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【みんな生きている】浜崎真嗣さん[失踪解説]/KTN

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-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、浜崎真嗣さんを返せ!元武蔵工業大学教授が浜崎真嗣さん失踪事件を解説》

【2020年11月20日】

以下は、村岡輝雄・元武蔵工大教授による浜崎真嗣さん失踪事件の解説です。

■失踪状況

浜崎真嗣君

彼の失踪事件は入社3年目の事であり、聞くところでは1月6日の仕事始めに出社せず、翌日も欠勤して部署の庶務が彼に電話しても通じないので人事課員が独身寮を訪れたところ、部屋の入り口は施錠されず部屋の電気は付けっぱなしで電気こたつの上には食べかけのパンが残されていて、当日朝に配達された朝刊は新聞受けから部屋に持ち込まれて机の上に置いてあったとの事。彼の部屋の近くには正面玄関とは別の通用口があって、何時も彼は通用口側の駐輪場に置いている自分の自転車で工場に通っていたのが、自転車は駐輪場に放置されていたとの事であった。

■勤務先工場と独身寮の状況

そこで早速八王子に出向いて工場の作業現場と独身寮を実見した。工場では彼の作業デスクはすぐに仕事が始められる状態に整理されていて、同僚に聞いても失踪に繋がる様な周囲とのトラブルは皆無であり、また失踪に至る様な個人的な悩みを抱えている様な様子も全く感じられなかったとの事である。

続いて独身寮に赴き部屋と周囲の状況を実見した。部屋の状況には全く手が付けられていなかったので事前に聞かされていた様子と変わりなかったが、独身寮の正面玄関周辺には多くの人家があるのに対して、通用口の道路を挟んだ反対側は樹の茂みになっていて人家が全く無いのが気になった。この状況から1989年に神奈川県横浜市で起きたオウム真理教坂本弁護士一家拉致事件が頭を過ったが、オウム真理教は1995年の教祖麻原彰晃松本智津夫)逮捕によって教団は壊滅しており、それとは異なる何か得体の知れない力が浜崎君を襲った事が感じられた。

■失踪前後の行動調査

やがて浜崎君の地元長崎県から身内の人達が上京して、独身寮に置いていた彼の私物を引き取り、併せて彼の銀行口座やパソコンの電子メール通信記録を手掛りに、事件発生前後の彼の行動が調査された。

その結果、彼は事件発生前日の深夜まで友人とメール交信を行っていて、それにはこの事件と結びつく様な内容は全く認められなかった。

■東京と函館のATMから現金引き出し

次に彼の預金通帳の利用状況を調べたところ、以下の事が明らかになった。

彼は事件当日の午前7時頃に東京駅の銀行ATMから現金を引き出した。

次に彼は午後1時過ぎに北海道函館市で銀行のATMから預金全額を引き出した。

何れのATMにも彼の姿は明瞭に写っていなかった。

当日の東京→函館の航空便の乗客名簿に彼の名前はなかった。

■ビリヤード場のオーナーが北朝鮮関係者

また、彼の同僚への聴き取りで次の事が明らかになった。

彼はビリヤードが趣味で、退社後に会社近くのビリヤード場に度々出掛けていた。

同僚で彼と一緒にビリヤード場に行った者は居ない。

ビリヤード場に調べに行ったら、その直後に閉鎖された。

ビリヤード場のオーナーは北朝鮮関係者であった。

■実家に無言電話、北朝鮮による拉致の疑い

そして事件の数カ月後に長崎の実家に得体の知れない無言電話が掛かってきた。

以上の事から北朝鮮による拉致を疑い、拉致被害者の救出活動を続けている[特定失踪者問題調査会]にこの事件に対する見解をお聞きした。

私は音響工学分野の音声の分析合成研究にも取り組んでおり、日本ビクター株式会社研究所勤務時代から武蔵工業大学教授に就任して退職するまでの間、警察署や航空会社そしてマスコミ等の依頼によって犯罪者の脅迫電話の解読、航空機事故のボイスレコーダーの解析、政治家暗殺事件のピストル発射音の解析などに取り組んでいて、[特定失踪者問題調査会]からも北朝鮮から何らかの方法で入手した北朝鮮在住日本人の会話の録音と日本に住む親族の音声の類似性や共通性の鑑定を依頼された事があり、その伝手で浜崎君の失踪事件の見解教示をお願いしたものである。

特定失踪者問題調査会、「拉致の可能性が極めて高い」

それに対して、[特定失踪者問題調査会]はこれまで取り組んで来た数多くの拉致事例に照らし合わせて、その手口から浜崎君の身に起きた事件は北朝鮮による拉致の可能性が極めて高いと判断して、拉致被害者約300人が掲載されている救出活動ポスターに浜崎君の肖像写真を掲載して広く情報を求め、調査会が日本政府に求めている拉致被害者救出活動の対象者に彼を加えて戴いた。

