もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】荒谷敏生さん[拉致議連面会]/BBT

※荒谷敏生さんの妹・矢島文恵さんが参加しました。

-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!調査会と特定失踪者家族会で拉致議連に要請》

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

調査会と特定失踪者家族会では3月6日16時から、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行いました。参加したのは以下のメンバーです

[特定失踪者家族会]

◆今井英輝会長(今井 裕さんの兄)

◆吉見美保副会長(秋田美輪さんの姉)

◆竹下珠路事務局長(調査会副代表兼・古川了子さんの姉)

◆生島馨子幹事(生島孝子さんの姉)

◆板野佳子幹事(非公開Oさんの妹)

◆矢島文恵幹事(荒谷敏生さんの妹)

特定失踪者問題調査会

◆代表 荒木和博

◆副代表 増元照明

◆幹事長 村尾建兒

◆副幹事長 杉野正治

◆常任顧問 岡田和典

拉致議連からは以下の役員が参加されました。

古屋圭司(会長・自民党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

山谷えり子(会長代行・自民党参議院議員・元拉致問題担当大臣

◆渡辺 周(会長代行・立憲民主党衆議院議員

◆東 徹(副会長・日本維新の会参議院議員

山本博司(公明党参議院議員

◆松原 仁(幹事長・立憲民主党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

榛葉賀津也(副幹事長・国民民主党衆議院議員

三木圭恵(副幹事長・日本維新の会衆議院議員

北村経夫(事務局長・自民党参議院議員

◆笠 浩史(事務局長代理・立憲民主党衆議院議員

古屋議連会長は冒頭

「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」

と挨拶しました。

今井家族会会長からは

「今日私たち特定失踪者家族会は拉致対策本部の石川事務局長と面会してきた。政府認定拉致被害者とそれ以外の特定失踪者を差別しないこと、そして調査会が言う拉致濃厚者77名を政府で認定してほしいということ、また特定失踪者の家族と総理との面会など要望を伝えた。拉致問題が一歩でも前進するように尽力してほしい」

と要請しました。

私からは2月15日に発表したアピールについて説明しました。

出席した家族からは「時間がないという思いだ。いったいどう訴えればわかってもらえるのか」(竹下)、「国が頑張ってくれていると私たち家族が感じられようにしていただきたい」(矢島)、「もし本人が北朝鮮で命を落とし遺骨が日本に帰ってきたら、父と母と同じ墓に入れてあげたい」(板野)、「私の妹には目撃情報があるが、それを政府や警察がどう取り扱っているのかもわからない。このままでは妹の名が記録に記されるかどうかさえ疑問だ」(生島)、「私の妹だけでなく多くの人が拉致をされた可能性があり悔しい思いでいっぱいだ。なんとか最後だけでも日本で過ごさせたい(吉見)」、とそれぞれ訴えました。

調査会役員からは「政府が発信する『ふるさとの風』は予算の割には効果が非常に少ない。見直すべきだと思う」(増元)、「『しおかぜ』を送信している八俣送信所の送信施設老朽化に対し、総務省とNHKの利害が一致してデジタル化の方向にあるが、安全保障の観点からアナログ放送は絶対残すべき。ぜひ協力してほしい」(村尾)、「田中さん金田さん出身の児童養護施設のすぐ近くの学校に通っていた有本恵子さん、秋田美輪さんが拉致されている。この問題は他にも波及する。ぜひ力を注いでもらいたい」(岡田)、「日本政府の拉致に対する認識は『しおかぜ』などを通じて拉致被害者に伝わる。ぜひ政府の拉致に対する認識を深くしていただきたい」(杉野)などの発言がなされました。

その後議員との質疑の後山谷えり子参議院拉致特委員長から

「私が大臣だったころ改めて調べるように指示し、ご家族からDNAも預かった。解決までしっかり関わりを続けていきたいと思う。拉致特の委員長もしている。しっかりと審議を今国会でできるよう努めたい。絶対に諦めないで動かして解決に向けていきたい」

との挨拶がありました。

調査会・特定失踪者家族会では今後も議連及び各党・各議員を通じ国会で具体的な動きが進むよう努力して参ります。皆様のバックアップをよろしくお願いします。

(3月7日)

【以下、2月15日発表アピール】

拉致問題を少しでも前に進めるためご協力をお願いします

特定失踪者問題調査会代表

荒木 和博

特定失踪者家族会会長

今井 英輝

新型コロナウイルスの感染と、それにもかかわらずミサイルの乱射など、金正恩キム・ジョンウン)による国費の蕩尽で北朝鮮の内部は非常に困窮しています。その状況は1990年代後半、数十万から多くは300万の餓死者・飢餓による病死者を出したといわれる「苦難の行軍」時期に匹敵するとも言われています。それは拉致被害者にとっても危機であるということであり、一方で日本が介入するチャンスであると言えます。現状を続けることは拉致被害者の命を縮めることです。各方面の皆様にはぜひ以下の各点について、それぞれのお立場で実現へ一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   記

