もずの独り言・はてな版

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【みんな生きている】岸田文雄編[自民党総裁選・安全保障]/TSS

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-しっかり国を守らないと、また国民が拉致されてしまう-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!アメリカ『中距離ミサイル』の日本配備、岸田氏「全く否定するものではない」》

自民党の総裁選挙に立候補した、河野太郎規制改革担当相(58歳)、岸田文雄政調会長(64歳)、高市早苗総務相(60歳)、野田聖子幹事長代行(61歳)の4人が9月19日、フジテレビ系『日曜報道THE PRIME』(日曜午前7時30分から8時55分)にそろって生出演し、北朝鮮や中国に対する防衛や賃上げ、年金等のテーマで激論を繰り広げました。

このうち、北朝鮮が9月15日に弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ排他的経済水域)内に落下させたと推定されることをめぐり、「北朝鮮にミサイルを打たせないために必要な抑止力」について議論しました。

高市氏「精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」

高市氏は

「精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」

と強調し、

「偵察などに必要な無人機の導入」や「電磁波を使った防衛力強化」

を訴えました。

また、

「敵基地の無力化をいかに早くするか。人工衛星への妨害は技術的にはできる。これを自衛隊の任務として認めるかどうか」

と提起しました。

■岸田氏「ミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップさせることが重要」

岸田氏は

「ミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップさせることが重要」

と指摘。

「第1撃のみならず、第2撃に備え、敵基地攻撃能力を含む抑止力」

の必要性を強調しました。

河野氏と野田氏は「情報収集能力の強化」を訴えました。

番組では、軍事力を増強させる中国に対する抑止力についても議論しました。

アメリカが、沖縄や台湾を結ぶ第1列島線への中距離ミサイル配備を検討していることを取り上げ、専門家の「日本などへの配備を想定している」との見解を紹介しました。これを受け、4候補が首相になった時に、アメリカからの正式要請があれば、中距離ミサイルの日本配備を受け入れるかどうか尋ね、受け入れる判断をする候補者に挙手を求めました。

この質問に4人の中でただ1人、高市氏だけが手を挙げました。

高市氏は

「この中距離ミサイルは必ず必要だ。日本を守るために必要だ。むしろ積極的にお願いしたい話だ」

と述べました。

岸田氏は

「全く否定するものではない」

と述べる一方で、

「日本に対する具体的な提案を聞かずに賛成か反対かを言うのは控える」

としました。

野田氏は

「前のめりの話、結論ありきの議論は極めて危険だ。抑止力の前にあるのは最善の外交だ。軍備の話から始める抑止力は考えられない」

と表明しました。

河野氏

「日本とアメリカの役割分担が決まらないうちに受け入れる、受け入れない、の議論をしても無意味だ。それは勇ましく『やれ、やれ』と言うような人が喜ぶだけで、日・米と中国の安定につながる議論ではない」

と指摘しました。

これに対し、高市氏は

「勇ましく『やれ、やれ』という話ではない。日本国民の命と領土を守るために絶対に必要なことだ」

と反論しました。

アメリカが配備を検討する中距離ミサイルには、核が搭載される可能性も指摘されています。非核三原則の「持ち込ませず」を見直すかどうかについては、4候補とも検討しない考えを示しました。

ただ、河野氏は、自民党国際局長だった2010年に日米討論会に出席した際に、有事の際にアメリカの核兵器を日・米で共同運用する「核共有」も選択肢の1つだとの認識を示し、その前提として「非核三原則を変えればいい」と発言したと報道されています。

番組キャスターが「考えが変わったのか?」と尋ねると、河野氏は質問には直接答えず、中国の軍拡に触れたうえで

「日本と中国の2国間で何かできるという状況ではない。国際社会がどう中国と向き合っていくかを議論していかなければならない」

と述べました。

[以下、番組での主なやりとり]

松山俊行キャスター(フジテレビ政治部長・解説委員):

北朝鮮が次々と巡航ミサイルや変則的な軌道を描く弾道ミサイルなどを打ち上げている状況で北朝鮮のミサイルをどう防御するか、ということに加えて、どう打たせないか、の抑止力の問題も焦点だ。北朝鮮にミサイルを撃たせないために必要な抑止力とは何か。

河野氏

いま日本に必要なのは情報収集能力の強化だ。北朝鮮で何が起きているかを常時監視できる能力を持つこと。北朝鮮に対する抑止というものを日米同盟できちんと整備して、相手側にそういう能力を持っていることをしっかり伝えることだ。

岸田氏:

情報収集能力の向上は当然だ。わが国のミサイル迎撃態勢、イージス態勢を絶えずブラッシュアップしていくことも重要だ。北朝鮮は、日本に届くミサイルを500発~600発持っていると言われている。第1撃のみならず、第2撃に対する備え、いわゆる敵基地攻撃能力を含めて、抑止力として用意しておくことも考えられる。

