もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】山谷えり子編[調査会・拉致議連面会]/FTB

山谷えり子拉致問題担当大臣が参加しました。

-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!調査会と特定失踪者家族会で拉致議連に要請》

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

調査会と特定失踪者家族会では3月6日16時から、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行いました。参加したのは以下のメンバーです

[特定失踪者家族会]

◆今井英輝会長(今井 裕さんの兄)

◆吉見美保副会長(秋田美輪さんの姉)

◆竹下珠路事務局長(調査会副代表兼・古川了子さんの姉)

◆生島馨子幹事(生島孝子さんの姉)

◆板野佳子幹事(非公開Oさんの妹)

◆矢島文恵幹事(荒谷敏生さんの妹)

特定失踪者問題調査会

◆代表 荒木和博

◆副代表 増元照明

◆幹事長 村尾建兒

◆副幹事長 杉野正治

◆常任顧問 岡田和典

拉致議連からは以下の役員が参加されました。

古屋圭司(会長・自民党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

山谷えり子(会長代行・自民党参議院議員・元拉致問題担当大臣

◆渡辺 周(会長代行・立憲民主党衆議院議員

◆東 徹(副会長・日本維新の会参議院議員

山本博司(公明党参議院議員

◆松原 仁(幹事長・立憲民主党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

榛葉賀津也(副幹事長・国民民主党衆議院議員

三木圭恵(副幹事長・日本維新の会衆議院議員

北村経夫(事務局長・自民党参議院議員

◆笠 浩史(事務局長代理・立憲民主党衆議院議員

古屋議連会長は冒頭

「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」

と挨拶しました。

今井家族会会長からは

「今日私たち特定失踪者家族会は拉致対策本部の石川事務局長と面会してきた。政府認定拉致被害者とそれ以外の特定失踪者を差別しないこと、そして調査会が言う拉致濃厚者77名を政府で認定してほしいということ、また特定失踪者の家族と総理との面会など要望を伝えた。拉致問題が一歩でも前進するように尽力してほしい」

と要請しました。

私からは2月15日に発表したアピールについて説明しました。

出席した家族からは「時間がないという思いだ。いったいどう訴えればわかってもらえるのか」(竹下)、「国が頑張ってくれていると私たち家族が感じられようにしていただきたい」(矢島)、「もし本人が北朝鮮で命を落とし遺骨が日本に帰ってきたら、父と母と同じ墓に入れてあげたい」(板野)、「私の妹には目撃情報があるが、それを政府や警察がどう取り扱っているのかもわからない。このままでは妹の名が記録に記されるかどうかさえ疑問だ」(生島)、「私の妹だけでなく多くの人が拉致をされた可能性があり悔しい思いでいっぱいだ。なんとか最後だけでも日本で過ごさせたい(吉見)」、とそれぞれ訴えました。

調査会役員からは「政府が発信する『ふるさとの風』は予算の割には効果が非常に少ない。見直すべきだと思う」(増元)、「『しおかぜ』を送信している八俣送信所の送信施設老朽化に対し、総務省とNHKの利害が一致してデジタル化の方向にあるが、安全保障の観点からアナログ放送は絶対残すべき。ぜひ協力してほしい」(村尾)、「田中さん金田さん出身の児童養護施設のすぐ近くの学校に通っていた有本恵子さん、秋田美輪さんが拉致されている。この問題は他にも波及する。ぜひ力を注いでもらいたい」(岡田)、「日本政府の拉致に対する認識は『しおかぜ』などを通じて拉致被害者に伝わる。ぜひ政府の拉致に対する認識を深くしていただきたい」(杉野)などの発言がなされました。

その後議員との質疑の後山谷えり子参議院拉致特委員長から

「私が大臣だったころ改めて調べるように指示し、ご家族からDNAも預かった。解決までしっかり関わりを続けていきたいと思う。拉致特の委員長もしている。しっかりと審議を今国会でできるよう努めたい。絶対に諦めないで動かして解決に向けていきたい」

との挨拶がありました。

調査会・特定失踪者家族会では今後も議連及び各党・各議員を通じ国会で具体的な動きが進むよう努力して参ります。皆様のバックアップをよろしくお願いします。

(3月7日)

