もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】野田聖子編[自民党総裁選・安全保障]/THK〈岐阜〉

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-しっかり国を守らないと、また国民が拉致されてしまう-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!アメリカ『中距離ミサイル』の日本配備、野田氏「結論ありきの議論は極めて危険」》

自民党の総裁選挙に立候補した、河野太郎規制改革担当相(58歳)、岸田文雄政調会長(64歳)、高市早苗総務相(60歳)、野田聖子幹事長代行(61歳)の4人が9月19日、フジテレビ系『日曜報道THE PRIME』(日曜午前7時30分から8時55分)にそろって生出演し、北朝鮮や中国に対する防衛や賃上げ、年金等のテーマで激論を繰り広げました。

このうち、北朝鮮が9月15日に弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ排他的経済水域)内に落下させたと推定されることをめぐり、「北朝鮮にミサイルを打たせないために必要な抑止力」について議論しました。

高市氏「精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」

高市氏は

「精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」

と強調し、

「偵察などに必要な無人機の導入」や「電磁波を使った防衛力強化」

を訴えました。

また、

「敵基地の無力化をいかに早くするか。人工衛星への妨害は技術的にはできる。これを自衛隊の任務として認めるかどうか」

と提起しました。

■岸田氏「ミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップさせることが重要」

岸田氏は

「ミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップさせることが重要」

と指摘。

「第1撃のみならず、第2撃に備え、敵基地攻撃能力を含む抑止力」

の必要性を強調しました。

河野氏と野田氏は「情報収集能力の強化」を訴えました。

番組では、軍事力を増強させる中国に対する抑止力についても議論しました。

アメリカが、沖縄や台湾を結ぶ第1列島線への中距離ミサイル配備を検討していることを取り上げ、専門家の「日本などへの配備を想定している」との見解を紹介しました。これを受け、4候補が首相になった時に、アメリカからの正式要請があれば、中距離ミサイルの日本配備を受け入れるかどうか尋ね、受け入れる判断をする候補者に挙手を求めました。

この質問に4人の中でただ1人、高市氏だけが手を挙げました。

高市氏は

「この中距離ミサイルは必ず必要だ。日本を守るために必要だ。むしろ積極的にお願いしたい話だ」

と述べました。

岸田氏は

「全く否定するものではない」

と述べる一方で、

「日本に対する具体的な提案を聞かずに賛成か反対かを言うのは控える」

としました。

野田氏は

「前のめりの話、結論ありきの議論は極めて危険だ。抑止力の前にあるのは最善の外交だ。軍備の話から始める抑止力は考えられない」

と表明しました。

河野氏

「日本とアメリカの役割分担が決まらないうちに受け入れる、受け入れない、の議論をしても無意味だ。それは勇ましく『やれ、やれ』と言うような人が喜ぶだけで、日・米と中国の安定につながる議論ではない」

と指摘しました。

これに対し、高市氏は

「勇ましく『やれ、やれ』という話ではない。日本国民の命と領土を守るために絶対に必要なことだ」

と反論しました。

アメリカが配備を検討する中距離ミサイルには、核が搭載される可能性も指摘されています。非核三原則の「持ち込ませず」を見直すかどうかについては、4候補とも検討しない考えを示しました。

ただ、河野氏は、自民党国際局長だった2010年に日米討論会に出席した際に、有事の際にアメリカの核兵器を日・米で共同運用する「核共有」も選択肢の1つだとの認識を示し、その前提として「非核三原則を変えればいい」と発言したと報道されています。

番組キャスターが「考えが変わったのか?」と尋ねると、河野氏は質問には直接答えず、中国の軍拡に触れたうえで

「日本と中国の2国間で何かできるという状況ではない。国際社会がどう中国と向き合っていくかを議論していかなければならない」

と述べました。

[以下、番組での主なやりとり]

松山俊行キャスター(フジテレビ政治部長・解説委員):