高市氏:

やられてもやり返さないということは、どうしようもないことだから、精密誘導ミサイルの配備は絶対だ。敵基地無力化をいかに早くするか。(人工)衛星への妨害は技術的にはできる。これを自衛隊の任務として認めるかどうか。また、無人機も必要だ。特に偵察などに必要な無人機の導入。電磁波も防衛に使えるが、大学によって防衛の研究として認めない風潮がある。これを変えていくことも非常に重要だ。

野田氏:

当日(9月15日)、党本部で緊急役員会があった。巡航ミサイル、トマホーク級(飛翔距離)1,500km。極めてゆゆしき問題だ。残念ながら北朝鮮の(発表)情報がベースで、アメリカと韓国から情報をもらって精査すると。日本に情報収集能力がないことが一番の問題で、抑止力以前の問題だ。そこはしっかり取り組んでいく。

梅津弥栄子キャスター(フジテレビアナウンサー):

北朝鮮の脅威に加えて、中国の軍事力増強に危機感を募らせているアメリカは今年3月、インド太平洋軍の予算要望書で、沖縄と台湾などを結ぶ第1列島線に地上配備のミサイル網を構築すべきだと記した。元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は「米軍は日本などを念頭に中距離ミサイル配備を想定している」という。

松山キャスター:

米軍が配備を検討しているとされる中距離ミサイルについて、今後アメリカから正式な要請があった場合、日本が受け入れるかどうか。皆さんが首相になったときに、それを受け入れる判断をする方は挙手してほしい。高市さん、真っ先に手を挙げたが、どういう趣旨で手を挙げたのか。

高市氏:

この中距離ミサイルは必ず必要だ。これは日本国を守るために必要だ。一昨年アメリカのエスパー国防長官が、アジア地域に配備すると言った。むしろ積極的にお願いしたい話だ。ただ、今、アメリカで長距離ミサイルも開発中で、それがあれば、中国ほぼ全土の航空基地をカバーできるので、これも含めて考えていく必要がある。国産化できれば最もよい。JAXA宇宙航空研究開発機構)などとの連携も必要になってくると思う。

松山キャスター:

空母キラー、グアムキラーという(中国の)中距離ミサイルに対抗するものとして、アメリカが中距離ミサイルを開発していると思う。防衛相も務めた河野さんは、中距離ミサイル配備を求められた場合、どう対処するか。

河野氏

抑止力を考えたときに、必要なのは日本が自分の指で引き金を引けるかどうか、ということも考えなければいけない。日米同盟全体で抑止力をどう高めていくか、国際社会で中国の一方的な現状変更にどう圧力をかけていくかを考えなければいけない。アメリカだけが引き金に指をかけているミサイルを日本に置いたからといって、日本の抑止力が高まるわけではない。中国に対してどのような抑止力を想定していくのか。これは、もう少し慎重にしっかりと議論し、日米同盟で何をやる、日本が何をやる、この役割分担をしっかり決めないと議論はスタートしない。日本がやらなければいけないのは、このミサイルだけではない。南西諸島防衛、あるいは、中国が南西諸島を通過しようとする時に、日本として何をするのか。それを中国に日本の能力をどうメッセージとして伝えるのか。これは勇ましい掛け声をかければいいというものではない。抑止力というのは日米同盟と中国の間でしっかりとメッセージを送りながら、安定させるということが大事で、敵基地なんとか能力みたいなものは、結局こちらが打つ前に相手が打たなければ、相手の能力が無力化されるわけで、かえって不安定化させる要因になる。そういうことまで考えて、抑止力をどう築いていくかを日米でしっかり議論していく必要がある。

橋下 徹氏(レギュラーコメンテーター、元大阪市長、弁護士):

高市氏は、アメリカに全部引き金の権利を渡すことを前提にしているわけではなく、当然それはいろいろなプロセスを踏むことが前提になっていると思う。引き金を引く権利を日本が確保するという協議をするとしても中距離ミサイルの受け入れは絶対拒否なのか。

河野氏

アメリカの中距離ミサイルを日本に置いて、それではどういう役割分担になるのかが決まらないうちに入れる、入れない、という議論をしても無意味だ。勇ましく「やれ、やれ」と言うような人が喜ぶだけで、日・中関係、あるいは日・米と中国の安定につながる議論ではまったくない。

高市氏:

勇ましく「やれ、やれ」という話ではない。日本国民の命と領土を守るために絶対にこれは必要なことだ。日本は文民統制で、引き金をアメリカに引かせるということではない。導入することが決まった時点で、ルールはしっかりと話し合っておくべきだ。