【以下、2月15日発表アピール】

拉致問題を少しでも前に進めるためご協力をお願いします

特定失踪者問題調査会代表

荒木 和博

特定失踪者家族会会長

今井 英輝

新型コロナウイルスの感染と、それにもかかわらずミサイルの乱射など、金正恩キム・ジョンウン)による国費の蕩尽で北朝鮮の内部は非常に困窮しています。その状況は1990年代後半、数十万から多くは300万の餓死者・飢餓による病死者を出したといわれる「苦難の行軍」時期に匹敵するとも言われています。それは拉致被害者にとっても危機であるということであり、一方で日本が介入するチャンスであると言えます。現状を続けることは拉致被害者の命を縮めることです。各方面の皆様にはぜひ以下の各点について、それぞれのお立場で実現へ一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   記

■「お帰りと言いたい-拉致被害者・特定失踪者家族の集い-」参加のお願い

特定失踪者問題調査会及び特定失踪者家族会では10月下旬、都内で表記大集会を開催します。詳細については決まり次第お知らせしますが、私たちは都庁前の「都民広場」で平成22年(2010)10月23日、「これ一度だけ」と言って全国のご家族に集まっていただき集会を開催しました。しかしそれから13年経っても状況は変わっておらず、当時出席されたご家族でも鬼籍に入られたり東京まで出ることがかなわなくなったご家族が少なくありません。そのような中でも「何とか動かしたい」という思いで集会を行うことを決断しました。総理・担当大臣にもご出席いただき「ご自分の言葉で」拉致問題を進展させる決意を述べていただきたく思います。また、この集会には官民各層・各方面の皆様に1人でも多くお集まりいただきたくお願いする次第です。

■総理と特定失踪者家族の面会実現を

上記集会へのご参加とは関係なく、総理には一刻も早く特定失踪者家族と面会していただくようお願いします。

■政府の「全ての拉致被害者」「解決」認識について

政府は「全ての拉致被害者」「拉致問題の解決」という文言についてどう認識しているのでしょうか。警察のリストにも特定失踪者問題調査会のリストにもない被害者がいると認識しているのでしょうか。

また、政府は国会答弁では「拉致問題の解決」が

1)拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国

2)拉致に関する真相究明

3)拉致実行犯の引き渡し実現

と答弁しています。

しかし長期間が経過し、拉致被害者北朝鮮で死亡しているケースは当然想定されます。また、拉致される途中で殺害されたケースもあると言われています。死亡した拉致被害者及びその家族について、政府はどのように対応するのか、本当にこの三つが実現すると思っているのか、また実現すればそれが本当に「解決」になると思っているのか明らかにして下さい。国会でもぜひこの点を質していただきますようお願いします。

■田中 実さんと金田龍光さんの問題と寺越事件について

昨年来問題になっている政府認定拉致被害者・田中 実さんと特定失踪者・金田龍光さんについて、調査会では対策委員会を設置し真相究明と世論の啓発を進めて行くことになりました。二人については北朝鮮側が存在を認めたのですから政府は一刻も早く帰国が実現するよう交渉を進めることを求めます。

また寺越事件はそれが北朝鮮による拉致であることは明らかであり、少なくとも昭二さんについてはご家族が認定を求めています。早急な拉致認定を求めます。

■拉致特委の積極的な開催を

国会は衆参ともに拉致問題特別委員会をもっと頻繁に開催して下さい。拉致問題担当大臣外務大臣並びに国家公安委員長の三大臣が揃う必要はありません。開催すること自体が北朝鮮への圧力でもあり、また進展につながる糸口になります。

■多方面から北朝鮮へのメッセージを

ミサイルの乱射・幹部の粛清など北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることは明らかです。単に「金正恩委員長と条件を付けずに向き合う」という安倍総理以来の言葉を踏襲するのではなく、総理ないし担当大臣、あるいは責任のある立場の政府関係者が「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。また、逆に「条件を付けずに向き合う」というのであれば、少しでも北朝鮮の情報ルートを増やすために、官民合同の連絡事務所設置も模索すべきではないでしょうか。いずれにしても政府には公式非公式の多様な働きかけをしていただくようお願いします。

