もずの独り言・はてな版

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【みんな生きている】横田めぐみさん[滋さん死去・家族会見]/NTV〈栃木〉

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(2020年)

-この無念は絶対に忘れない-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!横田早紀江さんら会見/冒頭発言全文》

北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの父・横田 滋さんが6月5日に死去。妻の早紀江さんと息子たちが会見しました。

■妻・早紀江さん

このたび、主人の滋がだんだん衰弱いたしまして、5日に逝去いたしました。長い闘病生活でしたけれど、いつも穏やかで、苦しいとか痛いとか、そういうことを何も言わないで、いつも笑顔をもって、元気に意識もあったんですけど、だんだん衰弱して5日に突然静かに息を引き取りました。

今も拉致をされている人のことをいつも思って、私たち二人三脚で一生懸命に頑張って来ましたけども、互いに年をとって、身体のいろんなところのに不具合が出てきております。私もそうですけども、たくさんの親御さんたちがとっくにいらっしゃらなくなったり、まだこれからも衰弱していかれるんじゃないかといつも心配しております。どうしてもなかなか解決には向かいませんけれども、国柄が国柄なので、本当に難しい問題だなとつくづく思わされております。

めぐみたちを助けるために献身的に私たち全員のことを、被害者のことを、家族のことをいつも報道し続けてくださった長い年月に対して、本当に心から感謝いたしております。

滋もみなさまと仲良くさせていただいて、いつも穏やかに暮らすことができたこと、たくさんの先生方や救う会指導力も素晴らしく、何にも思い残すことがないほど全身全霊打ち込んで、主人は頑張ったと思っています。安らかないい顔で天国に引き上げられましたことを、本当によかったなと思っております。これまでの長いご支援をいただけましたこと感謝いたします。ありがとうございました。

■息子・拓也さん

私の姉はご承知の通り1977年に拉致をされて、両親はその当時何の手がかりもない中で、25年間姉のめぐみを探し続けました。しかしながら何の安否も得ることなく、本当に苦しい中を走り続けてきた25年間でした。そして2002年の日朝首脳会談があってから、初めて姉の行方が北朝鮮にいるということがわかり、犯罪を北朝鮮が犯したということを我々国際社会、日本の国民世論が知ることになり、私たち横田家は北朝鮮という具体名が出てきたことによって、早期にこの問題が解決するのではないかと淡い期待を持ったのも事実です。そして両親は、その淡い期待を現実のものにするために18年間戦い続けてきたのですが、残念ながら父、滋は6月5日の午後に他界してしまいました。

父はめぐみの写真を撮ることがとても大好きでしたから、よく報道でもその過去の写真を使っていただくことも多いわけですが、本当によく言われるように、目の中に入れても痛くないそれほどかわいがっていた姉とどれだけ会いたかっただろうと思うと、本当に悔しくて悔しくて仕方ありません。

そして2002年の日朝首脳会談後に、父が泣いていた姿を見て、そして今回父が他界したことを受けて、私個人は本当に北朝鮮が憎くてなりません。許すことができない。どうしてこれほどひどい人権侵害を平気で行い続けることができるのかということが不思議でなりません。国際社会がもっと北朝鮮に強い制裁を下して、この問題を解決をはかることを期待したいと思います。

そして、私たち横田家のずっとそばにいて、本当に長い間支えてくれた安倍総理。本当に無念だとおっしゃっていただいております。私たちはこれからも安倍総理とともにこの問題の解決を図っていきたいと思っております。そして、国会においては与党・野党の壁なく、この問題解決のためにもっと時間を割いて具体的かつ迅速に解決のために行動してほしいと思いますし、マスコミの皆様方もイデオロギーに関係なく、この問題を我が事としてもっと取り上げてほしいと思っています。自分の子供なら、どうしなきゃいけないかということを問い続けてほしいと思っています。

そして今回、父が他界したことがとても悔やまれてなりませんが、全国1400回におよぶ講演会や集会に行って、現地で温かく見守ってくださった方々、1340万筆以上の署名をしてくださった皆様方、そして議連の先生方・救う会の先生方、そしてとりわけ同じマンションの支援してくださった「あさがおの会」皆様、病院の皆様方、協会の皆様方、本当に改めて心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