橋下氏:

岸田氏もこの中距離ミサイルについては、引き金の権利を(日・米の)どちらが持つか、どう進めていくかを含めて検討するという話もしないのか。

岸田氏:

全く否定するものではないが、中距離ミサイルといっても、どんな搭載能力を持っているのか、どこに配備するのか、これによって国民の理解は、ずいぶん変わってくる。第1列島線に配備ということだが、日本にどんな具体的な提案があるのかを聞かないうちから賛成か反対かを言うのは控えなければならない。

野田氏:

北朝鮮や中国が行動を起こすたびに前のめりの話、結論ありきの議論をするのは極めて危険だ。抑止力は、単に軍の話ではなくて、むしろその前にあるのは最善の外交だ。日本は終戦後不戦を誓い、平和主義だ。軍備の話から始める抑止力は考えられない。仮定の話はしてはダメだ。

梅津キャスター:

中距離ミサイルについて、香田氏によると、核が搭載される可能性もあるという。非核三原則の「持ち込ませず」に抵触することになる。

松山キャスター:

非核三原則の「持ち込ませず」の見直しを検討すべきかどうか。首相になったら見直しを検討するという人は挙手してほしい。皆さん、そこまでは考えていないということか。

高市氏:

基本的にアメリカの戦略として、核を持ってきているか、持っていないかは明らかにしないというのが原則だ。国会決議の問題もあり、なかなか難しいが、日本はアメリカの核の傘の下にあり、実際に危機が迫った時に、これを全く活用せずに討ち死にすることはありえない。

橋下氏:

アメリカが核を搭載するかどうかわからないという日本政治の、ある意味ごまかしでずっときた。わからないといえば、わからないうちに持ち込まれる可能性もある。ここは、はっきり1967年の非核三原則が行われた当時と状況が違うということで、ごまかさずに、中距離ミサイル配備するのであれば、見直しを検討すると言わないと矛盾する。

高市氏:

核弾頭を積む、積まないも含めて、これはミサイルを配備する時にしっかり詰めるべき話だ。アメリカの戦略として結局それは表には出さない話だと思う。

松山キャスター:

河野氏は2010年の日米討論会の場で、非核三原則の見直しについても「議論すべきだ」と発言した。日・米での「核共有」との概念も言っていたようだが、考えが変わったのか。

河野氏

中国のこれだけの軍事拡大の中で、日米同盟、国際社会でどう連携して中国に圧力をかけていくか、一方的な現状変更をさせないかということにしないと、中国が一方的に軍事能力を拡大するだけで、日本と中国の2国間で何かできるという状況ではない。日本の軍事予算5兆円に対して中国は20兆円。少なくとも公表分だけで毎年それだけの軍事予算を使っている。これはもう国際社会でどう中国と向き合っていくかという議論をしていかなければならない。

松山キャスター:

岸田さんは地元が広島。核に対しては非常に敏感だと思う。非核三原則の見直しについてはどういうスタンスか。

岸田氏:

非核三原則の見直しは考えない。その下で安全保障環境を考えなければいけない。非核三原則の見直しは、国民の理解という点で、なかなか難しいと思う。北朝鮮に対して大量破壊兵器の放棄を訴えている中で、これを日本が議論することは間違ったメッセージを与えることになる。

橋下氏:

米・ソ冷戦時代に中距離弾道ミサイルソ連がヨーロッパに配備して、それにヨーロッパがやり返して、ソ連に向けてミサイルを配備した。お互いに軍拡競争した最後の段階で中距離核戦力(INF)全廃条約に移っていった。北朝鮮、中国、ロシアが核兵器を持って軍拡している中で、日本は中距離ミサイル、核というものを全く検討せずに、本当にこの極東地域の安定が守られるのか。

岸田氏:

核は力の均衡によって平和状態を作り上げた。そういう歴史はあるが、アジアはその当時とは全く状況が違う。日本は日本独自の非核、核廃絶の道を探る。それが唯一の戦争被爆国、日本の立場だと思っている。

松山キャスター:

野田さんも三原則見直しには慎重か。

野田氏:

(見直しは)しない。今、岸田氏が言った通りだ。広島、長崎、日本は世界で唯一の被爆国だ。そこはしっかりと守っていかなければならない。それに尽きる。

(9月19日)

