もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】辻出紀子さん[立憲民主党要請]/CTV〈三重〉

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※辻出紀子さんは三重県伊勢市から失踪しました。

-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!立憲民主党に要請》

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

本日1月26日朝、立憲民主党拉致問題対策本部参議院の会議室で開催されました。

特定失踪者家族会竹下珠路事務局長(古川了子さんの姉)、調査会代表荒木・幹事長村尾が参加。拉致被害者家族会から松木信宏さん(松木 薫さんの弟)、救う会からは西岡 力会長が参加しました。

立憲民主党からは泉 健太代表・森 ゆうこ拉致問題対策本部長・白真勲本部長代行・笠 浩史幹事長・渡辺 周顧問・松原 仁顧問他主要役員が参加されました。

竹下事務局長からは資料を基に、拉致が政府資料のように1970年代から80年代に限定されていないこと、若くして失踪した人が多く、また現在はその多くが高齢になっていることなどを訴えました。

私の方からは昨年の松野博一官房長官拉致問題担当大臣に特定失踪者家族会・調査会で出した要請文書への政府の対応の説明をし、ともかく要請項目の一つでも前に進めてもらいたいとお話ししました。その後泉代表と森本部長に下の要請文書を手渡し、あわせて竹下さんからは代表に『「ただいま」も言えない 「おかえり」も言えない』を贈呈しました。

泉代表は特定失踪者・辻出紀子さんと大学の同窓で同じグループで活動していたそうです。事件のことも詳しく知っておられました。また、「拉致問題に関わったきっかけは福山哲郎・前幹事長の秘書をしていたとき地元事務所に訪ねてきた元民社党の人がおられて」とのこと。誰かと思ったら5年前に亡くなった旧友の藤岡弘之氏(おそらく当時は救う会京都のメンバー)でした。代表は名前も覚えておられました。確かに彼から「福山事務所に行ってきた」という話は何度か聞いていました。「感慨」というのも変ですが、色々なことを思い出した次第です。

何はともあれぜひ具体的な事案を進めていただくよう期待しています。

[以下、要請文書]

令和4年1月26日

立憲民主党代表 泉健太

同 拉致問題対策本部森ゆうこ

特定失踪者家族会会長 今井英輝

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

平素の拉致被害者救出のためのご尽力に心より敬意を表します。本日は貴党拉致問題対策本部にお招きいただきありがとうございます。拉致問題をめぐる状況は岸田政権発足後も動きがなく、私たちとしては一刻も早い救出のため、一つでも現実的な進展をさせるよう各方面に求めております。ぜひ以下の諸点について、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  記

1.総理と特定失踪者家族との面会を政府は拒否し続けています。ぜひとも総理と特定失踪者家族の面会が実現するようにご協力をお願いします。

2.現在の政府認定・警察断定拉致被害者19名以外に拉致の可能性がある人が、特定失踪者問題調査会に約470名、その大部分を含め警察にも900名近くいます。この900名の中には、北朝鮮での目撃・生存情報や、写真等の証拠がある被害者もいます。「日本国民を見捨てない」との思いで、北朝鮮に対し「拉致被害者の全員帰国なくして国交の樹立はあり得ないし、いかなる協力もしない」御党として明確に発信して下さい。「しおかぜ」ではこのメッセージを北朝鮮に伝えます。また代表・本部長御自身も可能であれば調査会事務所において北朝鮮に拉致された人に向けて「しおかぜ」メッセージの収録をしていただきたく、お願い申しあげる次第です。

3.拉致被害者救出のために自衛隊に対し任務付与をするよう、ご協力をお願いします。自衛隊法・憲法による制約というのは役所の言い訳に過ぎません。北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国してから19年が経過しても未だに1人の救出も叶わないことは、多数の拉致被害者を見殺しにしているのと同じことであり、実際この19年の間にも北朝鮮で亡くなった拉致被害者がいる可能性は否定できません。被害者を救出するためには政治の決断が必要です。

4.拉致被害者支援法における拉致認定の対象を「拉致された日本国民」から「日本国内で拉致された者及び国外で拉致された日本国民」へと改正するようご協力をお願いします。母親が日本人渡辺秀子さんである高敬美・剛姉弟については警察が拉致被害者として断定し、当時の対策本部総合調整室長が他の認定被害者と同様に扱うと明言しています。現状でも拉致被害者は17人ではなく19人であると明言し、政府広報物もそれにそって修正するようよろしくお願いします。

5.政府(総務省)による短波送信施設の維持・管理を実現して下さい。設備の老朽化、NHKによる設備削減は危機管理、安全保障の観点から国益を損ねる重大な問題です。これは「しおかぜ」「ふるさとの風」による北朝鮮拉致被害者向け放送のためだけでなく、全世界の邦人が有事の際保護、情報共有を受けられるようにするためであり、アフガンの例を見ても明らかです。