北朝鮮が次々と巡航ミサイルや変則的な軌道を描く弾道ミサイルなどを打ち上げている状況で北朝鮮のミサイルをどう防御するか、ということに加えて、どう打たせないか、の抑止力の問題も焦点だ。北朝鮮にミサイルを撃たせないために必要な抑止力とは何か。

河野氏

いま日本に必要なのは情報収集能力の強化だ。北朝鮮で何が起きているかを常時監視できる能力を持つこと。北朝鮮に対する抑止というものを日米同盟できちんと整備して、相手側にそういう能力を持っていることをしっかり伝えることだ。

岸田氏:

情報収集能力の向上は当然だ。わが国のミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップしていくことも重要だ。北朝鮮は、日本に届くミサイルを500発~600発持っていると言われている。第1撃のみならず、第2撃に対する備え、いわゆる敵基地攻撃能力を含めて、抑止力として用意しておくことも考えられる。

高市氏:

やられてもやり返さないということは、どうしようもないことだから、精密誘導ミサイルの配備は絶対だ。敵基地無力化をいかに早くするか。(人工)衛星への妨害は技術的にはできる。これを自衛隊の任務として認めるかどうか。また、無人機も必要だ。特に偵察などに必要な無人機の導入。電磁波も防衛に使えるが、大学によって防衛の研究として認めない風潮がある。これを変えていくことも非常に重要だ。

野田氏:

当日(9月15日)、党本部で緊急役員会があった。巡航ミサイル、トマホーク級(飛翔距離)1,500km。極めてゆゆしき問題だ。残念ながら北朝鮮の(発表)情報がベースで、アメリカと韓国から情報をもらって精査すると。日本に情報収集能力がないことが一番の問題で、抑止力以前の問題だ。そこはしっかり取り組んでいく。

梅津弥栄子キャスター(フジテレビアナウンサー):

北朝鮮の脅威に加えて、中国の軍事力増強に危機感を募らせているアメリカは今年3月、インド太平洋軍の予算要望書で、沖縄と台湾などを結ぶ第1列島線に地上配備のミサイル網を構築すべきだと記した。元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は「米軍は日本などを念頭に中距離ミサイル配備を想定している」という。

松山キャスター:

米軍が配備を検討しているとされる中距離ミサイルについて、今後アメリカから正式な要請があった場合、日本が受け入れるかどうか。皆さんが首相になったときに、それを受け入れる判断をする方は挙手してほしい。高市さん、真っ先に手を挙げたが、どういう趣旨で手を挙げたのか。

高市氏:

この中距離ミサイルは必ず必要だ。これは日本国を守るために必要だ。一昨年アメリカのエスパー国防長官が、アジア地域に配備すると言った。むしろ積極的にお願いしたい話だ。ただ、今、アメリカで長距離ミサイルも開発中で、それがあれば、中国ほぼ全土の航空基地をカバーできるので、これも含めて考えていく必要がある。国産化できれば最もよい。JAXA宇宙航空研究開発機構)などとの連携も必要になってくると思う。

松山キャスター:

空母キラー、グアムキラーという(中国の)中距離ミサイルに対抗するものとして、アメリカが中距離ミサイルを開発していると思う。防衛相も務めた河野さんは、中距離ミサイル配備を求められた場合、どう対処するか。

河野氏

抑止力を考えたときに、必要なのは日本が自分の指で引き金を引けるかどうか、ということも考えなければいけない。日米同盟全体で抑止力をどう高めていくか、国際社会で中国の一方的な現状変更にどう圧力をかけていくかを考えなければいけない。アメリカだけが引き金に指をかけているミサイルを日本に置いたからといって、日本の抑止力が高まるわけではない。中国に対してどのような抑止力を想定していくのか。これは、もう少し慎重にしっかりと議論し、日米同盟で何をやる、日本が何をやる、この役割分担をしっかり決めないと議論はスタートしない。日本がやらなければいけないのは、このミサイルだけではない。南西諸島防衛、あるいは、中国が南西諸島を通過しようとする時に、日本として何をするのか。それを中国に日本の能力をどうメッセージとして伝えるのか。これは勇ましい掛け声をかければいいというものではない。抑止力というのは日米同盟と中国の間でしっかりとメッセージを送りながら、安定させるということが大事で、敵基地なんとか能力みたいなものは、結局こちらが打つ前に相手が打たなければ、相手の能力が無力化されるわけで、かえって不安定化させる要因になる。そういうことまで考えて、抑止力をどう築いていくかを日米でしっかり議論していく必要がある。