横田めぐみさんのご家族のメッセージ

http://www.rachi.go.jp/jp/message/movie_2.html

横田めぐみさんのご家族のメッセージ(英語版)

http://www.rachi.go.jp/en/shisei/keihatsu/videomessage_2en.html

■「めぐみへの誓い-奪還-」PV

https://www.youtube.com/watch?v=J6cZyGknNi8

■「めぐみへの誓い-奪還-」(英語版)

https://youtube.com/watch?feature=share&v=VEQdbP3JlVo

■アニメ「めぐみ」

https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

■横田拓也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter06.html

■横田哲也さんビデオメッセージ

https://www.rachi.go.jp/jp/message/videomessage_inter07.html

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

拉致問題を考える国民のつどいin広島(1)

https://www.youtube.com/watch?v=4vMSqq3uZLs&list

拉致問題を考える国民のつどいin広島(2)

https://www.youtube.com/watch?v=4vMSqq3uZLs

拉致問題を考える国民のつどいin広島(3)

https://www.youtube.com/watch?v=xLrpuJO8Py0

拉致問題を考える国民のつどいin広島(4)

https://www.youtube.com/watch?v=hEzbmCW42Ow

拉致問題を考える国民のつどいin広島(5)

https://www.youtube.com/watch?v=b4F3tOPMgDg

拉致問題を考える国民のつどいin広島(6)

https://www.youtube.com/watch?v=qzfJwVE1L2E

拉致問題を考える国民のつどいin広島(7)

https://www.youtube.com/watch?v=GIIZOiZ09kM

拉致問題を考える国民のつどいin広島(8)

https://www.youtube.com/watch?v=jMWjHaVS_OM

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

■特定失踪者の帰国実現をめざす会・中国ブロックfacebook

https://facebook.com/groups/131xxx-xxx-xxxxx?src=email_notif

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

◆昭和52(1977)年11月15日

少女拉致容疑事案

被害者:横田めぐみさん(Megumi Yokota)

(拉致被害時13歳)

※This person was Abduction by North Korea

新潟市において下校途中に失踪。

平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。

平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」

横田早紀江さん。拉致被害者横田めぐみさんの母)

※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」

(横田哲也さん。拉致被害者横田めぐみさんの弟)

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

あさがおの会HP

http://www.asagaonokai.jp

ブルーリボンの祈り会/スイス日本語福音キリスト教会HP

https://www.jegschweiz.com/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E4%BC%9A/

■アニメ「めぐみ」

https://youtube.com/watch?v=OXGYACTRGjI

横田めぐみさん拉致現場を歩く(大澤孝司さん・中村三奈子さん)

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=PlwiM5lmdKE

救う会TV「日本人拉致の3類型-横田めぐみさん拉致を中心に」

https://youtube.com/watch?v=R4tjcFlf7uI&feature=youtu.be

[November 15, 1977: Young girl abducted]

Abductee: Megumi Yokota (13, female, Niigata Prefecture)

Disappeared on her way home from school in Niigata City.

During the third round of Japan-North Korea Working-Level Consultations in November 2004, North Korea claimed that Megumi Yokota died in April 1994 and handed over what it claimed were her remains. DNA analysis, however, indicates that some of the bones from these remains belong in fact to a different person or persons.

Additional DNA analysis conducted in April 2006 by the GoJ indicated a high probability that Kim Young-Nam, a Korean citizen abducted from the Republic of Korea in 1978 when he was a high-school student, was married to Ms. Yokota.

《特定失踪者・佐々木 薫さんについて》

◆氏名:佐々木 薫

ささきかおる

Kaoru Sasaki)

◆失踪年月日:昭和47(1972)年11月12日

◆生年月日:昭和25(1950)年10月18日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:広島県広島市中区

◆当時の身分:調理師

◆身長:167cmくらい

◆特徴:

1)中肉

2)喫煙する

3)歌が好きで、美和健治という芸名を名乗っていたこともあった

◆失踪場所:広島県広島市

【失踪状況】

当時、広島市在住。

1972(昭和42)年11月11日、祭りで広島の実家に帰省。

翌12日、広島市に帰る。

広島市に帰った2~3日後、知人女性に「急に京都に行かなければならなくなった」と電話をかける。

また何日後かに知人女性に「京都から帰れなくなった」と電話を掛けた後、所在不明となる。

1~2ヵ月後、知人女性から実家に女性から「薫さんから『京都から戻れんようになった』と連絡がありましたが広島(三和町)に帰りましたか?」と実家に電話があった。

1984(昭和59)年、女性から実家に「薫さんは居られますか?」との電話がある。

1991(平成3)年正月、差出人が薫さんになっている年賀状が兵庫県相生市在住の叔父宅に届くが、年賀状は印刷されたもので、記載されていた愛媛県今治市の住所(消印も今治市)は実在の住所だが別人が住んでいた。

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

愛媛県警HP

http://www.police.pref.ehime.jp/

【荒木和博・特定失踪者問題調査会代表による佐々木 薫さん失踪事件の解説】

◆年賀状は拉致実行犯の偽装

「遺留品」という言い方が適当かどうか分かりませんが、失踪後親戚に佐々木 薫さんの名前で届いた年賀状で、差し出し人は薫さんなのですが、薫という字が間違っており筆跡も本人のものではありません。住所もそこに住んでいるのは別人でした。誰かが何かの目的で送ったとしか考えられません。

