もずの独り言・はてな版

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【みんな生きている】北朝鮮ミサイル編[GSOMIAとイージス・アショア]/AKT

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-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!イージス・アショア配備計画に影響!?韓国GSOMIA破棄で次なる展開は…?秋田はどうなる?》

ニュースでも度々伝えられている日本と韓国との間の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の韓国の破棄。イージス・アショアの配備計画に影響はあるのでしょうか…?

「GSOMIA」とは軍事的な秘密情報を国と国との間で共有する際、情報漏洩等がないよう両者で定めるルール。

軍事情報と言っても多岐に渡ります。全国瞬時警報システム=「Jアラート」を例に見ていきます。

2017年、北朝鮮が発射したミサイルが秋田県の上空を通過した際、早朝に何度もけたたましい音で目覚めたという方も多かったのではないでしょうか。それこそが「Jアラート」です。

Jアラートは国民に身の危険を知らせ安全の確保を呼びかけるものですが、防衛問題に詳しいFNN(フジテレビ)の能勢伸之解説委員によりますと、例えば、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの情報が私たち国民に届くまでの仕組みは…

北朝鮮からミサイルが発射された瞬間にアメリカの複数の衛星が捉えた情報を総合しリアルタイムで発射地点、弾道等を掴みます。

ただし、この衛星は地上から約3万6000kmも離れています。3万6000kmといっても想像つきませんが、地球約3個分に相当する距離です。

したがって、情報にはどうしても誤差が生じる…

ここで出てくるのが韓国軍のレーダー。韓国は北朝鮮と国境を接しているため、地上配備型のレーダーは近くから発射情報をキャッチできます。

そして、その情報をアメリカとリアルタイムで共有。アメリカは衛星の情報と合わせて即座に、より正確な発射情報を解析。日本側に注意喚起します。

すると日本は日本海側のレーダーを起動して弾道を追跡。国土に危険が及ぶがどうか判断するという流れです。その際、危険性があると判断されるとJアラートで国民に警戒を呼びかけます。

弾道ミサイルの発射は看過できることではありませんが、瞬時に国同士で軍事情報を共有することにより私たちに危険性が知らされているということです。

ただし、リアルタイムでの情報共有はアメリカを介して3国間でされており、あくまでもこの「リアルタイムで」という意味では日・韓がこれまで直接のやり取りはなかったと言われています。

では、この日・韓の2国間での協定GSOMIAの破棄は日本にあまり影響がないということなのでしょうか…?

8月24日にもありましたが、北朝鮮は約1カ月間に短距離弾道ミサイルを計7回発射しました。例えば7月25日に発射された短距離弾道ミサイルの場合。

能勢解説委員は

「韓国は当初1発目を430km、2発目を690km飛翔したと発表していた。ところが日本とのデータ交換の結果、2発とも約600kmの飛翔であったと修正した。これは具体的にデータ交換していた典型的な例」

と説明しました。

韓国は北朝鮮と接している、つまり、発射地点と近いのでより正確な発射情報が掴めます。そして、ミサイルが日本海側に発射されると日本は落下地点により近いので落下地点の正確なデータが取れるということです。GSOMIAにより双方の情報を得てより正確な分析につながります。

これはあくまでも発射後の分析のためのデータ交換ですが、7回の発射の中には「新型」の兵器もあったとされています。

この際、発射後に日本と韓国が互いが得た情報を交換することによってミサイルの性能や北朝鮮の技術力を図れるという側面があります。

仮に今後韓国とのこういったデータ交換がないと、北朝鮮の技術力の進歩をどこまで分析できるか…影響が出ないとは言えません。

そうなると防衛省が繰り返し「北朝鮮の脅威に対応するため」と説明してきたイージス・アショアの配備計画に影響があるのでしょうか…?

能勢解説委員は

北朝鮮は短距離ではない新たなミサイルを作ってくるかもしれない。しかもそれが従来の弾道ミサイルとは違って複雑な飛び方をするものになりかねない。そうなってくるとますます北朝鮮が開発しているものがどんな風に飛ぶものか事前に知っておく必要がある。韓国と日本の間で互いのレーダーの交換ができないということになると重要な問題になるかもしれない。イージス・アショアが迎撃を担当しなければならないという場面で、データ不足で捕捉が遅れ迎撃のタイミングが遅れたらどうなる…ということになると厄介」

と話しました。

GSOMIAは11月22日までは有効で、岩屋 毅防衛大臣は「引き続き日・米・韓の連携を取っていく」と話していて、韓国側も当面日本側との情報共有を続ける考えを表明しています。

だが、不透明な部分が多いと言わざるを得ず、今後の情勢に注視していく必要があります。

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

秋田県警HP

http://www.police.pref.akita.jp/

救う会秋田HP

http://sukuukai-akita.com/

救う会秋田facebook

http://ja-jp.facebook.com/sukuukaiakita/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

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北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

《特定失踪者・木村かほるさんについて》

◆氏名:木村 かほる

(きむらかおる)

Kaoru Kimura)

◆失踪年月日:昭和35(1960)年2月27日

◆生年月日:昭和13(1938)年8月27日

◆性別:女性

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:秋田県秋田市中通

◆当時の身分:日赤秋田高等看護学校3年生

◆身長:152cm

◆血液型:B型

◆特徴:

1)中肉中背

2)色白でいつも微笑みをたたえ優しい感じ

3)知的で物静か

◆失踪場所:秋田市

【失踪状況】

戸籍上は「かをる」だが、日常は「かほる」としていた。

看護学校の卒業式を10日後に控えていた2月27日午後5時半ごろ、「ちょっと出掛けてくる」と言って学校の同室の友人数人に言って出て行ったきり戻らず。看護学生の教則「看護必携」を抱えていたという。