6.日本政府は、平成14年に金正日キム・ジョンイル)が拉致を認めた後も過去国民を守れなかったことについて反省も検証もしてきませんでした。反省も検証もしていないから予防策も取られていません。国として検証し今後二度と国民が拉致されることのないように、立憲民主党として「スパイ防止法」等々、法整備を急いで下さい。

7.時間が経過し、若い世代は19年前の5人の帰国も体験としては持っていません。広報活動についても新たな取り組みが必要です。警察官・海上保安官自衛官の制服にブルーリボンを付けるようにして下さい。また在外公館を含めた政府機関、自治体等で映画「めぐみへの誓い」の積極的な上映、あるいは民間団体による上映への協力をするよう働きかけて下さい。これは国民への啓蒙のみならず北朝鮮と日本国内の工作員にも圧力となると考える次第です。

以上

(1月26日)

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

三重県警HP

http://www.police.pref.mie.jp/

救う会三重HP

http://www7.cty-net.ne.jp/~mie/sukuukai/

拉致問題を名古屋から発信する9.11オンライン集会

https://youtube.com/watch?v=MsRFYBJvzwc&feature=emb_imp_woyt

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

《特定失踪者・辻出紀子さんについて》

◆氏名:辻出 紀子

(つじでのりこ)

(Noriko Tsujide)

◆失踪年月日:平成10(1998)年11月24日

◆生年月日:昭和49(1974)年11月3日

◆性別:女性

◆当時の年齢:24歳

◆当時の住所:三重県津市

◆当時の身分:雑誌社記者(地域雑誌編集者)

◆身長:161cm

◆体重:46kg

◆特徴:大学では写真部に所属していた

◆失踪場所:三重県伊勢市

【失踪状況】

1998年(平成10年)11月24日午後11時頃、勤務先の三重県伊勢市神田久志本町の出版社「伊勢文化舎」を出た後、行方不明。

翌日、会社近くの損保会社の駐車場(当時。現在は自動車会社)で本人の車が発見された。車は荒らされた様子はなかったが、所持品などは残されていなかった。

ただし、

1)車内にタバコが一本残っていたこと(本人はタバコを吸わない)

2)車の座席が後ろになっていたこと(本人の身長と合致しない)

3)カーステレオのスイッチが切られていたこと(本人はいつもスイッチをつけっぱなしだった)

以上3点から、本人ではない第三者が車を移動した可能性がある。また、前日までタイに旅行に行っており、帰国したばかりだった。

失踪の直前、取材で知り合った尾鷲市在住の男性から数度本人に電話があり、その男性と駐車場で待ち合わせをしたと推測されている。

同男性によれば、「自分の車の中で取材の件で辻出さんと1時間ほど話をして、別の海岸に近いところで辻出さんを降ろした」というものだった。

三重県警は、同男性を被疑者として別件(別の女性の拉致監禁容疑)で逮捕したものの、裁判で無罪となった。

同男性は「無罪になれば全てを話す」と語っていたが、その後一切の証言を拒否している。

■辻出紀子さんの母のメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第99回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=k-4uL3yXca8

■辻出紀子さん写真展-旅のあしあと-

http://www.tsujidenoriko.jp/top.html

《特定失踪者・川合健二さんについて》

◆氏名:川合 健二

(かわいけんじ)

Kenji Kawai)

◆失踪年月日:昭和54(1979)年4月4日

◆生年月日:昭和22(1947)年2月6日

◆性別:男

◆当時の年齢:35歳

◆当時の住所:山梨県中巨摩郡竜王町(現・山梨県甲斐市

◆当時の身分:会社員

三重県津市出身

◆身長:167cm

◆体重:55kg

◆血液型:O型

◆特徴:

1)左利き

2)趣味は魚釣り

3)たばこはショートホープを吸っていた

◆失踪場所:山梨県中巨摩郡

【失踪状況】

夕方、山梨県内の路上で母子2名に対する人身事故を起こし(被害者は生命に別状なし)、被害者を病院に送り届けたあと自宅に戻ってきた。

自宅に「警察が来る」との連絡を受けたあとに家を出て行き行方不明となる。

車(ナンバー/山梨55 は7111号)も見つかっていない。

失踪直前、10万円くらい小分けにして300万円が引き出されていた。

山梨県警HP

http://www.pref.yamanashi.jp/police/

【調査会による川合健二さん失踪の調査結果】

川合健二さんは昭和54(1979)年4月4日夕刻、中巨摩郡内で運転中接触事故を起こし、被害者を病院に送り届けてから一旦自宅に戻ったが、すぐに車で家を出て所在不明となる。車も見つかっていない。失踪直前、10万円くらいずつ小分けにして300万円が引き出されていた。