■「お帰りと言いたい-拉致被害者・特定失踪者家族の集い-」参加のお願い

特定失踪者問題調査会及び特定失踪者家族会では10月下旬、都内で表記大集会を開催します。詳細については決まり次第お知らせしますが、私たちは都庁前の「都民広場」で平成22年(2010)10月23日、「これ一度だけ」と言って全国のご家族に集まっていただき集会を開催しました。しかしそれから13年経っても状況は変わっておらず、当時出席されたご家族でも鬼籍に入られたり東京まで出ることがかなわなくなったご家族が少なくありません。そのような中でも「何とか動かしたい」という思いで集会を行うことを決断しました。総理・担当大臣にもご出席いただき「ご自分の言葉で」拉致問題を進展させる決意を述べていただきたく思います。また、この集会には官民各層・各方面の皆様に1人でも多くお集まりいただきたくお願いする次第です。

■総理と特定失踪者家族の面会実現を

上記集会へのご参加とは関係なく、総理には一刻も早く特定失踪者家族と面会していただくようお願いします。

■政府の「全ての拉致被害者」「解決」認識について

政府は「全ての拉致被害者」「拉致問題の解決」という文言についてどう認識しているのでしょうか。警察のリストにも特定失踪者問題調査会のリストにもない被害者がいると認識しているのでしょうか。

また、政府は国会答弁では「拉致問題の解決」が

1)拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国

2)拉致に関する真相究明

3)拉致実行犯の引き渡し実現

と答弁しています。

しかし長期間が経過し、拉致被害者北朝鮮で死亡しているケースは当然想定されます。また、拉致される途中で殺害されたケースもあると言われています。死亡した拉致被害者及びその家族について、政府はどのように対応するのか、本当にこの三つが実現すると思っているのか、また実現すればそれが本当に「解決」になると思っているのか明らかにして下さい。国会でもぜひこの点を質していただきますようお願いします。

■田中 実さんと金田龍光さんの問題と寺越事件について

昨年来問題になっている政府認定拉致被害者・田中 実さんと特定失踪者・金田龍光さんについて、調査会では対策委員会を設置し真相究明と世論の啓発を進めて行くことになりました。二人については北朝鮮側が存在を認めたのですから政府は一刻も早く帰国が実現するよう交渉を進めることを求めます。

また寺越事件はそれが北朝鮮による拉致であることは明らかであり、少なくとも昭二さんについてはご家族が認定を求めています。早急な拉致認定を求めます。

■拉致特委の積極的な開催を

国会は衆参ともに拉致問題特別委員会をもっと頻繁に開催して下さい。拉致問題担当大臣外務大臣並びに国家公安委員長の三大臣が揃う必要はありません。開催すること自体が北朝鮮への圧力でもあり、また進展につながる糸口になります。

■多方面から北朝鮮へのメッセージを

ミサイルの乱射・幹部の粛清など北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることは明らかです。単に「金正恩委員長と条件を付けずに向き合う」という安倍総理以来の言葉を踏襲するのではなく、総理ないし担当大臣、あるいは責任のある立場の政府関係者が「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。また、逆に「条件を付けずに向き合う」というのであれば、少しでも北朝鮮の情報ルートを増やすために、官民合同の連絡事務所設置も模索すべきではないでしょうか。いずれにしても政府には公式非公式の多様な働きかけをしていただくようお願いします。

また報道機関の皆様もぜひ情報収集への努力を行って下さい。私たちも「しおかぜ」「USBプロジェクト」「FAXプロジェクト」「バルーンプロジェクト」など可能な手段を全て動員して情報の注入と収集を行います。

■短波放送施設の充実を

「しおかぜ」を送信しているKDDI八俣送信所の短波送信施設老朽化についてはこれまでも国会で何度も議論されており、昨年8月には衆院拉致特の送信所視察も行われました。「しおかぜ」に対する更なる支援の強化と合わせ、在外邦人保護のための貴重なツールという役割もある短波国際放送の充実を実現して下さい。

拉致被害者救出のため自衛隊に任務の付与を

これまで政府は憲法自衛隊法による制約を自衛隊が使えない理由としてきました。しかし5人の拉致被害者が帰国してから既に21年、その間何も変えてこなかったということは政府と国会の怠慢としか言えません。あらためて政治決断による拉致問題での自衛隊への任務付与を求めます。