また報道機関の皆様もぜひ情報収集への努力を行って下さい。私たちも「しおかぜ」「USBプロジェクト」「FAXプロジェクト」「バルーンプロジェクト」など可能な手段を全て動員して情報の注入と収集を行います。

■短波放送施設の充実を

「しおかぜ」を送信しているKDDI八俣送信所の短波送信施設老朽化についてはこれまでも国会で何度も議論されており、昨年8月には衆院拉致特の送信所視察も行われました。「しおかぜ」に対する更なる支援の強化と合わせ、在外邦人保護のための貴重なツールという役割もある短波国際放送の充実を実現して下さい。

拉致被害者救出のため自衛隊に任務の付与を

これまで政府は憲法自衛隊法による制約を自衛隊が使えない理由としてきました。しかし5人の拉致被害者が帰国してから既に21年、その間何も変えてこなかったということは政府と国会の怠慢としか言えません。あらためて政治決断による拉致問題での自衛隊への任務付与を求めます。

拉致被害者支援法の改正を

現在の拉致認定は帰国した被害者への対応を主たる目的とする支援法によっていますが、平成18年11月の松本京子さん拉致認定以来、実に17年間にわたりただ一人の拉致認定も行われていません。政府の「認定の有無にかかわらず」という言葉は現実には「認定の有無にかかわらず何もしない」ということを意味しています。

私たちは現行の支援法の第2条1項「被害者 北朝鮮当局によって拉致された日本国民として内閣総理大臣が認定した者をいう」を「被害者 北朝鮮当局によって日本国内で拉致された者及び日本国外において拉致された日本国民」へと改正することを求めます。そしてそれに基づき高敬美・剛姉弟と金田龍光さんをすみやかに拉致認定するよう求めます。

■可能な限りの情報開示を

また、「真相究明」と言いますが、政府認定拉致被害者家族にすらどのように拉致されたのか情報を伝えず、逆に横田めぐみさん拉致事件のようにあえて誤った情報を流しているとすら思われるケースすらあります。「山本美保さんDNAデータ偽装事件」など、政府自身が真相を隠していると言わざるをえません。政府は「認定の有無にかかわらず」家族に、そして国民に可能な限りの情報を開示して下さい。そして国会もまた真相を明らかにするために積極的な努力をして下さること、報道機関も単に「○○から何年」という報道ではなく、拉致問題の真実を究明する努力をより強めていただくようお願いする次第です。私たちもできる限りの情報開示に努めます。

以上

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

■北陸3県有志の会ブログ

http://koudousuruhokuriku.seesaa.net/

小浜市岡津海岸ライブ

https://youtube.com/watch?v=XDhW8At8WSA

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■「平壌24時」

https://www.youtube.com/@tv9976

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

◆昭和53(1978)年7月7日

アベック拉致容疑事案

被害者:地村保志さん(Yasushi Chimura)

(拉致被害時23歳)

※This person was Abduction by North Korea

被害者:地村富貴惠さん(Fukie Chimura)

(旧姓:濱本)(拉致被害時23歳)

※This person was Abduction by North Korea

「二人でデートに行く」と言って出かけて以来、失踪。

2人は昭和54年に結婚。

平成14年10月に日本に帰国。

娘1人と息子2人は平成16年5月に帰国。

捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員辛光洙シン・グァンス)について、平成18年2月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

※「(拉致実行犯に担がれて)階段を一歩一歩下りるとき、犯人の肩がお腹にめり込んで痛かった」

(地村富貴恵さんの証言)

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

■地村保志さん・富貴恵さんについてのエピソード

https://youtube.com/watch?v=a7Aiiwi7se4&feature=emb_imp_woyt

■浜本雄幸さんのこと

https://youtube.com/watch?v=UAkTpwVkaIg&feature=emb_imp_woyt

救う会TV「条件拉致 地村さん夫妻事件」

https://youtube.com/watch?v=HmlEpOLwtQk&feature=youtu.be

[July 7, 1978: Couple abducted]

Abductees: Yasushi Chimura (23, male, Fukui Prefecture), Fukie Chimura (nee Hamamoto, 23, female, Fukui Prefecture)

Disappeared after saying they were going out on a date.