川合さんには当時、「山ちゃん」と呼ばれる在日の友人がおり、川合さんが留守でも自宅に上り込み、借金を申し込むような人物であった。

家族の話では、川合さんの失踪後に北朝鮮に渡ったと聞いており、実際川合さんの失踪後は自宅に顔を見せなくなった。

家族が知らぬ間に合計で300万円の預金を引き出していたこと、川合さんの失踪後に顔を見せなくなった在日の人物が川合さんの失踪の謎を知っているのかについてさらに今後の調査が必要である。

《特定失踪者・平山政子さんについて》

◆氏名:平山 政子

(ひらやままさこ)

(Masako Hirayama)

◆失踪年月日:昭和47(1972)年3月24日

◆生年月日:昭和21(1946)年9月4日

◆性別:女性

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:青森県青森市

◆当時の身分:飲食店従業員。マジックショーのアシスタント

◆血液型:A型

◆失踪場所:青森県青森市

【失踪状況】

当日、絵を描いていた姉妹が入賞し、お祝いのために待ち合わせていたが現れず。

アパートを訪ねると、特に身辺整理した様子もなく、普段の生活状況のまま。

残されていた通帳には現金が挟んであった。

無断欠勤したことのない政子さんが丸2日も職場に連絡せず失踪。

趣味の手品のアシスタントとしてステージに立つこともあった。

同日、ハワイで行われるマジックの世界大会に参加するための打ち合わせがあった。

政子さんが使用していた車は自宅アパートから約1.6kmほど離れた場所に放置されていた。

青森県警HP

http://www.police.pref.aomori.jp/

《特定失踪者・辻 與一さんについて》

◆氏名:辻 與一

(つじよいち)

(Yoichi Tsuji)

◆失踪年月日:昭和56(1981)年12月5日

◆生年月日:昭和24(1949)年2月6日

◆性別:男

◆当時の年齢:32歳

◆当時の身分:工業高校英語教諭

◆当時の住所:三重県桑名市大字上野

◆身長:170cm

◆特徴:

1)メガネ(近視用)をかけている

2)時々顎をはずすことがある

◆失踪場所:三重県桑名市のアパート

【失踪状況】

勤務校では同和地区の生徒の指導を担当。

下宿で洗濯機を回している時、生徒に呼び出され出て行き、白い車に乗せられて行った。

部屋には朝鮮関係の本がたくさんあった。

12月4日から7日まで休暇を取っていたが、8日に勤務している学校に来ないので、校長が家族に連絡してきた。

アパートの部屋はそのままの状態で、食べかけのパンとコーヒーがあった。

また、貯金箱のお金が散らばっており、預金通帳も残っていた。金が引出された痕跡もなかった。

19日に愛知県名古屋市で開催予定のクラシック・コンサートのチケットが残っていた。

■愛知県警HP

http://www.pref.aichi.jp/police/

《特定失踪者・小久保稔史さんについて》

◆氏名:小久保 稔史

(こくぼとしひと)

(Toshihito Kokubo)

◆失踪年月日:昭和55(1980)年1月13日

◆生年月日:昭和22(1947)年8月1日

◆性別:男

◆当時の年齢:32歳

◆当時の住所:三重県鳥羽市池上町

◆当時の身分:船員(機関長)

◆身長:163cm

◆体重:57kg

◆特徴:

1)痩せ型

2)浅黒

3)口の右上(右の鼻下)に3mmくらいのほくろ

4)盲腸の手術痕あり

5)話し方ややうけ口

6)歌が上手で演歌を好む

7)手先は器用だった

◆失踪場所:京都府舞鶴市のスナックを出たあと

【失踪状況】

島根県温泉津港を出発し、1月13日朝、舞鶴港へ入港。

その日は日曜日で作業がなかったため、午後7時に東舞鶴のスナックを一人で出て、家族に「パチンコ屋の横から」と言って三重県鳥羽市の自宅に電話をした。

電話では長女の入学準備の話など普通の口調で話をしたが、その後消息不明。

スナックを出た時点で船の同僚と別れている。

船室もそのまま、コートも置いてあった。

舞鶴海上保安部、東舞鶴警察署、鳥羽警察署に捜索依頼をする。

また、家族親戚が舞鶴を捜したが見つからず。

北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

島根県警HP

http://www.pref.shimane.lg.jp/police/

拉致問題を名古屋から発信する9.11オンライン集会

https://youtube.com/watch?v=MsRFYBJvzwc&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・大政由美さんについて》

◆氏名:大政 由美

(おおまさゆみ)