拉致被害者支援法の改正を

現在の拉致認定は帰国した被害者への対応を主たる目的とする支援法によっていますが、平成18年11月の松本京子さん拉致認定以来、実に17年間にわたりただ一人の拉致認定も行われていません。政府の「認定の有無にかかわらず」という言葉は現実には「認定の有無にかかわらず何もしない」ということを意味しています。

私たちは現行の支援法の第2条1項「被害者 北朝鮮当局によって拉致された日本国民として内閣総理大臣が認定した者をいう」を「被害者 北朝鮮当局によって日本国内で拉致された者及び日本国外において拉致された日本国民」へと改正することを求めます。そしてそれに基づき高敬美・剛姉弟と金田龍光さんをすみやかに拉致認定するよう求めます。

■可能な限りの情報開示を

また、「真相究明」と言いますが、政府認定拉致被害者家族にすらどのように拉致されたのか情報を伝えず、逆に横田めぐみさん拉致事件のようにあえて誤った情報を流しているとすら思われるケースすらあります。「山本美保さんDNAデータ偽装事件」など、政府自身が真相を隠していると言わざるをえません。政府は「認定の有無にかかわらず」家族に、そして国民に可能な限りの情報を開示して下さい。そして国会もまた真相を明らかにするために積極的な努力をして下さること、報道機関も単に「○○から何年」という報道ではなく、拉致問題の真実を究明する努力をより強めていただくようお願いする次第です。私たちもできる限りの情報開示に努めます。

以上

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■荒谷敏生さんと庄川河口について

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=Wediiz5wD7o

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

富山県警HP

http://police.pref.toyama.jp/

富山県の拉致や工作員の密出入国などについてビデオメッセージ

https://youtube.com/watch?v=TcOlUeEFuqA

黒部川河口/北朝鮮工作員の水中スクーター発見現場ライブ

https://youtube.com/watch?v=baJhpxYEYAs

■結構怖い富山県の話

https://youtube.com/watch?v=fDreSyFz7Eo&feature=emb_imp_woyt

■富山アベック拉致未遂事件

https://youtube.com/watch?v=B_dOXTPKWB8&feature=emb_imp_woyt

■北陸3県有志の会ブログ

http://koudousuruhokuriku.seesaa.net/

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■「平壌24時」

https://www.youtube.com/@tv9976

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

《特定失踪者・荒谷敏生さんについて》

◆氏名:荒谷 敏生

(あらたにとしお)

(Toshio Aratani)

◆失踪年月日:昭和49(1974)年5月13日

◆生年月日:昭和23(1948)年10月25日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:富山県射水市庄川本町

◆当時の身分:無職。前職は建設会社勤務、その後日本高周波に勤務

◆以前の職歴:

・日本建鋼(約7ヶ月勤務)

立山アルミ(約7ヶ月勤務)

・日本高周波(1週間勤務)

◆身長:160cm

◆特徴:

1)右利き

2)痩せ型

3)かなり強度の近視

4)盲腸の手術痕あり

5)気が弱く、人と話をするのが不得意

◆失踪場所:富山県新湊市か?

【失踪状況】

新湊市の自宅を出たあと失踪。

家族が外出中に失踪した。

市内を流れる庄川の河口近くで消息絶つ。

家から海まで数十mで、裏には無人駅があった。

身の回りのものはそのまま残っている。

お金を持たず、渡航者リストにもない。

戸籍を動かした形跡ない。

当時パスポート取得してない。

14年後に女性から「荒谷敏生さんいらっしゃいますか」と電話がある。

過去に外泊が増え「アメリカに行きたい」等と言っていた。

また、アメリカかブラジルに移住した日本人の本を読んで感動し手紙を出したことがある。

■矢島文惠さんfacebook

https://facebook.com/profile.php?id=100008008690224&pn_ref=ec_friends_card

■特定失踪者家族の声

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3q1a0KG8cPrkvvhm4kJocEobx5Br1Ti8WDKeHSHMcIJxTRUiv1QiTvukw&feature=youtu.be&v=drLrU0ZSWD0

■特定失踪者家族会ご家族の声ライブ・イイノホール

https://youtube.com/watch?v=_dQgVz7ZAOA&feature=emb_title

■荒谷敏生さんと庄川河口について

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=Wediiz5wD7o

《特定失踪者・金 姫順さんについて》

◆氏名:金 姫順

(キム・ヒスン)

(Hi-sung Kim)

◆別名:金村 英子

(かねむらえいこ)

Eiko Kanemura)

