年1月逮捕状の発付を得て国際手配しており、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

平成18年2月の日・朝包括並行協議では、北朝鮮側は、金世鎬について「かかる人物は承知していない」としつつ、我が方からの関連情報提供を前提に、同人特定のための調査を行う旨回答している。

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

[September 19, 1977: Ushitsu case]

Abductee: Yutaka Kume (52, male, Ishikawa Prefecture)

Disappeared off the coast of Ushitsu in Ishikawa Prefecture.

North Korea denies all knowledge of Yutaka Kume having entered North Korean territory. The Japanese authorities issued an arrest warrant for North Korean agent Kim Se-Ho, the main suspect in this case, in January 2003 and listed him with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite Kim to Japan. In the Japan-North Korea Comprehensive Talks held in February 2006, the North Korean side asserted that it knows nothing of a Kim Se-Ho and has asserted that, if Japan provides all relevant information, North Korea will launch an investigation to identify him.

《特定失踪者・明石靖彦さんについて》

◆氏名:明石 靖彦

(あかいしやすひこ)

◆失踪年月日:昭和50(1975)年5月18日

◆生年月日:昭和35(1960)年6月1日

◆性別:男

◆当時の年齢:14歳

◆当時の住所:石川県珠洲市蛸島

◆当時の身分:中学3年生

◆身長:165cmくらい

◆体重:55kgくらい

◆血液型:B型

◆失踪場所:石川県珠洲市蛸島町鉢ヶ崎海水浴場付近

【失踪状況】

朝、「すぐ帰る」と言って自転車で出たまま帰宅せず。

鉢ヶ崎海水浴場付近で自転車が発見され、沖合にボートが浮いていてその中に靖彦さんの草履と靴下があった。

ボートは倉庫に保管されていたもの。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

【荒木和博・特定失踪者問題調査会代表による明石靖彦さん失踪事件の解説】

北朝鮮の拉致を疑わせる事案には度々変な遺留品が登場します。例えば昭和50年(1975)に失踪した明石靖彦さんのケース。失踪後海上で発見されたボートの中に本人の遺留品がありました。

当時町内会長で捜索に当たった方からお話しを伺いましたが、ボートの中には本人の草履と海水パンツがあったとのこと。前の記録は草履と靴下だったので、他の証言と合わせ明石さんの件については他のことも含め今回入手した情報とこれまであった情報を突き合わせなければなりませんが、海水パンツだったとすれば5月18日の能登で海水浴をするはずもなく、海水パンツを脱いで海に飛び込むとも思えません。最初の情報の靴下だったとしても靴下を履いた上に草履を履くとも思えません。どちらにしても不自然です。

これらは本人が海難事故で死亡したことを偽装するためのものである可能性があります。山本美保さんや秋田美輪さんの海岸に落ちていたバッグも本人が自殺したように見せかけるものでしょう。

しかし、何か頓珍漢なところが北朝鮮のやることです。「いちおうマニュアルでは『偽装工作をせよ』と書いてあるが、何人拉致しても何もしてこないんだから、とりあえず何か置いとけば良いだろう」といういいかげんなやり方だったのではないか。そんな気がしてしかたありません。

《特定失踪者・安達俊之さんについて》

◆氏名:安達 俊之

(あだちとしゆき)

◆失踪年月日:昭和56(1981)年6月20日

◆生年月日:昭和38(1963)年1月16日

◆性別:男

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:石川県白山市

◆当時の身分:会社員(金沢国際ホテル)

◆身長:168cm

◆特徴:中肉中背

◆失踪場所:石川県石川郡鶴来町の友人宅を出てから

【失踪状況】

失踪当日、車で母親を歯医者に送りそのまま出勤。午後6時頃、同僚の女性とともに友人宅を訪れるが、友人は不在で家人が対応。

その後午後7時~7時半の間、別の友人が白山町交差点で助手席に女性を乗せている俊之さんの車とすれ違ったのが最後の目撃情報。

その日は帰ってこなかったが、それまでも2~3日家を留守にすることがあったので両親も特段気にとめなかったが、22日か23日に勤務先から無断欠勤しているという連絡があって失踪に気づいた。

通帳も印鑑も持たず、まとまった金銭も持っていない。自動車も見つかっていない。

28日夕方、自宅に電話があり、「俊之つかまっているよ」との内容。幼い女の子のようなたどたどしい言葉だった。

その10分後にも無言電話があった。

《特定失踪者・小西能幸さんについて》

◆氏名:小西 能幸

(こにしよしゆき)

◆失踪年月日:昭和29(1954)年4月22日

◆生年月日:昭和8(1933)年9月21日

◆性別:男

◆当時の年齢:20歳

◆当時の住所:石川県輪島市河井町二部12-2

◆当時の身分:家の旅館を手伝っていた

◆身長:165cm

◆失踪場所:石川県穴水町

【失踪状況】

自宅を出るとき、下駄履きで荷物も何一つ持たず、母と目を合わせたが一言も話さなかったので、家族は近所にでも出かけたものと思った。

その日、七尾線輪島駅から午前7時半頃の金沢行きに乗り、3つ目の穴水町で下車したのを近所の人が見たとのこと。

前日夜に自室で小銭を数えているような音を旅館の女中が聞いている。

小遣いを貰っていなかったので、所持金は小銭程度と思われる。

身障者の兄が働かなくても生活できるように、母は旅館を開業していた。そのため本人は、自分が邪魔であると感じており、チャンスがあれば家を出ようと思っていたようだ。

《特定失踪者・坂下喜美夫さんについて》

◆氏名:坂下 喜美夫

(さかしたきみお)