(Yumi O'masa

◆失踪年月日:平成3(1991)年3月28日

◆生年月日:昭和42(1967)年4月5日

◆性別:女

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:三重県津市江戸橋1丁目

◆当時の身分:三重大学研究生

愛媛県伊予市出身

◆身長:150cm

◆血液型:A型

◆特徴:下唇の下に縫合跡(2歳6カ月の時に5針くらい)

◆失踪場所:韓国慶州市

【失踪状況】

同年3月に三重大を卒業。考古学専攻。

3月27日夜、慶州ユースホステルにチェックインし、翌朝10時に荷物を置いたまま外出し、その後消息不明。

現地、慶州警察署で捜索。

単身韓国を訪れていた。

4月からは研究生として同大学に通う予定だった。

1991年3月~1994年10月の間に数回無言電話。

正確な日付は不明だが、午後から夕方にかけてがほとんど。

受話器を取ると人の息、生活音も聞こえず受話器を置くまで一言も話さなかった。

また、失踪の約1ヶ月後、愛媛県の実家の近くに2、3人が乗った黒っぽい車が隣の家の前に日中長時間停まっていた。

北朝鮮にいるとの複数の不確定情報がある。

愛媛県警HP

http://www.police.pref.ehime.jp/

■「救け出す」大政由美さん

https://youtube.com/watch?v=GbuOMDshRWY

■大政由美さんの母・悦子さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第31回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=N185daN1Crg

【調査会による大政由美さん失踪の調査結果】

今回は由美さんの失踪から約1ヶ月後の4月下旬に由美さんの実家前に停車していた不審車両について、母・悦子さんから聴取と現場での説明を受けた。

不審車両は黒っぽいセダンで男3名が乗車し、由美さんの実家前に長時間停車し、最初に発見したときから悦子さんは「異様な恐怖心を抱いた」という。周囲の状況や説明から、由美さんの実家を監視していたとも取れる状態は何を示唆するのか、今後も関連情報について調査してゆくこととなった。

《特定失踪者・和田佑介さんについて》

◆氏名:和田 佑介

(わだゆうすけ)

(Yu-suke Wada)

◆失踪年月日:平成14(2002)年5月7日

◆生年月日:昭和52(1977)年1月30日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:広島県広島市佐伯区

◆当時の身分:会社員

◆身長:172cm

◆体重:80kg

◆失踪場所:広島県広島市佐伯区

和田佑介さんは失踪時期に三重県桑名市に来ていたことが確認されています

【失踪状況】

5月7日、会社から無断欠勤していると連絡がある。

その後行方が分からず。

アパートは、冷蔵庫湯沸しポットなど、全て電気も入れてあり、普通どおりの生活感があり、ちょっと外へ出ると言ったような様子。携帯電話、銀行通帳、キャッシュカード、ガソリンカード、免許証、タバコ入れは無かった。

失踪前日まで、全く変わった様子はなかった。

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

島根県警HP

http://www.pref.shimane.lg.jp/police/

拉致被害者を必ず救出するぞ!島根県民大会(松江市

https://www.youtube.com/watch?v=APKS5m0plLs

拉致被害者を必ず救出するぞ!島根県民大会(大田市

https://youtube.com/watch?v=T5NLto6vx1M

【調査会による和田佑介さん失踪の調査結果】

《足取り》

お母さんが持参した出光興産のカードの記録で5月6日以降の和田さんの足取りを辿ると以下のようになる(同一日の中の順序は異なっている可能性あり)。

[5月6日]

◆出光興産江津給油所で34.51リッター給油(4,348円)

◆五日市料金所(広島市佐伯区)で1,300円支払い

[5月7日]

◆出光興産エアポート石見給油所(島根県益田市)で32.1リッター給油(3,877円)

中国自動車道戸河内料金所(広島県山県郡安芸太田町)で2,450円支払い

[5月8日]

広島銀行東城支店(広島県庄原市東城町)で8時40分に現金40万円引き出し(監視カメラで本人と確認)

◆出光興産帝釈峡パーキングエリア給油所(東城町・中国自動車道上り線)で30.8リッター給油(3,590円)

◆出光興産名四新桑名給油所(三重県桑名市小貝須)で37リッター給油(4,079円-1,222円割引)

日本道路公団関西支社(場所不明)で6,400円支払い

◆東城料金所(広島県庄原市)で4,700円支払い

※三重に行ったのは鈴鹿サーキットで何らかのイベントがありそこに参加したとも考えられたが、この時期鈴鹿サーキットでは行事は行われていなかった。

《失踪前に組んでいた予定》

和田さんは車が好きで整備士になり、入っていたレグナムのサークルの集まりを5月12日に予定しており、本人が幹事をしていた。その準備のやりとりのメールにも自らの意志による失踪を思わせるものはない。

《室内》

なぜか包丁(お母さんが買ったもの)がユニットバスに置かれていた。またテーブルに雑巾があり若干血液が付いていた。

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.