橋下 徹氏(レギュラーコメンテーター、元大阪市長、弁護士):

高市氏は、アメリカに全部引き金の権利を渡すことを前提にしているわけではなく、当然それはいろいろなプロセスを踏むことが前提になっていると思う。引き金を引く権利を日本が確保するという協議をするとしても中距離ミサイルの受け入れは絶対拒否なのか。

河野氏

アメリカの中距離ミサイルを日本に置いて、それではどういう役割分担になるのかが決まらないうちに入れる、入れない、という議論をしても無意味だ。勇ましく「やれ、やれ」と言うような人が喜ぶだけで、日・中関係、あるいは日・米と中国の安定につながる議論ではまったくない。

高市氏:

勇ましく「やれ、やれ」という話ではない。日本国民の命と領土を守るために絶対にこれは必要なことだ。日本は文民統制で、引き金をアメリカに引かせるということではない。導入することが決まった時点で、ルールはしっかりと話し合っておくべきだ。

橋下氏:

岸田氏もこの中距離ミサイルについては、引き金の権利を(日・米の)どちらが持つか、どう進めていくかを含めて検討するという話もしないのか。

岸田氏:

全く否定するものではないが、中距離ミサイルといっても、どんな搭載能力を持っているのか、どこに配備するのか、これによって国民の理解は、ずいぶん変わってくる。第1列島線に配備ということだが、日本にどんな具体的な提案があるのかを聞かないうちから賛成か反対かを言うのは控えなければならない。

野田氏:

北朝鮮や中国が行動を起こすたびに前のめりの話、結論ありきの議論をするのは極めて危険だ。抑止力は、単に軍の話ではなくて、むしろその前にあるのは最善の外交だ。日本は終戦後不戦を誓い、平和主義だ。軍備の話から始める抑止力は考えられない。仮定の話はしてはダメだ。

梅津キャスター:

中距離ミサイルについて、香田氏によると、核が搭載される可能性もあるという。非核三原則の「持ち込ませず」に抵触することになる。

松山キャスター:

非核三原則の「持ち込ませず」の見直しを検討すべきかどうか。首相になったら見直しを検討するという人は挙手してほしい。皆さん、そこまでは考えていないということか。

高市氏:

基本的にアメリカの戦略として、核を持ってきているか、持っていないかは明らかにしないというのが原則だ。国会決議の問題もあり、なかなか難しいが、日本はアメリカの核の傘の下にあり、実際に危機が迫った時に、これを全く活用せずに討ち死にすることはありえない。

橋下氏:

アメリカが核を搭載するかどうかわからないという日本政治の、ある意味ごまかしでずっときた。わからないといえば、わからないうちに持ち込まれる可能性もある。ここは、はっきり1967年の非核三原則が行われた当時と状況が違うということで、ごまかさずに、中距離ミサイル配備するのであれば、見直しを検討すると言わないと矛盾する。

高市氏:

核弾頭を積む、積まないも含めて、これはミサイルを配備する時にしっかり詰めるべき話だ。アメリカの戦略として結局それは表には出さない話だと思う。

松山キャスター:

河野氏は2010年の日米討論会の場で、非核三原則の見直しについても「議論すべきだ」と発言した。日・米での「核共有」との概念も言っていたようだが、考えが変わったのか。

河野氏

中国のこれだけの軍事拡大の中で、日米同盟、国際社会でどう連携して中国に圧力をかけていくか、一方的な現状変更をさせないかということにしないと、中国が一方的に軍事能力を拡大するだけで、日本と中国の2国間で何かできるという状況ではない。日本の軍事予算5兆円に対して中国は20兆円。少なくとも公表分だけで毎年それだけの軍事予算を使っている。これはもう国際社会でどう中国と向き合っていくかという議論をしていかなければならない。