拉致であれば攪乱を狙ったものと思われます。少なくとも本人の意図と異なる第三者の意志が加わったことは間違いありません。他にも同様のケースは多数あり、あらためてこれらのパターンについても見直しが必要だと思います。

《特定失踪者・古川 龍さんについて》

◆氏名:古川 龍

(ふるかわりょう)

(Ryou Furukawa)

◆失踪年月日:昭和62年(1987)3月以降

◆生年月日:昭和39年(1964)11月4日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:イギリスのデヴォン(Devon)州エクセター(Exeter)市

◆日本国内の住所:京都府京都市

◆当時の身分:留学生

◆身長:167cmくらい

◆特徴:痩せ型

◆失踪場所:エクセター市ないしスペイン

【失踪状況】

大学(英文科)在学時に英語の勉強をするため私費でイギリス・エクセター市に滞在中、スペインに向かった後、行方不明となった。

エクセター市の滞在先だった部屋には荷物が置かれたままだった。

古川 龍さんの失踪について、現時点で北朝鮮との直接の結びつきは見つかっていないが、政府認定拉致被害者有本恵子さんの拉致はイギリスを、松木 薫さんと石岡 亨さんの拉致はスペインを舞台に行われていることもあり、公開をきっかけに新たな情報が出てくることを期待している。

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

《特定失踪者・和田吉正さんについて》

◆氏名:和田 吉正

(わだよしまさ)

(Yoshimasa Wada)

◆失踪年月日:昭和54(1979)年4月14日

◆生年月日:昭和27(1952)年11月19日

◆性別:男

◆当時の年齢:26歳

◆当時の住所:広島県府中市

◆当時の身分:無職

◆直近の職業:失踪直前まで広島県府中市のスーパーに勤務

◆身長:168cm

◆体重:55kg~58kgくらい

◆血液型:O型

◆特徴:

1)人さし指を事故で1cm弱切断。ただし爪が少々残っている

2)趣味はヘラブナ釣り

3)たばこ、ビールはたしなむ程度

4)高校時代柔道初段

5)髪の毛が少々癖毛

6)つま先を前にこする様に歩く癖がある

◆失踪場所:東京都新宿区

【失踪状況】

勤務先のスーパーで人間関係がうまくいかず退職しようかと悩んでいるとき交通事故を起こし、軽い怪我で3日入院。

退院したが精神的に行き詰まり昭和54年3月に退職。

4月12日免許証、時計など家に置いたまま広島県の実家を出る。

母親が午後3時頃に家を出るときは家にいたが、帰ってくると姿が見えなかった。

現金15,000円がなくなっていた。

家族がメモ帳を頼りに電話したところ、同日東京都新宿区四谷1丁目の知人宅に上京し1泊して翌早朝荷物を置いたまま出て行き帰って来ていないとの返事だった。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・花田昭博さんについて》

◆氏名:花田 昭博

(はなだあきひろ)

(Akihiro Hanada)

◆失踪年月日:昭和59(1984)年9月24日

◆生年月日:昭和41(1966)年4月5日

◆性別:男性

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:広島県大竹市

◆当時の身分:高校3年生

◆身長:169cm

◆特徴:

1)中肉中背

2)左眉毛上に米粒大のほくろ

3)一重瞼

◆失踪場所:当時居住していた自宅から

【失踪状況】

失踪当日自宅テーブルの上に「釣りに行きます」との書置きを残し、朝5時~6時頃家を出たまま行方不明となる。

本人は留守にするときには必ず書き置きをしていた。

当日は学校は休みだった。

1週間後、自宅から33km離れた山口県大島大橋山口県柳井市と大島郡周防大島町間の大畠瀬戸に架かる橋)の中央近く車道部分に本人の自転車と釣り竿が放置されていた。

釣りが趣味だったが、通常はほとんど1人で出かけており、たまに2歳年上の友人と行ったこともあった。通常行く先は自転車で行ける範囲の大竹海岸だった。

本人が小学生のとき、お父さんとお父さんの知人、その子供たちで大島大橋を渡って島内に入り釣りをしたことが何度かあるが1人で大島まで釣りに行ったことはなかった。

自宅には小遣い7,000円~8,000円が残されていた。

間違い電話の可能性はあるが失踪後何度か無言電話はあった。

山口県警HP

http://www.police.pref.yamaguchi.jp/

《特定失踪者・田辺真理子さんについて》

◆氏名:田辺 真理子

(たなべまりこ)

(Mariko Tanabe)