特定失踪者問題調査会]によれば、北朝鮮による日本人拉致は、日本政府は1971年に新潟市の海岸近くの住宅地で拉致された横田めぐみさんを初めとする12人しか認定していないが、実際には1950年代初めから2004年頃まで継続的に行なわれていて、その認定者数は500余名、うち約300人が公開されているとの事である。拉致被害者は当時5歳の幼児から高齢者にも及び、職種は様々であり、拉致は海外や洋上船舶も含む至る場所で行なわれている。

■拉致対象に目を付けて実行

浜崎君の事件が起きた前後数年間でも原子力研究所研究員や大手電器メーカーの独身技術者、理工系大学院学生、公的保安業務に携わる若手職員等の不審な失踪が発生しており、その手口には“予め拉致対象に目を付けておいて拉致を実行していると認められる”との共通性がある。浜崎君の場合は、実行者は日本ビクターを含む工業団地の工場や研究所に勤務する優秀な技術者の拉致を計画し、ビリヤード場を開設してそこを拠点に技術者の情報を収集してやがて浜崎君を拉致対象に絞り込み、彼の居所や行動パターンを調べ上げて正月休み明けに拉致を実行したと考えている。

■車に押し込んで能登半島から北朝鮮

拉致当日、早朝に朝刊が配られた直後に予てから浜崎君とビリヤード場で親しくなっていた拉致実行者の一人が突然浜崎君の部屋を訪れて何か緊急事態を告げて独身寮の外に連れ出し、寮の通用口の側に停めていた車に数人掛りで押し込んで車を発進させ、車の中で浜崎君から暴力的に銀行カードを奪って暗証番号を聞き出し、銀行カードを手にした拉致実行者の一人が最寄りのJR中央線豊田駅から東京駅に向かってそこで銀行ATMから現金を引き出し、更に羽田空港から函館に行ってそこの銀行のATMで預金を全額引き出して浜崎君が自分の意志で北海道に向かった様に偽装した。そして他の拉致実行者達はそのまま中央道、北陸道を通って金沢方面に向かい能登半島の何れかの地点から工作船北朝鮮の何れかに向かったと推察している。彼は今年で46歳、恐らく軍事施設か情報インテリジェンス施設で諜報活動に従事させられているのではないかと想像している。

■拉致も人的な軍事的脅威の一つ

先の太平洋戦争終結から75年経ち、その間に日本は廃墟から復興を遂げて平和な民主主義社会を築いた。それが今日“コーヴィッド感染流行”と言う国難に晒されている一方、近隣諸国との関係に目を転じると、近隣大国の軍事船舶が日本領の島嶼周辺を遊弋し、核兵器保有する北朝鮮がと日本に届くミサイルを日本海沿岸に配備するという軍事的な脅威に晒されている。長期に及ぶ日本人拉致も人的な軍事的な脅威の一つであり、私達は日本の防衛に真剣に取り組むべきであると考える。

■浜崎真嗣さんについて

https://youtube.com/watch?v=_uaorwihjXg

■浜崎真嗣さんの父のメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第109回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=3HyPdJPEYdA

■浜崎真嗣さんがファゴットを担当している九州大学オーケストラの「フィンランディア

https://youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=csasgDKa68Y

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

長崎県警HP

http://www.police.pref.nagasaki.jp/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

《特定失踪者・浜崎真嗣さんについて》

◆氏名:浜崎 真嗣

(はまざきまさつぐ)

(Masatsugu Hamazaki)

◆失踪年月日:平成12(2000)年1月6日

◆生年月日:昭和49(1974)年8月2日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:東京都日野市

◆当時の身分:家電メーカー(日本ビクター)の会社員で、業務用ビデオの設計担当

長崎県出身

◆身長:160~161cm

◆体重:51~52kg

◆足のサイズ:24cm

◆特徴:

1)浅黒

2)左目の上瞼に2mm程度のイボあり

3)電子装置設計技術を身につけていた

4)趣味はビリヤードとオーケストラ(ファゴット

◆失踪場所:東京都日野市の会社寮

【失踪状況】

1月6日(失踪当日)の東京都内の会社の始業式を無断欠席、翌日、翌々日も出社しないため、人事部係員が寮の部屋を点検。

のちに在京の兄や長崎の両親も寮の部屋へ行った。

部屋には6日の朝刊(未読)が入れられ、PHSも置きっぱなしで、書き置きもなかった。

また、布団は敷いたままで、食べかけパンが残っていた。

普通の服装で出かけ、自転車も置いたままだった。

職場の机はすぐにでも仕事が始められるような状態になっていた。

のちに給料振込通帳を記帳した結果、1月6日朝6時~7時に東京駅のATMで3万円をキャッシング、また午後1時半頃、函館で普通預金口座から現金12万円を下ろしていたことが判明したが、定期預金には一切手をつけていない。

失踪後、約1年間に2回、長崎の実家に不審電話があった。

失踪直後に航空会社に飛行機に搭乗した形跡がないかを調べてもらったものの記録がはっきりしないとのことであった。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

長崎県警HP

http://www.police.pref.nagasaki.jp/

■北海道警HP

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/

※浜崎真嗣さんは日本ビクター(当時)の社員で、平成12年(2000年)1月6日東京都日野市のアパートから失踪しました。

当時25歳でした。

学生時代はオーケストラに所属していました。

(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)