◆失踪年月日:昭和38(1963)年

◆生年月日:昭和8(1933)年2月9日

◆性別:男

◆当時の年齢:30歳

◆当時の住所:石川県七尾市

◆当時の身分:乾物屋

◆身長:160cm

◆特徴:中肉

◆失踪場所:石川県七尾市作事町

【失踪状況】

乾物屋の仕事で自転車で配達に出てそのまま失踪。

財布、運転免許証も家に置いたまま。

七尾市に来る前は金沢の自衛隊に勤務していた。

《特定失踪者・七條 一さんについて》

◆氏名:七條 一

(しちじょうはじめ)

◆失踪年月日:昭和45(1970)年2月10日

◆生年月日:昭和23(1948)年8月22日

◆性別:男

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:東京都杉並区方南町1-24-12 三枝アパート

◆当時の身分:明治大学政経学部政治学科3年生

◆身長:165cm

◆靴のサイズ:24.5cm

◆特徴:

1)中肉中背

2)右利き

3)眼鏡着用

4)盲腸の手術痕あり

◆失踪場所:石川県金沢市

【失踪状況】

北陸方面を旅行。

8日に能登を回って西宮市の母の実家に立ちより、徳島に帰る予定で、金沢市ユースホステルを出発し、輪島市で宿泊。

9日「能登を回ってバスが遅れ、大阪行きの汽車に遅れた」と同じ金沢市ユースホステルに再度宿泊。

10日朝出発し、以後消息不明。

「雪が降っていたので兼六園の雪景色を見てくると言って10センチ位積もった雪の上を堤防の方に向かって歩いて行った」という証言と「東尋坊永平寺に回ると言って宿を出る」という証言がある。

2月10日は夕方のフェリーで西宮市の母の実家から祖父母を徳島に連れて帰り、翌日行われる法要に出席する約束をしていた。

事前に東京の下宿から西宮の母の実家に法要出席のための背広を送ってあった。

北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

徳島県警HP

http://www.police.pref.tokushima.jp/

《特定失踪者・遠山文子さんについて》

◆氏名:遠山 文子

(とおやまふみこ)

◆失踪年月日:昭和48(1973)年7月

◆生年月日:昭和27(1952)年5月2日

◆性別:女性

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:東京都墨田区押上

◆当時の身分:建設会社を退職直後

◆失踪場所:石川県羽咋市。柴垣の海水浴場に滞在したことまでわかっている

【失踪状況】

交際中の男性とともに失踪。

3月末に家出してアパートに住む。

そのアパートを両親が訪ねた1週間後引き払う。

当初は墨田区押上に在住。

その後友人にアルバムなどが送られてきて、男性とともに福岡、東萩、津和野、札幌、女満別、知床、摩周湖、釧路、小樽、舞鶴、大阪と旅行した形跡を残す。

アルバムには写真ばかりではなく航空券、宿の領収証などが細かに張り付けてあり、途中で宿泊人数が4人になっている。

男性とは同じ職場で、同じ日に退社。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・丸山善昭さんについて》

◆氏名:丸山 善昭

(まるやまよしあき)

◆失踪年月日:昭和41(1966)年3月31日

◆生年月日:昭和18(1943)年8月9日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:石川県加賀市

◆当時の下宿先:福井県坂井郡三国町

◆当時の身分:漁船員(底引き網漁船)

◆身長:160cm

◆特徴:

1)面長

2)優しい人柄

3)酒好き

◆失踪場所:福井県坂井郡三国町三国漁港周辺

【失踪状況】

下宿先に「加賀の実家に行ってくる」と伝言を残して外出したまま失踪。

当日は給料日で、全船出港できる天候だったが出漁せず。

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

石川県警公開特定失踪者・寺越昭二さんについて》

◆氏名:寺越 昭二

(てらこししょうじ)

◆当時の年齢:36歳

◆当時の住所:石川県羽咋郡志賀町

◆当時の職業:漁業

◆身長:170cm

【失踪状況】

昭和38年5月11日、高浜港から弟・外雄さんらとともに出港。

翌朝、船体が破壊して浸水した漁船が無人の状態で発見されています。

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

石川県警公開特定失踪者・寺越外雄さんについて》

◆氏名:寺越 外雄

(てらこしそとお)