松山キャスター:

岸田さんは地元が広島。核に対しては非常に敏感だと思う。非核三原則の見直しについてはどういうスタンスか。

岸田氏:

非核三原則の見直しは考えない。その下で安全保障環境を考えなければいけない。非核三原則の見直しは、国民の理解という点で、なかなか難しいと思う。北朝鮮に対して大量破壊兵器の放棄を訴えている中で、これを日本が議論することは間違ったメッセージを与えることになる。

橋下氏:

米・ソ冷戦時代に中距離弾道ミサイルソ連がヨーロッパに配備して、それにヨーロッパがやり返して、ソ連に向けてミサイルを配備した。お互いに軍拡競争した最後の段階で中距離核戦力(INF)全廃条約に移っていった。北朝鮮、中国、ロシアが核兵器を持って軍拡している中で、日本は中距離ミサイル、核というものを全く検討せずに、本当にこの極東地域の安定が守られるのか。

岸田氏:

核は力の均衡によって平和状態を作り上げた。そういう歴史はあるが、アジアはその当時とは全く状況が違う。日本は日本独自の非核、核廃絶の道を探る。それが唯一の戦争被爆国、日本の立場だと思っている。

松山キャスター:

野田さんも三原則見直しには慎重か。

野田氏:

(見直しは)しない。今、岸田氏が言った通りだ。広島、長崎、日本は世界で唯一の被爆国だ。そこはしっかりと守っていかなければならない。それに尽きる。

(9月19日)

横田めぐみさんのご家族のメッセージ

http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html

横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)

http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html

■「めぐみへの誓い-奪還-」PV

https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8

■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)

https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo

■アニメ「めぐみ」

https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

■横田拓也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html

■横田哲也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

◆昭和52(1977)年11月15日

少女拉致容疑事案

被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)

(拉致被害時13歳)

※This person was Abduction by North Korea

新潟市において下校途中に失踪。

平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。

平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」

横田早紀江さん。拉致被害者横田めぐみさんの母)

※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」

(横田哲也さん。拉致被害者横田めぐみさんの弟)

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

あさがおの会HP

http://www.asagaonokai.jp

ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP

https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/

■アニメ「めぐみ」

https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE

救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」

https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)

Disappeared on her way home from school in Niigata City.

During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.

Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

《特定失踪者・塚腰義正さんについて》

◆氏名:塚腰 義正

(つかごしよしまさ)

(Yoshimasa Tsukagoshi)

◆失踪年月日:昭和48(1973)年11月

◆生年月日:昭和24(1949)年8月26日

◆性別:男

◆当時の年齢:24歳

◆当時の住所:東京都国分寺市東元町

◆当時の身分:大学生(東京経済大学3年生)

◆身長:163cm

◆体重:58kg

◆特徴:

1)髪はくせ毛

2)左足の甲と脛に2歳の時の火傷の痕がある

◆失踪場所:パキスタン・クエッタか?

【失踪状況】

同年6月、東京を出発して東南アジア一周を目指し1人で旅に出る。

フィンランド、西ドイツ、フランス、イタリア、トルコ、イランなど20カ国を廻り、パキスタン1973年11月8日付の便りを最後に消息を絶つ。

予定ではパキスタン、インド、タイ、ベトナムシンガポールを経て1974年1月に帰国すると便りにあった。

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・酒井秀俊さんについて》

◆氏名:酒井 秀俊

(さかいひでとし)

(Hidetoshi Sakai)

◆失踪年月日:昭和49(1974)年1月16日?