■浜崎真嗣さんがファゴットを担当している九州大学オーケストラの「フィンランディア

https://youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=csasgDKa68Y

《特定失踪者・堀江一利さんについて》

◆氏名:堀江 一利

(ほりえかずとし)

(Kazutoshi Horie)

◆失踪年月日:昭和49(1974)年12月頃

◆生年月日:昭和25(1950)年3月30日

◆性別:男

◆当時の年齢:24歳

◆当時の身分:東海大学学生

長崎県対馬市出身

◆身長:165cm

◆体重:60kg~65kg

◆失踪場所:東京都

【失踪状況】

昭和49年10月7日、東京都練馬区のアパートに引っ越したとの手紙が家族に届いた。以後連絡がとれなくなった。

失踪する数日前友人に電話で「知り合いになった人から北海道にいい仕事があると誘われている」と話した。

その後アパートの大家から家族に「帰ってこない」と連絡があった。

出身は長崎県対馬

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■北海道警HP

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/

《特定失踪者・横山辰夫さんについて》

◆氏名:横山 辰夫

(よこやまたつお)

(Tatsuo Yokoyama)

◆失踪年月日:昭和56(1981)年11月18日以降

◆生年月日:昭和27(1952)年9月6日

◆性別:男

◆当時の年齢:29歳

◆当時の住所:神奈川県横浜市

◆当時の身分:溶接技師で、工場勤務(重機メーカー下請け)

◆特徴:

1)わずかに色弱

2)読書好き

◆失踪場所:神奈川県横浜市

【失踪状況】

本人から長崎の実家に「横須賀の米軍基地内の仕事に就くため、戸籍を送って欲しい」と電話があり(11月18日)、家族が友人宅に戸籍を送った直後に連絡が途絶えてしまい、以後行方不明。

失踪前の11月5日には、父の一周忌のため長崎に帰省していた。

長崎県警HP

http://www.police.pref.nagasaki.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

《特定失踪者・徳永陽一郎さんについて》

◆氏名:徳永 陽一郎

(とくながよういちろう)

(Youichirou Tokunaga)

◆失踪年月日:昭和28(1953)年10月7日

◆生年月日:昭和10(1935)年1月14日

◆性別:男

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:長崎県

◆当時の身分:長崎市内の染料店店員(配達)で、勤続45ヶ月

◆特徴:右肩に子供の頃鎌で切った跡がある

◆失踪場所:長崎県長崎市

【失踪状況】

勤務する染料店とは別の勤務先の話があり、履歴書を書いている途中で突然いなくなった。

履歴書に貼るはずの写真を取りに行く前に失踪した。

10月7日に門司から送られて来た書留は家族から借りていた1,500円を返してきたもので「いい仕事があった」「歩いてでも帰ってきます」と書かれていたが、それ以来情報なし。

■福岡県警HP

http://www.police.pref.fukuoka.jp/

《特定失踪者・中村健一さんについて》

◆氏名:中村 健一(通称:武康)

(なかむらけんいち/たけやす)

(Ken-ichi Nakamura)

◆失踪年月日:昭和33(1958)年5月28日

◆生年月日:昭和12(1937)年8月24日

◆性別:男

◆当時の年齢:20歳

◆当時の住所:長崎県長崎市(現・諫早市

◆当時の身分:技術職

◆身長:175cm

◆特徴:

1)背が高く細身

2)肩幅広い

3)盲腸の手術跡あり

4)胸部が薄く、みぞおちにかけて窪んでいる

5)きれい好きで机の上をいつもきちんと整理していた

◆失踪場所:長崎県長崎市(現・諫早市)の下宿先

【失踪状況】

午前8時頃、下宿先の奥さんに「福岡に就職の事で行ってくる」と言って出かけたまま行方不明となる。

■福岡県警HP

http://www.police.pref.fukuoka.jp/

長崎県警公開特定失踪者・福本和光さんについて》

◆氏名:福本 和光

(ふくもとかずみつ)

(Kazumitsu Fukumoto)

◆当時の年齢:27歳(昭和57年当時)

◆当時の住所:埼玉県入間市

◆当時の職業:会社員

◆身長:168cm

◆体重:62kg

◆血液型:O型

【失踪状況】

昭和57年10月25日午前7時20分頃、会社の寮からジョギングへ出掛けたまま、行方不明となっています。

■埼玉県警HP

http://www.police.pref.saitama.lg.jp/

奈良県警公開特定失踪者・村尾知彦さんについて》

◆氏名:村尾 知彦

(むらおともひこ)

Tomohiko Murao)

◆当時の年齢:19歳(昭和51年当時)

◆当時の住所:長崎市

◆当時の職業:長崎市内の大学1回生

◆身長:177cm

◆特徴:

1)近視のため眼鏡着用

2)右腹部に3cmの手術痕

【失踪状況】

昭和51年2月11日に大学の同級生宛に「自分の存在感が希薄になってしまいそう。見知らぬ土地に惹かれて一人旅に出ることにした。」等と記載された手紙が札幌から郵送されてきた後、行方不明となっています。

奈良県警HP

http://www.police.pref.nara.jp/

■北海道警HP

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.