◆失踪年月日:昭和37(1962)年1月

◆生年月日:昭和17(1942)年10月2日

◆性別:女性

◆当時の年齢:19歳

◆当時の住所:兵庫県神戸市中央区元町通

◆当時の身分:専門学校生

◆身長:156cm

◆体重:55kg

◆特徴:

1)目は細い

2)交通事故の後遺症で右か左の足が伸びない(見た目ではわからない)

◆失踪場所:

1)新潟県

2)富山県

3)長野県

【失踪状況】

友人2人と神戸市内の自宅から家出した。その後友人2人は帰ってきた。

新潟もしくは富山にいたようだ。そこで「良い仕事があるので一緒に行かないか」と誘われ、友人たちは断って帰ったが、英子さんはついていったという。

仕事の内容は不明。

過去に一度家出したことがある。

山田英子と名乗っていたこともある。

失踪から1~2年の間は無言電話があった。「英子」と呼びかけても返答が無かった。

■映画祭と在日の拉致のはなし

https://youtube.com/watch?v=NlV5QF4SfmM

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

新潟県警HP

http://www.police.pref.niigata.jp/

富山県警HP

http://police.pref.toyama.jp/

長野県警HP

http://www.pref.nagano.lg.jp/police/

《特定失踪者・城鳥正義さんについて》

◆氏名:城鳥 正義

(しろとりまさよし)

(Masayoshi Shirotori)

◆失踪年月日:昭和55(1980)年1月26日

◆生年月日:大正15(1926)年10月26日

◆性別:男

◆当時の年齢:53歳

◆当時の住所:福島県いわき市

◆当時の身分:大型貨物船1級機関士

◆身長:172cm

◆体重:60kg

◆特徴:

1)34歳〜35歳のときの盲腸手術の痕あり

2)時々老眼鏡を使う

3)たばこは1本の半分くらいしか吸わない

4)酒はビールを1本くらい

◆失踪場所:富山県高岡市

【失踪状況】

富山県伏木町に船が停泊中、船員と食堂に飲みに出かけたが、その後「先に船に戻る」と言い、停泊している漁港まで食堂の店員に送られたが、その後行方不明。

失踪前は毎日福島の自宅に本人から連絡があった。

福島県警HP

http://www.police.pref.fukushima.jp/

《特定失踪者・谷ヶ崎清一さんについて》

◆氏名:谷ケ崎 清一

(たにがさきせいいち)

(Sei-ichi Tanigasaki)

◆失踪年月日:昭和59(1984)年7月9日

◆生年月日:昭和37(1962)年1月26日

◆性別:男

◆当時の年齢:22歳

◆当時の住所:富山県射水市二の丸町

◆当時の身分:内装店店員

◆身長:168cm

◆体重:58kgくらい

◆血液型:A型

◆右利き

◆特徴:

1)中肉中背

2)直毛だが、パーマをかけていた

3)額は広く眉が太い

4)右足の脛にバイク事故で治療した傷がある

◆失踪場所:富山県新湊市

【失踪状況】

失踪当日午後8時頃、加越能鉄道高岡軌道線(現在の万葉線)東新湊駅近くの自宅から近所の銭湯・越の湯に行くと小銭、風呂バケツを持って自動車(トヨタ製ブルーのスターレット)で出たまま失踪。

翌日越の湯に本人が来たかを聞きに行ったが来なかったと言われ、近くに住んでいる友人等に聞いたが来た形跡はなかった。

車は現在も見つかっていない。

当時、八幡町に転居するため荷物などを少しずつ運んでいた。

失踪後、自宅から勤務先のツナギのポケットに10万円の入った給料袋が発見された。

《特定失踪者・中島慶子さんについて》

◆氏名:中島 慶子

(なかしまけいこ)

(Keiko Nakashima)

◆失踪年月日:昭和39(1964)年1月26日

◆生年月日:昭和18(1943)年2月21日

◆性別:女性

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:富山県高岡市

◆当時の身分:電力会社勤務

◆身長:150cm

◆失踪場所:富山県高岡市の自宅を出て、高岡市新湊市氷見市のいずれか

【失踪状況】

同日自宅から友人のところに行くと言って出かけたまま失踪。

婚約しており、あとは式の段取りを決めるという時期の失踪だった。

当時のことを知る母親が亡くなっており詳細は不明。

日記には次のように記載されている。

「あの日のことを何度思い出してみたことか…洋服ダンスの鏡の前で出かける前に髪と顔を直していた後ろ姿、黄色のセーターにグレイのスカート、それにオーバーだった(中略)。帰ってこないとは夢にも思わなかった。ただ、“友達のところに行く”と言っていたことははっきり覚えている。お金も少々、着替えの服も下着も持っていかず、どう考えても計画的だったとは思えない」