The two married in 1979 and returned to Japan in October 2002. Their daughter and two sons arrived in Japan in May 2004.

In February 2006, the Japanese authorities issued an arrest warrant for Sin Kwang-Su, the North Korean agent believed to be responsible for their abductions, and listed him with Interpol. The GoJ demands that North Korea extradite him to Japan.

《特定失踪者・河合美智愛さんについて》

◆氏名:河合 美智愛

(かわいみちえ)

(Michie Kawai)

◆失踪年月日:昭和59(1984)年4月2日

◆生年月日:昭和38(1963)年12月18日

◆性別:女性

◆当時の年齢:20歳

◆当時の住所:福井県越前市

◆当時の身分:繊維会社会社員

◆身長:169cm

◆血液型:AB型

◆特徴:

1)おでこが広い

2)口元に小さなホクロ

3)丸顔

4)髪の毛は柔らかくて多くない

5)右膝外側に10cm程度のあざ

6)趣味はドライブ

◆失踪場所:福井県武生市(現・越前市

【失踪状況】

失踪前日から地元の繊維会社に勤め始めていた。

昼食のために会社から一旦帰宅して昼食を取った後、会社に向かったが会社には着かずそのまま行方不明となった。

職場から「午後は休みだった」と連絡が来て会社に着いていないことが分かった。

自室の鏡台の上に財布を置いたままだった。

乗っていた自家用車(カローラ)も見つかっていない。

失踪後、1~2回、実家に無言電話がかかってきたが、名前を呼びかけると直ぐに切れた。

平成6年頃、宮城県内で目撃情報があります。

宮城県警HP

http://www.police.pref.miyagi.jp/

《特定失踪者・高木茂久さんについて》

◆氏名:高木 茂久

(たかぎしげひさ)

(Shigehisa Takagi)

◆失踪年月日:昭和36(1961)年8月10日

◆生年月日:昭和15(1940)年3月3日

◆性別:男

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:大阪府寝屋川市

◆当時の身分:同志社大学商学部3年生

◆身長:170cm

◆体重:60kg

◆特徴:

1)似顔絵を書いたり絵を描くのが上手

2)煙草を吸う

3)野球が好き

4)ゴルフを始めた頃に失踪

◆失踪場所:福井県小浜市の海水浴場

【失踪状況】

友人の女性とよく福井県小浜の海水浴場に行っていた。

失踪前日にその彼女と遊びに行くと言って、特に大金や所持品も持たず大阪の自宅を車で出かけたが、女性とともに行方がわからなくなった。

友達の女性と大阪市内の自宅から小浜の方によく泳ぎに行ったりしていた。

大阪府警HP

http://www.police.pref.osaka.jp/

《特定失踪者・田中浩史さんについて》

◆氏名:田中 浩史

(たなかひろし)

(Hiroshi Tanaka)

◆失踪年月日:平成8(1996)年4月5日

◆生年月日:昭和35(1960)年6月11日

◆性別:男

◆当時の年齢:35歳

◆当時の住所:京都府京都市山科区

◆当時の身分:ビルメンテナンス(排水管清掃等)

◆身長:170cm~172cm

◆体重:50kg

◆血液型:B型

◆特徴:

1)痩せ型

2)顔色浅黒

3)実年齢より若く見える

4)飲酒・喫煙をする

5)腰痛持ちのためやや足を引きずり加減で歩く

6)料理が得意

7)手先が器用

◆持病:肩こり、腰痛、喘息性気管支炎の持病あり

◆失踪場所:福井県丹生郡河野村

【失踪状況】

当日朝7時半、いつもと同じ時間に出勤のため車で京都市山科区の家を出る。

同日昼過ぎに勤務先(京都市山科区)から欠勤していると連絡あり。ポケベルで呼び出すが連絡なし。

翌6日捜索願を出す。

10日福井県警丹生警察署から「丹生郡河野村の海岸沿いに車を発見した」との報があり、丹生郡河野村の海岸沿いに車が発見された。

夕方確認に出向くと車の中に本人のバッグ、ポケベル、免許証があったが、財布は発見できず。海も捜したが見つからなかった。

所持金は2万円~3万円だったと思われる。

同年6月に福井県警より4月5日午前中に福井県内の道でスピード違反をして本人署名のある納付書が送付された。

京都府警HP

http://www.pref.kyoto.jp/fukei/

■越前海岸/山下 貢さん・田中浩史さん・林 雅俊さん失踪関連現場ライブ

https://youtube.com/watch?v=v7CxRYIeRy0

《特定失踪者・林 雅俊さんについて》

◆氏名:林 雅俊

(はやしまさとし)

(Masatoshi Hayashi)

◆失踪年月日:平成10(1998)年5月12日

◆生年月日:昭和50(1975)年1月20日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:岐阜県不破郡垂井町

◆当時の身分:岐阜大学大学院生(土木科)

◆身長:169cm

◆体重:50kg

◆失踪場所:福井県丹生郡越前町梅浦の海岸

【失踪状況】

午前9時頃いつもどおりに大学へ車で向かった。22時30分に大学の指導スタッフと別れる。

この日の夜は帰宅しなかった。

それまでも卒論などで朝帰りや泊まり込みがあったので帰宅しなくても不思議ではなかった。

5月13日福井県越前町の海岸に車が止まっているとの電話が四ケ浦駐在所から自宅にある。

車は海岸の釣り場に下りて行くところ(本人は釣りはやらない)で、下りて行く道を塞いだように停まっていた。当日早朝から止めてあった模様。

ドアはロックしてあり、中にパソコン、財布、免許証などすべて置いてあった。座席のリクライニングは倒れていた。

パソコンには次のようなメッセージが残されていた。

[いやあ、もう疲れちゃったよ

少し道をはずしてしまったような気がする

何も考えずにここまできてしまった

このままゼネコンへ入ったとしてもやっていく自信はぜんぜんありません

修論も考えるとぞっとします

今までさんざんわがまま言ってごめんね

先生にもよろしく

このパソコンは○○さんにあげます

本当にすんません]

メッセージの残された時間は13日午前2時04分だったが、友人の証言や多数の遺書を見てきた川人 博弁護士の見解など、本人のものでない可能性が少なくない。

その後無言電話が1~2カ月間続いた。

1回女性の声で「雅俊さんいませんか」という電話があった。

車が置いてあった場所は山下 貢さんの車が置いてあった場所(通称・よびかけ地蔵)から直線距離で10キロほどのところで、置かれていた状況も類似している。

また、北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

岐阜県警HP

http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

■林 雅俊さんについて

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=l6OGEIofuoA

■越前海岸/山下 貢さん・田中浩史さん・林 雅俊さん失踪関連現場ライブ

https://youtube.com/watch?v=v7CxRYIeRy0

■林 雅俊さんの父・俊雄さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第87回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=mdHBF_PdP7w

《特定失踪者・濱端俊和さんについて》

◆氏名:濱端 俊和

(はまばたとしかず)

(Toshikazu Hamabata)

◆失踪年月日:昭和58(1983)年4月10日

◆生年月日:昭和34(1959)年9月10日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:福井県敦賀市

◆当時の身分:会社員(原子力発電所の定修工事)

沖縄県うるま市出身

◆身長:155cm

◆体重:50kg

◆特徴:左顎下にアザ

◆失踪場所:福井県敦賀市敦賀駅

【失踪状況】

沖縄県出身で地元の会社から横浜の建設会社に研修生として派遣されていた。

昭和58年3月末に大飯原発の定修工事が完了し、美浜原発の定修工事に転出するため、3月30日に横浜の本社に到着。

工事の機材を積み込んで4月2日に美浜に向け出発、3日着。

4日から美浜原発定修工事作業準備。

9日同じ沖縄出身の同僚と日帰りでアメ横まで洋服を買いに行く。

10日その同僚をパチンコに誘うが同僚が行かなかったので一人でタクシーを呼び、当時宿泊していた敦賀市内の寮を出たまま失踪(タクシーは敦賀駅前で降りたことが確認されている)。