◆生年月日:昭和27(1952)年1月31日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:京都市右京区

◆当時の身分:立命館大学経済学部4年生

◆身長:170cm

◆特徴:

1)中肉中背

2)盲腸の手術跡

3)酒はつきあい程度

4)趣味は絵画、スキー

◆失踪場所:不祥(当時京都市右京区に下宿)

【失踪状況】

当時両親は転勤族で山形在住、姉は結婚し祖母と実家の愛知県一宮市に住んでいたので、本人の失踪時期は正確にはわからない。

就職は岐阜県大垣市内に内定し、卒論に追われていた。

正月に母や姉の住む山形にも一宮市にも帰省しなかった。

下宿していた部屋はたった今まで生活していたような感じだった。

失踪前の11月、海外旅行で一人でアムステルダムに2~3週間に行っていた。

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

山形県警HP

http://www.pref.yamagata.jp/police/

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

《特定失踪者・尾方 晃さんについて》

◆氏名:尾方 晃

(おがたあきら)

Akira Ogata)

◆失踪年月日:昭和54(1979)年2月14日

◆生年月日:昭和30(1950)年12月12日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:京都市北区衣笠西馬場町

◆当時の身分:立命館大学学生。レストランでアルバイトをしていた

◆身長:168cm

◆体重:65kg

◆特徴:

1)右胸部と右背中に右胸部にリンパ腺炎の縦型の手術跡あり

2)右手中指第3関節の骨が突起している

◆失踪場所:京都府京都市北区

【失踪状況】

京都市北区の下宿先から失踪。

直前の年末には岐阜の実家に帰省した。

翌年1月、京都市内のアルバイト先から「アルバイト代を払いたいが実家に帰っていないか」と連絡があった。

家族がアパートに行くが、荷物、お金はそのまま残っていた。

家賃は1年間支払っていなかった。

2月13日に預金を引き出した形跡がある。

3月30日に叔父が死去し、本人に電話したが連絡つかず。

また、名古屋の妹に縁談があり、会社を退職する前に京都を案内してほしいと手紙を出したが返事がなかった。

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

《特定失踪者・林 雅俊さんについて》

◆氏名:林 雅俊

(はやしまさとし)

(Masatoshi Hayashi)

◆失踪年月日:平成10(1998)年5月12日

◆生年月日:昭和50(1975)年1月20日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:岐阜県不破郡垂井町

◆当時の身分:岐阜大学大学院生(土木科)

◆身長:169cm

◆体重:50kg

◆失踪場所:福井県丹生郡越前町梅浦の海岸

【失踪状況】

午前9時頃いつもどおりに大学へ車で向かった。22時30分に大学の指導スタッフと別れる。

この日の夜は帰宅しなかった。

それまでも卒論などで朝帰りや泊まり込みがあったので帰宅しなくても不思議ではなかった。

5月13日福井県越前町の海岸に車が止まっているとの電話が四ケ浦駐在所から自宅にある。

車は海岸の釣り場に下りて行くところ(本人は釣りはやらない)で、下りて行く道を塞いだように停まっていた。当日早朝から止めてあった模様。

ドアはロックしてあり、中にパソコン、財布、免許証などすべて置いてあった。座席のリクライニングは倒れていた。

パソコンには次のようなメッセージが残されていた。

[いやあ、もう疲れちゃったよ

少し道をはずしてしまったような気がする

何も考えずにここまできてしまった

このままゼネコンへ入ったとしてもやっていく自信はぜんぜんありません

修論も考えるとぞっとします

今までさんざんわがまま言ってごめんね

先生にもよろしく

このパソコンは○○さんにあげます

本当にすんません]

メッセージの残された時間は13日午前2時04分だったが、友人の証言や多数の遺書を見てきた川人 博弁護士の見解など、本人のものでない可能性が少なくない。

その後無言電話が1~2カ月間続いた。

1回女性の声で「雅俊さんいませんか」という電話があった。

車が置いてあった場所は山下 貢さんの車が置いてあった場所(通称・よびかけ地蔵)から直線距離で10キロほどのところで、置かれていた状況も類似している。

また、北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

■林 雅俊さんについて

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=l6OGEIofuoA

■越前海岸/山下 貢さん・田中浩史さん・林 雅俊さん失踪関連現場ライブ

https://youtube.com/watch?v=v7CxRYIeRy0

■林 雅俊さんの父・俊雄さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第87回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=mdHBF_PdP7w