婚約をしていて、あとは式の日取りを決めるだけだった。

《特定失踪者・水島慎一さんについて》

◆氏名:水島 慎一

(みずしましんいち)

(Shin-ichi Mizushima)

◆失踪年月日:昭和43(1968)年2月9日

◆生年月日:昭和24(1949)年4月24日

◆性別:男

◆当時の年齢:18歳

◆当時の住所:富山県下新川郡朝日町宮崎

◆当時の身分:高校3年生

◆身長:165cm

◆体重:75kg

◆特徴:

1)右利き

2)がっちりした体格

3)野球部キャプテンで腕力には自信があった

◆失踪場所:富山県新川郡朝日町宮崎海岸

【失踪状況】

学期末試験最終日の昼頃帰宅し、「バットの素振りをしてくる」と言って自宅から歩いて5分の海岸に出かけたまま行方不明。

高校卒業後、家業の関連の海産物会社に就職も決まっていた。

夕方5時を過ぎても戻らないので父と姉が海岸に行ってみると、波打ち際にバットが転がっていた。

その日は海はベタ凪。水島さんは遠泳の名手で、溺れた可能性はない。

平成16年1月29日、富山県警に告発状提出。

■屋木しのぶさん・水島慎一さん失踪について

https://youtube.com/watch?v=Eu3FWO8VxNM&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・屋木しのぶさんについて》

◆氏名:屋木 しのぶ

(やぎしのぶ)

Shinobu Yagi)

◆失踪年月日:昭和43(1968)年1月中旬

◆生年月日:昭和23(1948)年1月27日

◆性別:女性

◆当時の年齢:19歳

◆当時の住所:富山県下新川郡入善町道古

◆当時の身分:美容師。インターンとして入善町の美容院に勤務

◆身長:158cm

◆特徴:

1)右利き

2)中肉だが骨太でがっしりした感じにもみえる

3)目がくっきりした二重でかわいい顔立ち

4)編み物、裁縫をするなど手先が器用

5)本を読むのが好き

6)高校生の時に体を壊し、薬を服用しながら通学していた時期がある

◆失踪場所:富山県下新川郡入善町の母の実家を出てから

【失踪状況】

失踪当日、働いていた美容院から休みをもらい、母の実家である入善町新屋の叔母の家に行き、双子の赤ちゃんの帽子と靴下を編んでいた。

それができ上がって夕方6時半頃、新屋のバス停に向かった。大雪で叔母が家からバス停へ向かう姿を見送ったのが最後。

その後一切連絡なし。

お金や荷物は持たず、運転免許証も置いたまま。

昭和40年ごろ、いとこの嫁に編み物を習っていた若い女の子がトラックに引き上げられそうになったことがあった。

平成16年9月30日、富山県警に告発状提出。

■屋木しのぶさん・水島慎一さん失踪について

https://youtube.com/watch?v=Eu3FWO8VxNM&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・山田建治さんについて》

◆氏名:山田 建治

(やまだけんじ)

Kenji Yamada)

◆失踪年月日:昭和54(1979)年12月18日

◆生年月日:昭和24(1949)年1月22日

◆性別:男

◆当時の年齢:30歳

◆当時の住所:富山県西砺波郡福岡町(現・富山県高岡市福岡町荒屋敷)

◆当時の身分:無職

◆直近の勤務先:北陸ドラム

◆身長:150cm~155cm

◆血液型:O型

◆特徴:

1)右利き

2)中肉中背

3)運動が好き

4)英会話が少しできる

◆失踪場所:富山県高岡市

【失踪状況】

失踪直近はドラム缶工場勤務。

車(三菱製ジープ)で出かけて失踪。

1週間後高岡市越中国分駅の海側に車がキーをさしたまま放置されているのが見つかる。

車内に運転免許証、財布、空の弁当箱が残されていた。

またジョギングで使ったと思われるジャージが車の中にあった。

車の置いてあったのはホームから直ぐのところで、この海岸自体に何かがあったのではないかと思われる。

氷見線の列車が越中国分を出て氷見に向かう先に短いトンネルがあるが、その上から発光信号が海に向かって送られていたという話もある。

まだそれぞれがつながらないが、今後さらに検証が必要であると思われる。

平成16年9月30日、富山県警に告発状提出。

■山田建治さんについて(越中国分駅ライブ)

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=0XydPI9oq5U

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと金田竜光さん2

https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt

■田中 実さんと金田龍光さんのことについて

https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.