もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】北朝鮮が日本人女性を拉致する理由編Part2[松本京子さん]/NKT〈鳥取〉

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-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!拉致をサポートしてきた人々》

特定失踪者問題調査会副幹事長 杉野正治

■社会情勢が変わっても続いた女性拉致

先日「1970年代以前に失踪した女性には、和裁・洋裁教室に通っていた方が多い」と述べたところ、「1990年代には和裁・洋裁を花嫁修業で習っていた人はほとんどいなかったと思います。1990年代に失踪した女性の方たちは、どのようにして拉致の対象として選ばれてしまったのかと思われますか」というご質問をいただきました。

たしかに和裁・洋裁教室などが激減した以降も、女性の失踪は継続して見られます。年代が移るに連れ専業主婦の割合は減少していく一方で、拉致されたと疑われる女性が減ることはありませんでした。

■対象者選定こそが拉致のポイント

昭和50年代以降、わが国の労働市場は大きく変化してきました。高校・大学など学校や場や職場で女性の割合が大きく増加し、それに反比例するように専業主婦は減少していきました。花嫁修業の場となった和裁・洋裁教室も姿を見なくなってきました。

一方で女性の失踪は年代が下っても減ることはありません。これが北朝鮮による拉致だとしたら、北朝鮮は変わらず日本の女性を必要としてきたのでしょう。つまり拉致の対象者である女性が、家庭に入ることを前提とした時代から、職場へと移行していったと言えます。

職につくときは、多くの場合履歴書を書いて面接を受けます。学校生活を送っていればその人となりが自ずとわかってきます。拉致の対象を選定することを前提にした人物が採用や面接の場にいたとしたら、この場で個人情報の取得ができるのです。例えば拉致を目的とした工作員が、女性の団体に知り合いに「お見合い相手で適当な人はいないかな」と依頼すると、要望にかなった女性を探し出してくれる。

男女に限らず拉致の対象の選定は慎重に行われ、それゆえにかなり難しかったと思われます。身内に警察関係者がいればたちどころに拉致の可能性を疑われるかもしれませんし、武道の達人であれば北朝鮮行の船に乗せる前に反撃を食らうことだってありえます。場合によっては警察が不信を抱いて入念に捜査をし、苦労して構築した工作ネットワークが炙り出されることになってしまいます。

全てのケースに当てはまるとは言わないにせよ、対象者の選定こそが拉致のかなり大きな部分を占めていると言ってもいいのかもせれません。

■工作活動を手助けしてきた団体・組織

拉致の対象者を選定する際、その個人情報を得るのに大きな役割を果たしたのが、親北朝鮮の団体・組織です。

人が集まるあらゆる場面で団体・組織はつくられます。職場でのテニス同好会や登山愛好会、あるいは地域でのボランティア団体、学校でのクラブ活動…等々です。大きなものになると、各県、ブロック、そして全国をまとめる団体もあります。

こうしたところで、非合法の活動を行う親北朝鮮団体も秘密裏につくられました。

それを総括するひとつが朝鮮総聯でしょう。日本全国に支部があり、傘下や関連団体に商工会、朝銀朝鮮学校、出版社などを抱えています。さらには日本国内の労働組合平和団体、女性団体など、現勢力に批判的な団体と歩調を合わせることもあります。それぞれが複雑に絡み合い、個人的に交流していくことも当然あります。中には「勉強会」と称して北朝鮮シンパが集まって人的にも交流していきます。こうした中で「誰かいい女性はいないかな」と持ちかけられたとも考えられます。

もっとも朝鮮総聯自体が日本人拉致全体の詳細について北朝鮮本国から知らされることはあまりなかったのではないでしょうか。あまりにも組織が大きいし、何より北朝鮮本国から指令を携えて活動する工作員のほうがエラいでしょうから。工作員たちを助け、庇うことがその任務だったのではないかと思われます(もちろんこれだって立派な犯罪ですが)。おそらく「〇〇という人物(=拉致実行犯)をサポートせよ」というような指令は受けていたかもしれません。傘下や関連団体に銀行(朝銀)、学校(朝鮮学校)、経済人(商工会)などを抱えていることもあって、これら工作員を資金や人的にも支えてきました。ここに捜査の手が及ぼうとすると「人権弾圧だ」とか「不法捜査だ」などと強硬に抵抗するのです。もしこれが大使館となったら、敷地内は完全に治外法権、つまり捜査が全くできなくなってしまいます。