金正日キム・ジョンイル)の料理人」こと藤本健二氏ら複数の北朝鮮での目撃証言がある。

平成16年9月29日、青森県八戸署に告発状を提出。

秋田県警HP

http://www.police.pref.akita.jp/

【歌集『いもうと』のご案内】

木村かほるさん(昭和35年秋田で失踪)のお姉さん、天内みどりさんがこのたび歌集『いもうと』を上梓されました。かほるさんへの思いが綴られた多数の短歌が掲載されています。

◆「お姉ちゃん」と呼ぶ声のして目覚めたり昨日も今日もそしてあしたも

平壌にゐると言はるる妹に会ふこともなく弟逝きぬ

◆再調査に思ひめぐらせ浜梨の香る道ゆく海眺めつつ

また、本書の冒頭にはお父さんが手帳に書き留めていた短歌も掲載さいれています。その一つは次のようなものです。

◆今ははや生きてあらじとあきらめて帰り行く父あわれと思へ

天内さんによれば「亡くなった父の遺品を整理していましたら今から56年前、すなわち妹が失踪した年の手帳が残されていて、中を覗いたら妹を捜しにいった日の夜書いた短歌六首が書き残されていたのです。短歌とは無縁の父が、極限の悲しみを短歌に詠んでいたのです」とのこと。

私の余計な解説は無用だと思います。本書は近代文芸社刊、本体価格1,800円です。書店でお求めになれます。

天内さんの思いは他の特定失踪者ご家族も共有しているものです。多くの方がその思いの一端に触れていただければ幸いです。

(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)

《特定失踪者・石田 清さんについて》

◆氏名:石田 清

(いしだきよし)

(Kiyoshi Isida)

◆失踪年月日:昭和44(1969)年9月末~10月初め頃

◆生年月日:昭和18(1943)年3月16日

◆性別:男

◆当時の年齢:26歳

◆当時の住所:秋田県能代市二ツ井(旧二ツ井町

◆当時の身分:自動車板金工

◆身長:158cm

◆体重:56kgくらい

◆血液型:A型

◆特徴:

1)片方の黒目が若干欠けている

2)車の板金技術を持っているが、自家用車所有せず

3)中学在学時は化学部に所属

◆失踪場所:秋田県山本郡二ツ井町(現・能代市)自宅アパートから

【失踪状況】

実家に稲刈りの手伝いに来て「明日も来る」と言っていたが、翌日来なかった。

自宅アパートの隣の家に寝巻きが投げ捨てられており、その家の電線(もしくは電話線)が切られていたことから、事件ではないかと警察に通報した。

また日時は不明だが、二ツ井高校近くのバス停の鷹巣方面、藤里方面行き乗り場に立っていたという目撃情報もあった。

《特定失踪者・薩摩勝博さんについて》

◆氏名:薩摩 勝博

(さつまかつひろ)

(Katsuhiro Satsuma)

◆失踪年月日:昭和48(1973)年1月

◆生年月日:昭和24(1949)年10月11日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:秋田県山本郡八峰町(旧峰浜町)

◆当時の身分:農業・牛乳販売店勤務

◆農閑期の勤務先:東京都杉並区

◆失踪場所:秋田県峰浜村(現八峰町)の実家から能代市に向かったのが最後

【失踪状況】

失踪当時は農閑期だったため、勝博さんは出稼ぎで東京都杉並区の牛乳販売店に勤めていた。

そこを頼っていった同じ村落出身の女性(能代市居住)としばらく同居していた。

二人は結婚の意思を固め、失踪前夜に勝博さんの実家を揃って訪れるが父や親戚に反対される。

その夜は実家に泊まり、翌朝「彼女を能代市内に送ってくる」と行ったまま戻らず。

車も発見されていない。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・佐藤正行さんについて》

◆氏名:佐藤 正行

(さとうまさゆき)

(Masayuki Satou)

◆失踪年月日:昭和61(1986)年10月29日

◆生年月日:昭和33(1958)年12月11日

◆性別:男

◆当時の年齢:27歳

◆当時の住所:愛知県名古屋市千種区

◆当時の身分:製薬会社勤務

秋田県秋田市新屋出身

◆身長:170cm

◆体重:60kg

◆特徴:

1)やや面長

2)眼鏡とコンタクトレンズを併用

◆失踪場所:愛知県名古屋市千種区の自宅マンション

【失踪状況】

外食店で買い求めた弁当をアパート自室で食事中、部屋着の軽装で外出したまま行方不明。

部屋には財布、自動車免許など一切の身の回りのものは残されていた。

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

《特定失踪者・松橋恵美子さんについて》

◆氏名:松橋 恵美子

(まつはしえみこ)

(Emiko Matsuhashi)

◆失踪年月日:平成4(1992)年1月15日

◆生年月日:昭和40(1965)年5月15日

◆性別:女性

◆当時の年齢:26歳

◆当時の住所:秋田県北秋田郡合煎町三里字屋布岱74-3(現・北秋田市

◆当時の身分:縫製工場勤務

◆失踪場所:秋田県能代市能代

【失踪状況】

祖母に「鷹ノ巣に行って来る」と告げて車で出かけたまま、その日は戻らなかった。

友人の家に行ったのだろうと思っていたら、翌朝出勤していないことがわかる。

家族で探したところ、能代市の海岸で車が見つかる。

車内には身の回りのものが全て残っていた。

北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

【松橋恵美子さんの捜索状況】

失踪後、能代浜を中心に、象潟から深浦に至る150kmの日本海沿岸と、生家の周辺の川や野山を10数日にわたり、隈無く捜索したにもかかわらず、発見に至っていない。

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.