◆当時の年齢:24歳

◆当時の住所:石川県羽咋郡志賀町

◆当時の職業:漁業

◆身長:170cm

【失踪状況】

昭和38年5月11日、高浜港から兄・昭二さんらとともに出港。

翌朝、船体が破壊して浸水した漁船が無人の状態で発見されています。

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

【寺越事件とは】

昭和38年(1963)5月11日、石川県羽咋郡志賀町沖合にてメバル漁操業中だった寺越昭二さん(36歳)、寺越外雄さん(24歳)、寺越武志さん(13歳)が行方不明となり、死亡認定された後の昭和62年(1987)1月22日に北朝鮮にて生存を伝える手紙が親族のもとに届き判明した事件。現在は武志さんのみ北朝鮮で生存しています。

先日逝去された寺越文雄さん(神戸市東灘区在住)は外雄さんの兄、外雄さんが北朝鮮でもうけた家族への支援を続けていました。

文雄さんは、北朝鮮で一大事が発生したときに、このままでは救出すべき対象から、彼らが外れてしまうのではないかと心配して、

1.外雄の拉致認定

2.人身保護請求

3.家族の日本国籍の確認

を政府に求めて行動を開始していた矢先、病に倒れ帰らぬ人となってしまいました。

昭和62年、生存の知らせを受け、寺越家は関係各機関に救出の要請をしました。そして、当時社会党衆議院議員だった嶋崎 譲氏が北朝鮮当局との交渉を担当し、寺越事件は「海難事故」とされ、寺越家は分裂してゆくことになります。

政府は寺越家の3人を拉致認定しない理由として、寺越武志さんが一時帰国を果たした折、自ら「拉致ではない」と否定したことを第一の理由としていますが、事件が明らかになった時点で、政府が全面的にこれを引き受けて交渉していれば、今のような事にはなっていなかったはずです。

私たち救う会兵庫は、亡き寺越文雄さんの遺志を引き継ぎ、外雄さんの家族の救出へと繋がる国籍認定を引き続き、政府に求めてまいります。

救う会兵庫・長瀬 猛さん)

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(拉致被害時28歳)

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

《特定失踪者・金田竜光さんについて》

◆氏名:金田 竜光

(かねだたつみつ)

◆失踪年月日:昭和54(1979)年ごろ

◆生年月日:昭和27(1952)年

◆性別:男

◆当時の年齢:26歳

◆当時の住所:兵庫県神戸市東灘区青木

◆当時の身分:ラーメン店店員

◆身長:180cm

◆失踪場所:神戸市東灘区

【失踪状況】

金田さんは韓国籍

田中 実さん(昭和53年に拉致)と同じ施設で育った。

昭和52年ごろ、田中 実さん拉致実行犯・韓竜大(ハン・ヨンデ)が経営するラーメン店「来大」に就職。昭和53年に田中 実さんを「来大」に紹介し、ともに働く。同年、韓竜大の誘いにより、田中 実さんがオーストリア・ウィーンに出国。

半年ほどして、田中 実さんが差出人になっているオーストリアからの国際郵便を受け取る。その内容は「オーストリアはいいところであり、仕事もあるのでこちらに来ないか」との誘いであった。

田中さんの誘いを受け、打ちあわせと言って東京に向かったが、以後一切連絡がなく、行方不明となる。

連絡がないことを不思議に思った友人が、この間の事情を知る韓竜大に再三説明を求めたが、「知らない」と繰り返す。

その後失踪した2人を知る友人たちの間で「2人は北朝鮮にいる」との噂が広まり、韓竜大に近づく者がいなかった。

救う会兵庫」は平成14年10月に韓竜大、15年7月にその共犯である曹廷楽(チョ・ジョンガリ)についての告発状を兵庫県警に提出している。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

救う会認定拉致被害者・福留貴美子さんについて》

◆氏名:福留 貴美子

(ふくとめきみこ)

◆失踪年月日:1976(昭和51)年7月18日または19日

◆生年月日:1952(昭和27)年1月1日

◆当時の住所:東京都渋谷区恵比寿

◆当時の身分:アルバイト

◆最終失踪関連地点:海外

【失踪状況】

1976(昭和51)年7月中旬、同居していた友人に「モンゴルに行く」と言い残して出国後、行方不明となる。

1980(昭和55)年3月、突然同居していた渋谷区恵比寿の友人宅に現れた後、横浜市の友人宅に2泊した後、「大阪に行く」と言い残して再び行方不明となるが、後に北朝鮮に渡ったよど号犯の岡本 武と結婚し2児をもうけていたことが明らかになる。

1996(平成8)年夏によど号犯グループの小西隆裕から実家に「1988(昭和63)年夏に土砂崩れで死亡したと北朝鮮側から知らせを受けた」旨の手紙が送られてきたが、真相は不明のままである。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

大阪府警HP

http://www.police.pref.osaka.jp/

高知県警HP

http://www.police.pref.kochi.lg.jp/

新潟県警・愛知県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》

◆氏名:渡邉 浩成

(わたなべひろまさ)

◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)

◆当時の住所:愛知県名古屋市中区

新潟県三条市出身

◆当時の職業:郵便局員

◆身長:170cmくらい

【失踪状況】

昭和60年12月、岐阜県岐阜市の職場を出た後、行方不明になっています。

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

拉致事件、捜査の現状】

北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。

拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。

このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。

また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。

この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。

北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。

新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。

ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。

よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。

このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。