■拉致の多くは「計画的」犯罪

大きな危険と資金を費やして日本人を獲得するのは、北朝鮮国内では調達できない、大きな利点があるからに他なりません。失踪者の職業には、印刷関係、高度な技術者、医療関係(カンの良い方ならニセ札、核・ミサイル、麻薬と結びつけることができるでしょう)、女性であれば看護婦、理容・美容関係、和裁・洋裁教室に通っていた人…と特異な偏りが見られます。または同じ中学・高校に通っていたという人も何組か存在します。当然何らかの明確な意図があったはずです。技術や情報の入手ということに加え、あるいは個人情報の入手のしやすさということもあったのではないでしょうか。

いずれにせよ、事前に拉致の対象者を入念に調べる必要があります。それは日本海の荒波を渡ってきた工作員ではなく、日本国内で活動を続けている工作員と、これをサポートする人物や集団でなければできない、ある種の連携プレーのようなものです。

拉致は単なるいきあたりばったりのものではありません。思っていた以上に計画的で、そして大規模な犯罪なのです。

(8月18日)

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

[お知らせ]

映画『めぐみへの誓い』を6月18日(金曜日)からネット配信します。

視聴にはチケット(1,500円)が必要です。

■チケットはコチラ↓

https://blog.nicovideo.jp/niconews/153039.html

松本京子さんのご家族のメッセージ

http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_4.html

松本京子さんのご家族のメッセージ(英語版)

http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_4en.html

松本京子さん拉致事件マンガダウンロードはコチラ↓

https://www.pref.tottori.lg.jp/149594.htm

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

■荒木和博調査会代表の米子市周辺についてのビデオメッセージ

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=T-xlKhfVhhQ

■山陰地方における拉致と北朝鮮工作活動の偏りについて

https://youtube.com/watch?v=E-ZZMlvbR1c

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(1)

https://www.youtube.com/watch?v=bEMOOJ6a8PY

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(2)

https://www.youtube.com/watch?v=xDyU6TxSdIg

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(3)

https://www.youtube.com/watch?v=MFpMx9b3iy8

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(4)

https://www.youtube.com/watch?v=adGSP46pUIo

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(5)

https://www.youtube.com/watch?v=f1ReTB3Zw1c

拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子(6)

https://www.youtube.com/watch?v=G8DzytenlGs

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

鳥取県警HP

http://www.pref.tottori.lg.jp/police/

■特定失踪者の帰国実現をめざす会・中国ブロックfacebook

https://facebook.com/groups/131092523902398?src=email_notif

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

松本京子さん生存情報]

北朝鮮に拉致された鳥取県米子市松本京子さんが、視力低下等のため現在、平壌で入院しているという情報があることがわかりました。

これは韓国の拉致被害者家族でつくる団体「拉北家族会」の崔成龍チェ・ソンヨン)代表が明らかにしたものです。

崔代表が平壌の消息筋から得た情報によると、拉致被害者松本京子さんが、視力の極端な低下と痛風により、現在、首都・平壌の朝鮮赤十字総合病院に入院しているということです。

崔代表は、これまでにも、松本さんが金正恩キム・ジョンウン)委員長の指示で2011年に、北朝鮮の北東部・咸鏡北道清津市から平壌に移住させられたと指摘していました。

また、崔代表は横田めぐみさんの元夫である金英男(キム・ヨンナム)氏が、松本さんたち日本の拉致被害者の管理を担当している国家保衛部等の当局に助言する等関与しているとしました。

◆昭和52(1977)年10月21日

女性拉致容疑事案

被害者:松本京子さん(Kyouko Matsumoto)

(拉致被害時29歳)

※This person was Abduction by North Korea

自宅近くの編み物教室に向かったまま失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において、我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において、北朝鮮側より、北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成18年11月に松本京子さんが拉致認定されて以降政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

鳥取県警HP

http://www.pref.tottori.lg.jp/police/

救う会TV「日本人拉致の3類型-松本京子さん拉致を中心に」

https://youtube.com/watch?v=gRptZraNyoY&feature=youtu.be

[October 21, 1977: Woman abducted]

Abductee: Kyoko Matsumoto (29, female, Tottori Prefecture)

Disappeared on her way to knitting class near her home.

The GoJ requested that North Korea provide information on her case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and at all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Ms. Matsumoto had ever entered North Korean territory.

Since November 2006, when the GoJ officially identified Kyoko Matsumoto as an abductee, the GoJ has repeatedly demanded that North Korea immediately allow her to return to Japan and provide a full accounting of her case. North Korea, however, has not responded.