◆失踪年月日:平成8(1996)年9月27日

◆生年月日:昭和43(1968)年11月14日

◆性別:女性

◆当時の年齢:27歳

◆当時の住所:広島県広島市中区

◆当時の身分:販売員(ブティック)

◆身長:155cm

◆体重:55kg

◆血液型:A型

◆特徴:

1)髪は染めていないが少し赤茶けている

2)コンタクトレンズ使用

◆失踪場所:広島県広島市中区

【失踪状況】

勤務先のあった広島市中区本通りから自宅までの間の道で行方不明となる。

自宅と勤務先まで徒歩で15分~20分を通勤していた。

平成8年9月27日午後8時頃、勤務先のブティック閉店後、同僚に売り上げ等のメールを発信し帰宅したものと思われるが、翌日から出勤しないまま行方不明となる。

田辺さんが1人で店にいることが月の半分くらいあり、失踪当日も1人だった。

母親が毎朝モーニングコールをしていたが、28日はいくらしても出なかった。

家族が29日に下宿に行ったが、ハンドバックなどが残っていなかったことから勤めから帰った様子はなかった。

また、部屋の箪笥の上に現金50万円が置かれていた。

住所の変更、運転免許証の更新はされていない。

《特定失踪者・酒井勇夫さんについて》

◆氏名:酒井 勇夫

(さかいいさお)

Isao Sakai)

◆失踪年月日:平成11(1999)年12月23日

◆生年月日:昭和45(1970)年5月5日

◆性別:男

◆当時の年齢:29歳

◆当時の住所:千葉県鴨川市成川

◆当時の身分:会社員(食品関係機械製造業)

◆身長:170cm

◆体重:90kg

◆血液型:B型

◆失踪場所:広島県広島市

【失踪状況】

平成11年12月18日より同僚2名と広島市の食品会社に出張(牛乳製造ラインの移設作業)。

本人が責任者で作業を行う。

20日に主たる工事が終了したので同僚2名は帰京、以後1名で22日まで微調整作業のため勤務。

23日午前4時46分ホテルをチェックアウトしたが食品会社には出社せず。

同日12時35分にホテルより北東方向17km先の広島県安芸高田市のATMコーナーで1万円、5万円の2回に分けて本人名義の口座から現金が引き出されている(本人かどうかは確認できず)。

以後消息なし。

なお、早朝のチェックアウトはそれまでも同じ(工場ラインの稼働にあわせるため)。

千葉県警HP

http://www.police.pref.chiba.jp/

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

救う会千葉HP

http://sukuukaichiba.web.fc2.com/

《特定失踪者・藤倉紀代さんについて》

◆氏名:藤倉 紀代

(ふじくらきよ)

(Kiyo Fujikura)

◆失踪年月日:昭和55(1980)年3月29日

◆生年月日:昭和42(1967)年4月29日

◆性別:女性

◆当時の年齢:12歳

◆当時の住所:広島県広島市

◆当時の身分:中学校入学直前

◆身長:150cm

◆体重:38kg

◆特徴:

1)痩せ形で面長

2)色黒

3)髪の毛を腰まで伸ばしていた

4)内向的な性格

◆失踪時の服装:フード付の紺色スモッグに白色セーター

◆失踪場所:広島県広島市南区

【失踪状況】

失踪当日、母親はいつも通り夕刻5時か6時頃、子供たちの夕食を用意して自宅アパートから仕事に出かける。

仕事に出る母親を姉弟で玄関で送り出した。

母親が深夜2時ごろに帰宅すると、二人の姿がなかった。

玄関には鍵がかかっており(鍵は子供たちも持っている)、母親の布団が敷かれ、夕食を摂って食器が流しに運ばれているなど、いつもと変わった様子はなかった。

二人とも特別に何かを持ち出したような形跡はなく、服装も普段外出する時の服装。

同夜は雨だったが、傘は置いてあった。

所持金は小遣い程度で、自分たちだけで遠出したことはなかった。

紀代さんは失踪翌日に友達と遊ぶ約束を電話でしていた。

当時警察は誘拐や事故などの線からも200人態勢で捜索を行ったが、全く手掛かりがなかった。

北朝鮮による子供の拉致

https://youtube.com/watch?v=lKlCfjAc3fo&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・藤倉靖浩さんについて》

◆氏名:藤倉 靖浩

(ふじくらやすひろ)

(Yasuhiro Fujikura)

◆失踪年月日:昭和55(1980)年3月29日

◆生年月日:昭和44(1969)年3月13日

◆性別:男

◆当時の年齢:11歳

◆当時の住所:広島県広島市

◆当時の身分:小学校5年生(進級直前)

◆身長:140cm

◆体重:30kg

◆特徴:

1)中肉で丸顔

2)色黒

3)坊主頭

◆失踪時の服装:プロ野球の阪急の帽子をかぶり紺色ビニールのヤッケに同色のジーパン、白ズック姿

◆失踪場所:広島県広島市南区

【失踪状況】

失踪当日、母親はいつも通り夕刻5時か6時頃、子供たちの夕食を用意して自宅アパートから仕事に出かける。

仕事に出る母親を姉弟で玄関で送り出した。

母親が深夜2時ごろに帰宅すると、二人の姿がなかった。

玄関には鍵がかかっており(鍵は子供たちも持っている)、母親の布団が敷かれ、夕食を摂って食器が流しに運ばれているなど、いつもと変わった様子はなかった。

二人とも特別に何かを持ち出したような形跡はなく、服装も普段外出する時の服装。

同夜は雨だったが、傘は置いてあった。

所持金は小遣い程度で、自分たちだけで遠出したことはなかった。

当時警察は誘拐や事故などの線からも200人態勢で捜索を行ったが、全く手掛かりがなかった。

北朝鮮による子供の拉致

https://youtube.com/watch?v=lKlCfjAc3fo&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・和田佑介さんについて》

◆氏名:和田 佑介

(わだゆうすけ)

(Yu-suke Wada)

◆失踪年月日:平成14(2002)年5月7日

◆生年月日:昭和52(1977)年1月30日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:広島県広島市佐伯区

◆当時の身分:会社員

◆身長:172cm

◆体重:80kg

◆失踪場所:広島県広島市佐伯区

【失踪状況】

5月7日、会社から無断欠勤していると連絡がある。

その後行方が分からず。

アパートは、冷蔵庫湯沸しポットなど、全て電気も入れてあり、普通どおりの生活感があり、ちょっと外へ出ると言ったような様子。携帯電話、銀行通帳、キャッシュカード、ガソリンカード、免許証、タバコ入れは無かった。

失踪前日まで、全く変わった様子はなかった。

島根県警HP

http://www.pref.shimane.lg.jp/police/

拉致被害者を必ず救出するぞ!島根県民大会(松江市

https://www.youtube.com/watch?v=APKS5m0plLs

拉致被害者を必ず救出するぞ!島根県民大会(大田市

https://youtube.com/watch?v=T5NLto6vx1M

【調査会による和田佑介さん失踪の調査結果】

《足取り》

お母さんが持参した出光興産のカードの記録で5月6日以降の和田さんの足取りを辿ると以下のようになる(同一日の中の順序は異なっている可能性あり)。

[5月6日]

◆出光興産江津給油所で34.51リッター給油(4,348円)

◆五日市料金所(広島市佐伯区)で1,300円支払い

[5月7日]

◆出光興産エアポート石見給油所(島根県益田市)で32.1リッター給油(3,877円)

中国自動車道戸河内料金所(広島県山県郡安芸太田町)で2,450円支払い

[5月8日]

広島銀行東城支店(広島県庄原市東城町)で8時40分に現金40万円引き出し(監視カメラで本人と確認)

◆出光興産帝釈峡パーキングエリア給油所(東城町・中国自動車道上り線)で30.8リッター給油(3,590円)

◆出光興産名四新桑名給油所(三重県桑名市小貝須)で37リッター給油(4,079円-1,222円割引)

日本道路公団関西支社(場所不明)で6,400円支払い

◆東城料金所(広島県庄原市)で4,700円支払い

※三重に行ったのは鈴鹿サーキットで何らかのイベントがありそこに参加したとも考えられたが、この時期鈴鹿サーキットでは行事は行われていなかった。

《失踪前に組んでいた予定》

和田さんは車が好きで整備士になり、入っていたレグナムのサークルの集まりを5月12日に予定しており、本人が幹事をしていた。その準備のやりとりのメールにも自らの意志による失踪を思わせるものはない。

《室内》

なぜか包丁(お母さんが買ったもの)がユニットバスに置かれていた。またテーブルに雑巾があり若干血液が付いていた。

《特定失踪者・平本敏昭さんについて》

◆氏名:平本 敏昭

(ひらもととしあき

(Toshiaki Hiramoto)

◆失踪年月日:昭和25(1950)年9月21日

◆生年月日:昭和4(1929)年6月19日

◆性別:男

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:広島県安芸郡音戸町

◆当時の身分:昭和25年4月から広島市二保町の青崎小学校教諭

◆身長:180cm

◆体重:65kgくらい

◆特徴:

1)八重歯

2)足のひざに手術痕

3)喫煙する

4)酒は少々飲む

◆失踪場所:大分県中津市

【失踪状況】

北朝鮮からの引き揚げ者家族。

咸鏡南道咸興に居住。

昭和21年5月に南に脱出、以後日本に引き上げ。

夏休みになり広島より帰省。

8月16日長女・差知子を連れて盆踊りに参加。

翌朝10時頃「学校へ行く」といって出かけ行方がわからなくなる。

家族は9月7日〜8日頃学校から電話で出勤していないことを知る。

急ぎ広島に行くも手がかりなく。間借り先もそのまま。

九州の知人・井上利之さん宅(大分県中津市本町464井上利之方)に9月21日頃まで逗留していたとしばらくして判明。

兄・和丸(昭和23年失踪)を探していたとのこと。

母親の墓が北朝鮮にあったので遺骨を持ち帰るために何らかの方法で北朝鮮に渡った可能性もある。

大分県警HP

http://www.pref.oita.jp/keisatu/

《特定失踪者・沖田徳喜さんについて》

◆氏名:沖田 徳喜

(おきたなるき)

(Naruki Okita)

◆失踪年月日:平成15(2003)年2月1日

◆生年月日:昭和35(1960)年4月14日

◆性別:男

◆当時の年齢 :42歳

◆当時の住所:広島県安芸郡倉橋町

◆当時の身分:海運業(自営で貨物船を所有し、乗組員は弟)

◆5級海技士(航海と機関)と4級小型船舶士の資格あり

◆身長:167cm

◆体重:75kg

◆特徴:

1)中肉中背

2)左頬にほくろ

3)右こめかみに小豆大のイボ

4)目が二重で大きい

5)趣味はゴルフ、大工仕事、パソコン

6)喫煙する、酒はよく飲む

7)ゴルフの他、スポーツはバレー、ソフトボールをする

8)肩で風を切るような歩き方をする

◆失踪場所:大阪府大阪市大正区の大阪港

【失踪状況】

2月1日、大阪の泉北で荷物を半分揚げ、午後3時半頃大阪鉄鋼埠頭に入港。大阪で行きつけの居酒屋に2軒行き、車で岸壁の近くの水門の前まで送ってもらった。

翌々日の2月3日に残りの荷物を揚げる時間になっても姿を現さず。

当初、海に転落したと思い、2月4日から5日間ダイバーによって海中を探し、海上保安庁、水上警察、親類、知人がボートを出して付近を探したが見つからなかった。

その付近は表面は流れがあるが潮の流れがなく、ほとんど見つかるとのこと。

大阪府警HP

http://www.police.pref.osaka.jp/

《特定失踪者・藤原英二さんについて》

◆氏名:藤原 英二

(ふじわらえいじ)

(Eiji Fujiwara

◆失踪年月日:昭和50(1975)年1月

◆生年月日:昭和24(1949)年7月26日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の身分:調理師。東京の弁当工場に勤務

◆当時の住所:東京都新宿区

◆身長:168cm

◆特徴:

1)中肉

2)色弱と乱視あり

3)趣味は釣り

◆失踪場所:福井県

【失踪状況】

昭和50年正月の1日か2日頃の夜(19時頃)、突然広島の実家に電話をしてきて、家族に「いま福井に釣りに来ている」と語る。

その後一切の連絡がなく行方不明となる。

同年3月、母がみかんを送ろうと東京の勤め先に電話すると、前年末から出勤していないとのこと。

その春、姉が東京の居候先である友人宅へ行くと、衣類、釣り道具など荷物はそのままで免許証もあった。

昭和50年1月の1日か2日頃(夜7時頃)、突然家族に「今、福井に釣りに来ている」と電話をしてきた。

しかしその後一切の連絡なく今日まで音沙汰がない状態。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

《特定失踪者・和智 博さんについて》

◆氏名:和智 博

(わちひろし)

(Hiroshi Wachi)

◆失踪年月日:昭和52(1977)年

◆生年月日:昭和13(1938)年8月10日

◆性別:男

◆当時の年齢:39歳

◆当時の住所:福岡県朝倉郡朝倉町(現・朝倉市

◆当時の身分:建設作業員

◆身長:158cmくらい

◆体重:55kgくらい

◆特徴:

1)盲腸炎の傷跡

2)犬歯(左上、プラチナ)

◆失踪場所:福岡市内

【失踪状況】

福岡市内に住む姉が急死したあと、行方不明となる。

当時住み込みで福岡県内の建設作業員として働いていた。

最後に病院に姉を見舞った折に「遠くなるけどお金になるので行きたいと」言い残して失踪。

行き先は不明。

昭和41年~44年まで4年間、広島市内に母と一緒に住んで工員として働いていた。

44年、母の死後福岡市に住んでいた姉のところを数回たずねていたが、姉も52年に死亡。最後に病院に姉を見舞った折に「遠くなるけどお金になるので行きたい」と言い置いてその後行方不明。

■福岡県警HP

http://www.police.pref.fukuoka.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regim.