ジャンパー姿で出掛けており、免許証、貯金通帳、保険証などの荷物すべて置いたまま。

広島に友人に預けた車があったがそれもそのまま。

10月23日Yという女性から沖縄の実家に電話があり、9月末にご主人が行方不明になった。行方が分からないかとの問い合わせがあった。

濱端さんとは神奈川県内にある自動車工場で知り合ったとのこと(濱端さんは昭和55年4月から10月までここに季節工として勤務)。

お母さんが電話を受け、息子も行方不明になっていると伝え、電話番号を聞いたが教えてもらえなかったという。

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

沖縄県警HP

http://www.police.pref.okinawa.jp/

■神奈川県警HP

http://www.police.pref.kanagawa.jp/

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

《特定失踪者・藤原英二さんについて》

◆氏名:藤原 英二

(ふじわらえいじ)

(Eiji Fujiwara

◆失踪年月日:昭和50(1975)年1月

◆生年月日:昭和24(1949)年7月26日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の身分:調理師。東京の弁当工場に勤務

◆当時の住所:東京都新宿区

◆身長:168cm

◆特徴:

1)中肉

2)色弱と乱視あり

3)趣味は釣り

◆失踪場所:福井県

【失踪状況】

昭和50年正月の1日か2日頃の夜(19時頃)、突然広島の実家に電話をしてきて、家族に「いま福井に釣りに来ている」と語る。

その後一切の連絡がなく行方不明となる。

同年3月、母がみかんを送ろうと東京の勤め先に電話すると、前年末から出勤していないとのこと。

その春、姉が東京の居候先である友人宅へ行くと、衣類、釣り道具など荷物はそのままで免許証もあった。

昭和50年1月の1日か2日頃(夜7時頃)、突然家族に「今、福井に釣りに来ている」と電話をしてきた。

しかしその後一切の連絡なく今日まで音沙汰がない状態。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

広島県警HP

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/

《特定失踪者・古川文夫さんについて》

◆氏名:古川 文夫

(ふるかわふみお)

(Fumio Furukawa)

◆失踪年月日:昭和45(1970)年2月

◆生年月日:昭和26(1951)年9月5日

◆性別:男

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:兵庫県尼崎市

◆当時の身分:大工見習い

◆身長:160cm

◆血液型:O型

◆特徴:

1)痩せ型

2)髪型は七三分け

3)喘息の発作で時々息ができなくなる

4)酒は少々飲む

◆失踪場所:福井県

【失踪状況】

3日くらいの日程で北陸方面へ遊びに行くと家を出て行方不明。

出かけて3日目くらいに「あと3日ほどで帰る」との電話があったが帰宅せず。

さらにその後、石川県の消印で、質札が入った手紙が届いた。

質物件は本人のカメラなどだった。

その他、家出するような心当たりはなし。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

《特定失踪者・松永正樹さんについて》

◆氏名:松永 正樹

(まつながまさき)

(Masaki Matsunaga)

◆失踪年月日:平成7(1995)年8月28日

◆生年月日:昭和40(1965)年1月14日

◆性別:男

◆当時の年齢:30歳

◆当時の住所:香川県

◆当時の身分:無職(以前は運送会社などに勤めていた)

◆身長:170cmくらい

◆失踪場所:香川県善通寺市~福井~北海道か?

【失踪状況】

1995(平成7)年8月28日未明、「福井へ10日から2週間、仕事で行ってくる」とメモを残して車で香川県善通寺市の自宅を出たまま行方不明となる。

クレジットカードの支払い明細から8月28日に福井県三方五湖でガソリン34リットル給油。

9月1日以降網走、阿寒湖などで給油。

9日に足寄で29リットルを給油。

同月14日北海道の消印で、本人が本人宛に書いた封書が届く。

本人の部屋へ置いておくが、3週間過ぎても帰らないので開封すると、車番号、銀行口座番号、印鑑、暗証番号、車のキーが入っていた。

9月12日、青森で預金5万円が引き出されている。

同年12月19日、北海道苫小牧市の会社所有地に車が放置されているのが発見される。

■北海道警HP

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/

福井県警HP

http://www.pref.fukui.jp/kenkei/

香川県警HP

http://www.pref.kagawa.jp/police/

《特定失踪者・丸山善昭さんについて》

◆氏名:丸山 善昭

(まるやまよしあき)