《特定失踪者・古都瑞子さんについて》

◆氏名:古都 瑞子

ふるいちみずこ)

(Mizuko Furuichi)

◆通称:古都 洋子

ふるいちようこ)

(Youko Furuichi)

◆失踪年月日:昭和52(1977)年11月14日

◆生年月日:昭和5(1930)年4月8日

◆性別:女性

◆当時の年齢:47歳

◆当時の住所:鳥取県米子市

◆当時の身分:皆生温泉の中居

◆身長:148cm

◆体重:45kg

◆特徴:色白で面長

◆靴のサイズ:23.5cm

◆失踪場所:鳥取県米子市皆生温泉街またはその周辺

【失踪状況】

通称名は洋子(ようこ)。

午後9時に旅館での仕事を終え、一時帰宅。

その後普段着に着替え出かけるが、その後消息不明。

歌や踊りに長け、地元ではよく知られている。

自宅には近く東京へ行くための切符や、ハンドバッグ、現金、常に持ち歩くポケベルも置いたまま。

北朝鮮から脱北した元踊子による目撃証言がある。

平成19年8月21日、米子警察署に告発状を提出。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

拉致被害者を必ず救出するぞ!島根県民大会

https://www.youtube.com/watch?v=APKS5m0plLs

《特定失踪者・広田公一さんについて》

◆氏名:広田 公一

ひろたこういち)

Kouichi Hirota)

◆失踪年月日:昭和59(1984)年7月21日

◆生年月日:昭和29(1954)年1月21日

◆性別:男

◆当時の年齢:30歳

◆当時の住所:兵庫県尼崎市武庫元町

◆当時の身分:日本自動車連盟(JAF)兵庫支部勤務

◆身長:173cm

◆失踪場所:鳥取県大山

【失踪状況】

車で兵庫県尼崎市の自宅を出発し、鳥取県大山への登山に1人で出かけたが行方不明に。

車は大山登山口南川原駐車場に停めたまま失踪。

車に午後6時20分到着のメモを残す。

車内で仮眠したものとして米子警察遭難救助隊が捜索を1週間続けるが手がかりなし。

警察犬は大山寺経堂まで行くがそこからは進まなかった。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

《特定失踪者・矢倉富康さんについて》

◆氏名:矢倉 富康

(やくらとみやす)

(Tomiyasu Yakura)

◆失踪年月日:昭和63(1988)年8月2日

◆生年月日:昭和26(1951)年11月23日

◆性別:男

◆当時の年齢:36歳

◆当時の住所:鳥取県米子市

◆当時の身分:漁師。前職はマニシングセンターで国内トップの企業(昭和59年倒産)に勤務し、優秀な技術者だった

◆身長:165cm~170cmくらい

◆失踪場所:鳥取県から島根県の間。美保関と隠岐島の中間地点で漁をする予定だった

【失踪状況】

一人で漁に出発して翌3日朝6時に帰港する予定だったが行方不明。

海上保安庁と漁業組合全員が操業を中止して操業海域を捜索したが手がかりなし。

8月10日に海上保安庁竹島沖南南東25kmで漁船を発見したが、本人の姿はなかった。

左舷前方に他の船と衝突した痕跡があり、青い塗料が付着していた。

失踪3年前まで勤めていた会社は金属精密工作機械を製作する国内トップメーカーで、軍事転用可能な精密工作機械を製作していた優秀なエンジニアだった矢倉さんは、技術指導のために韓国や東欧を含む欧米などへも頻繁に出張していた。

島根県警HP

http://www.pref.shimane.lg.jp/police/

《特定失踪者・上田英司さんについて》

◆氏名:上田 英司

(うえだえいじ)

(Eiji Ueda)

◆失踪年月日:昭和44(1969)年11月4日

◆生年月日:昭和24(1949)年7月25日

◆性別:男

◆当時の年齢:20歳

◆当時の住所:東京都渋谷区

◆当時の身分:予備校生(大学受験生)。ホテルのフロントや喫茶店でアルバイトをしていた

◆身長:175cm

鳥取県西伯郡伯耆町出身

◆特徴:

1)読書が趣味

2)目立つのを嫌がる地味な性格

3)実直で親思い

◆失踪当時の服装:黒いコートに紙袋1つ

◆失踪場所:東京都渋谷区または京都府

【失踪状況】

失踪当日「京都へ行ってくる」と家主に言い残して東京都内の下宿を出て行ったまま行方不明に。

黒いコートを着て、荷物は紙袋一つだったという。

11月初めに実家の荷物を実家の鳥取県から送ったが、いつもは来るはずの「受け取った」という手紙が来ないので不審に思い、電話してみる。

20日頃いなくなったことを知る。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.