《特定失踪者・秋田美輪さんについて》

◆氏名:秋田 美輪

(あきたみわ)

(Miwa Akita)

◆失踪年月日:昭和60(1985)年12月4日

◆生年月日:昭和39(1964)年1月29日

◆性別:女性

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:兵庫県川西市湯山台

◆当時の身分:神戸松陰女子大学文学部国文科4回生

◆身長:155cm

◆体重:43kg

◆特徴:両眼とも眼鏡をかけて視力1.2

◆失踪場所:兵庫県神戸市神戸松陰女子大学校門(阪急神戸線六甲)

【失踪状況】

大学で午前の授業を受けた後、1時過ぎに学食で友人と食事をとり校門近くで友人と別れた。

夜8時過ぎに「友人宅へ泊まる」との電話が家にある(実際には泊まっていない)。

翌日朝8時15分兵庫県城之崎署から竹野町弁天浜で本人のバッグ発見との連絡。

当時は自殺とされたが、何も見つかっていない。

バックの置いてあったところから海岸に10メートル位足跡があった。

発見される前に雨が降ったがバックも近くにあった本人の靴も濡れていなかったという。

地形や潮の流れから入水自殺であれば遺体が上がるはず。

竹野浜、竹野駅、城崎駅で目撃者がいなかった。

平成15年11月13日、兵庫県警に告発状提出。

秋田美輪さんをただ単に行方不明者とするには、あまりにも不自然ないくつかの疑問点が残されている。

まず、残された美輪さんのバッグの中には急行券があった。

この急行券の使用距離範囲は大阪駅から150km。これではせいぜい城之崎までしか行けず、弁天浜までは30km程度足りない。

この急行券は、当時の改札口を通過したことを示す入挟・押印が無く、未使用のままだった。また、財布の中には定期代の1万8千円がそのまま残っていた。

そして、神戸松蔭女子学院大学内の美輪さんのロッカーの中から、失踪日の数日後に提出することになっていたレポートが発見される。

これらは状況証拠に過ぎないが、それでも単なる行方不明者として考えるには疑問を持たざるを得ない。さらに、美輪さんが行方不明になった前後、現場付近の浜辺でスーツ姿の男が無線機のような機器を使って朝鮮語で交信していたことが『産経新聞』の記事で明らかになっている。

この男は北朝鮮工作員とみられる。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

徳島県警HP

http://www.police.pref.tokushima.jp/

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

■秋田美輪さんの早期帰国を願う会HP

http://save-akitamiwa.com/top.html

■秋田美輪さんのバッグのあった豊岡市弁天浜からのライブ

https://youtube.com/watch?v=1C30AmCgsyU&feature=youtu.be

■秋田美輪さん他若い女性の失踪の集中について

https://youtube.com/watch?v=MgMRC6KIW_A&feature=youtu.be

■特定失踪者家族の声

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3q1a0KG8cPrkvvhm4kJocEobx5Br1Ti8WDKeHSHMcIJxTRUiv1QiTvukw&feature=youtu.be&v=drLrU0ZSWD0

■特定失踪者家族会ご家族の声ライブ・イイノホール

https://youtube.com/watch?v=_dQgVz7ZAOA&feature=emb_title

■吉見美保さんビデオメッセージ

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=LUc5f2_rnOQ

■吉見美保さんメッセージ(たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる第115回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=IxXwNYPhdBg

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

新潟県警・愛知県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》

◆氏名:渡邉 浩成

(わたなべひろまさ)

(Hiromasa Watanabe)

◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)

◆当時の住所:愛知県名古屋市中区

新潟県三条市出身

◆当時の職業:郵便局員

◆身長:170cmくらい

【失踪状況】

昭和60年12月、岐阜県岐阜市の職場を出た後、行方不明になっています。

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.