(Yoshiaki Maruyama)

◆失踪年月日:昭和41(1966)年3月31日

◆生年月日:昭和18(1943)年8月9日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:石川県加賀市

◆当時の下宿先:福井県坂井郡三国町

◆当時の身分:漁船員(底引き網漁船)

◆身長:160cm

◆特徴:

1)面長

2)優しい人柄

3)酒好き

◆失踪当時の服装:当日は背広上下で裸足で下駄履きの格好

◆失踪場所:福井県坂井郡三国町三国漁港周辺

【失踪状況】

三国町の下宿に「加賀の実家に行ってくる」と伝言して出かけたまま行方不明となる。

当日は月末の給料日で、天気が良くても出港をしないことになっていた。

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

《特定失踪者・山下春夫さんについて》

◆氏名:山下 春夫

(やましたはるお)

(Haruo Yamashita)

◆失踪年月日:昭和49(1974)年8月17日

◆生年月日:昭和21(1946)年3月25日

◆性別:男

◆当時の年齢:28歳

◆当時の住所:福井県小浜市

◆当時の身分:会社員。造船会社に住み込み勤務

◆身長:160cm

◆特徴:

1)色白

2)角張った顔

3)水泳が得意

◆失踪場所:福井県小浜市一番町

【失踪状況】

朝8時の会社の始業時間前に同居の大工から「山下さんが昨夜夜釣りに出かけたまま戻らない」と連絡がある。

会社前の岸壁に本人の作業靴を発見。

港内、湾内を捜索するが手がかりなし。

8月16日会社近くで夕涼みを兼ねて夜釣りに行くと出かけたまま失踪。本人の作業靴が発見されている。

失踪2か月前に小浜市の岡津(おこづ)海岸から高敬美・剛姉弟が連れ出されたとされる。

山下 貢さん、林 雅俊さんも近隣地域からの失踪だが、この地域は過去も現在も頻繁に工作員の出入りが行われている地域である。

兄の長男が後継者となるはずだったが急死したので、末弟の春夫さんを大阪から帰省させ、その年の6月から親戚が経営する地元の造船会社に就職させた。

大阪府警HP

http://www.police.pref.osaka.jp/

《特定失踪者・山下 貢さんについて》

◆氏名:山下 貢

(やましたみつぐ)

(Mitsugu Yamashita)

◆失踪年月日:平成元(1989)年12月27日

◆生年月日:昭和25(1950)年7月5日

◆性別:男

◆当時の年齢:39歳

◆当時の住所:福井県敦賀市

◆当時の身分:作業員

◆特徴:

1)くせ毛

2)右利き

3)腰部に縦20cmの手術痕

◆失踪場所:福井県越前町

【失踪状況】

失踪当日早朝4時頃、釣り道具を持って「魚を釣ってくる」と実家を出て失踪。

越前町午房が平の国道305号線沿い(通称・よびかけ地蔵)に車が発見される。

岩場に餌箱が残されていたが、遺体はもちろん釣り竿、その他の遺留品も未発見。

車は鍵がかかっており、車内に長靴・食べかけのおにぎり・免許証等が残される。

当時海は穏やか、浜育ちの本人は泳ぎ達者。

当時の所轄だった丹生警察署の調べでは

1)交通事故の可能性はない

2)自殺する動機は見当たらない

3)岩場から転落した形跡は認められない

4)付近一帯の検分・捜索の結果何も見つからず

失踪後数年経った頃、本人の自宅や実家などに無言電話や不審な電話がかかる。

■越前海岸/山下 貢さん・田中浩史さん・林 雅俊さん失踪関連現場ライブ

https://youtube.com/watch?v=v7CxRYIeRy0

■山下 貢さんの母・きよ子さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第22回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=aDWI_CsYirQ&t=540s

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと金田竜光さん2

https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt

■田中 実さんと金田龍光さんのことについて

https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.