■息子・哲也さん

父は2年2か月ほど前に地元の日本鋼管病院で入院をいたしましたが、長期間に及び入院していました。そこでは主治医の先生、看護師さん、様々な医療関係者が献身的にに治療・介護をしていただけましたことをこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。また、父が亡くなって以降、中野島教会にご遺体を運ばせていただきまして、月曜日に葬儀を実施したわけですけど、牧師の國分先生には大変お世話になったことをこの場でお礼申し上げたいと思います。

本当にここに来るまでに、ここにいる我々もそうですけど、様々な方にお世話になっていることが、結果として拉致問題が解決しないまま父が他界することになったのは、父であり、私たち家族であり、そして日本国民が非常に憤りを感じて無念を抱いていることだと思います。父が果たせなかったその想いを、意思を受け継いで、結果を出すことこそが、そして墓前で「帰ってきたよ」と報告することが、残された者の使命だと思っております。

北朝鮮金正日キム・ジョンイル)が亡くなったのが2011年で、そのあとに2012年に金正恩キム・ジョンウン)がリーダーとしてついたわけでありますけども、そのときに金正恩が前の政権の悪行を否定して生まれ変わっていれば国際社会に復帰ができ、資金や物資がどんどん流入して国民も豊になり、そして拉致問題も解決していれば被害者家族も幸せになれた。

すべてがwin-winの関係になれたのに彼らはそれをやらなかった。本当に愚かなリーダーだと思います。また、一番悪いのは北朝鮮であることは間違いないことでありますが、この拉致問題が解決しないことに対して、あるジャーナリストやメディアの方が「安倍総理は何をやっているんだ」とおっしゃる方もいます。

北朝鮮問題を一丁目一番地に掲げていたのに何も動いていないじゃないかというような発言をここ2~3日のメディアを見ていますと目にしますけど、安倍総理・安倍政権が問題なのではなくて、40年以上も何もしてこなかった政治家や、北朝鮮なんて拉致するはずないでしょうと言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍政権が苦しんでいるんです。

安倍総理・安倍政権は動いてくださっています。なので、何もしていない方が政権批判をするのは卑怯だと思います。拉致問題に協力して、様々な角度で協力して動いてきた方がおっしゃるならわかりますが、ちょっと的を射ていない発言をするのはこれからやめてほしいと思います。

拉致被害者家族も、うちの母であり、有本のお父さんだったり高齢者がいるのは事実ですし、飯塚代表もかなりのお年で健康もかんばしくないわけでありますが、本当にこれ以上同じようなことがおこらないうちに、国会・政権におきましては具体的な成果を出していたきたいと思いますし、国内に敵も味方もないはずです。日本対北朝鮮、加害者対被害者の構図しかないので、これかもご協力をいただきながら解決していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

(6月9日)

横田めぐみさんのご家族のメッセージ

http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html

横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)

http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html

■「めぐみへの誓い-奪還-」PV

https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8

■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)

https://m.youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo

■アニメ「めぐみ」

https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

■横田拓也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html

■横田哲也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

■栃木県警HP

http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

◆昭和52(1977)年11月15日

少女拉致容疑事案

被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)

(拉致被害時13歳)

※This person was Abduction by North Korea

新潟市において下校途中に失踪。

平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。

平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」

横田早紀江さん。拉致被害者横田めぐみさんの母)

※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」

(横田哲也さん。拉致被害者横田めぐみさんの弟)

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

あさがおの会HP

http://www.asagaonokai.jp

ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP

https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/

■アニメ「めぐみ」

https://m.youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)

Disappeared on her way home from school in Niigata City.

During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.

Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

《特定失踪者・荒井セツさんについて》

◆氏名:荒井 セツ

(あらいせつ)

(Setsu Arai)

◆失踪年月日:昭和29(1954)年冬

◆生年月日:昭和11(1936)年1月12日

◆性別:女性

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:東京都墨田区

◆当時の身分:住み込みの店員

◆栃木県宇都宮市出身

◆身長:156cm~158cm

◆特徴:

1)真面目

2)読書が好き

◆失踪当時の服装:小豆色カーディガンを着て、下駄かサンダルを履いていた

◆失踪場所:東京都台東区

【失踪状況】

宇都宮にいた知人の紹介で東京に行き、最初は墨田区、次は台東区へ。

住み込みで働いていた。

冬に入った頃の夕方、小豆色のカーディガンを着て、下駄かサンダルを履いて外出したまま戻らず。

現金や身の回りのものは持ち出さずそのまま。

当時のお金で千円札1枚と小銭は残されていたのですぐ戻るだろうと思っていたが戻らず。

真面目で読書が好き、絶えず本を読んでいたらしい。

宇都宮の自宅にも本を届けるように妹宛てに手紙が届いていた。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・安西正博さんについて》

◆氏名:安西 正博

(あんざいまさひろ)

(Masahiro Anzai)

◆失踪年月日:平成8(1996)年4月14日

◆生年月日:昭和43(1948)年9月19日

◆性別:男

◆当時の年齢:27歳

◆当時の住所:愛知県名古屋市名東区

◆当時の身分:会社員(荏原製作所

◆栃木県小山市出身

◆身長:173cm

◆特徴:

1)色白

2)笑うと八重歯

3)髪はくせ毛

4)近視で眼鏡をかけている

◆失踪場所:愛知県名古屋市

【失踪状況】

会社の寮から車で出かけ、そのまま行方不明になる。

最後に姿を見たのは寮の管理人。

日曜日だったので、寮の玄関で「安西君、食事はどうする?」と声をかけたら「食べます」と答え、近所に買い物に行くような感じで車で出かけた。

前日買った単行本3冊が机の上に置いたまま。レシートも挟んであった。

前に実家に電話、「4月下旬に大学時代の友人の結婚式が九州であり、それに出席してから帰省するのでゴールデンウィーク後半に帰る、お土産を買っていく」と話していた。

3ヶ月後、寮を引き揚げるとき礼服の内ポケットに祝儀袋が入っていた。

自ら消息を絶つとは考えられない。

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

《特定失踪者・永島康浩さんについて》

◆氏名:永島 康浩

(ながしまやすひろ)

(Yasuhiro Nagashima)

◆失踪年月日:平成14(2002)年4月30日

◆生年月日:昭和53(1978)年4月30日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:栃木県下都賀郡国分寺町(現・下野市

◆当時の身分:栃木県小山市の病院で准看護士として勤務

◆身長:168cm

◆体重:67kg

◆特徴:

1)顔左側に眉毛から口にかけて6カ所ほくろが有る

2)かなり視力が悪く、コンタクトか眼鏡を使用

3)鼻炎でよく鼻をかむ

4)少し気取った感じの歩き方

5)イクラを好んでよく食べていた

6)辛いものも好き

7)スキー、テニス、バレーボールをしていたらしい

8)書道三段

9)趣味は映画鑑賞、写真、絵画

◆失踪場所:栃木県下都賀郡国分寺町の自宅を出てから不明

【失踪状況】

平成14年4月29日、仕事場を変わりたいような話をしていて、夕方求人広告を見ていた様子。

家庭では看護師そのものをやめたいとは言っていない。

4月30日夜7時頃、本人が母に「レンタルビデオ屋にビデオを返してくるから夕食は帰ってから食べる」と言った。

いつもと変わらない様子だった。

夜8時頃、隣の部屋で携帯電話の相手に「今すぐ行く」と言っていたのを父が聞く。通話の相手は不明だが、明るい感じの声で話していた。

その後行方がわからなくなる。

5月15日深夜、自宅に無言電話あり。

母が出て「康浩なの?早く帰っておいで」と話すが、相手から電話を切ってしまった様子。

その年の10月4日夕方、国分寺町(当時)役場の方から自宅に電話が入り「康浩さんらしい人が病院に運ばれた」と連絡が入る。

本人確認をしてもらおうと姉がその病院の番号に電話をすると、折り返し電話をくれるとのことでいったん切って待機する。

しかし、30分たっても連絡ないので、再び電話すると「現在使われておりません」のアナウンスがあった。

翌年に期限を迎える運転免許証も更新されず。

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.