もずの独り言・はてな版

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】松原 仁編[調査会・拉致議連面会]/CX〈東京〉

※松原 仁元拉致問題担当大臣が参加しました。

-その命、見捨てますか?-

《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!調査会と特定失踪者家族会で拉致議連に要請》

特定失踪者問題調査会代表 荒木和博

調査会と特定失踪者家族会では3月6日16時から、参議院議員会館会議室において国会の拉致議連に対し要請を行いました。参加したのは以下のメンバーです

[特定失踪者家族会]

◆今井英輝会長(今井 裕さんの兄)

◆吉見美保副会長(秋田美輪さんの姉)

◆竹下珠路事務局長(調査会副代表兼・古川了子さんの姉)

◆生島馨子幹事(生島孝子さんの姉)

◆板野佳子幹事(非公開Oさんの妹)

◆矢島文恵幹事(荒谷敏生さんの妹)

特定失踪者問題調査会

◆代表 荒木和博

◆副代表 増元照明

◆幹事長 村尾建兒

◆副幹事長 杉野正治

◆常任顧問 岡田和典

拉致議連からは以下の役員が参加されました。

古屋圭司(会長・自民党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

山谷えり子(会長代行・自民党参議院議員・元拉致問題担当大臣

◆渡辺 周(会長代行・立憲民主党衆議院議員

◆東 徹(副会長・日本維新の会参議院議員

山本博司(公明党参議院議員

◆松原 仁(幹事長・立憲民主党衆議院議員・元拉致問題担当大臣

榛葉賀津也(副幹事長・国民民主党衆議院議員

三木圭恵(副幹事長・日本維新の会衆議院議員

北村経夫(事務局長・自民党参議院議員

◆笠 浩史(事務局長代理・立憲民主党衆議院議員

古屋議連会長は冒頭

「認定非認定にかかわらず被害者を取り戻すというのが日本の姿勢だ。しかし世の中がそのように受け止めているとは言えないし、ご家族はなおさらそう感じていると思う。みなさんの忌憚なき意見をいただき、私たちもそれをしっかりと受け止めて、党派を超えて対応していきたいと思う」

と挨拶しました。

今井家族会会長からは

「今日私たち特定失踪者家族会は拉致対策本部の石川事務局長と面会してきた。政府認定拉致被害者とそれ以外の特定失踪者を差別しないこと、そして調査会が言う拉致濃厚者77名を政府で認定してほしいということ、また特定失踪者の家族と総理との面会など要望を伝えた。拉致問題が一歩でも前進するように尽力してほしい」

と要請しました。

私からは2月15日に発表したアピールについて説明しました。

出席した家族からは「時間がないという思いだ。いったいどう訴えればわかってもらえるのか」(竹下)、「国が頑張ってくれていると私たち家族が感じられようにしていただきたい」(矢島)、「もし本人が北朝鮮で命を落とし遺骨が日本に帰ってきたら、父と母と同じ墓に入れてあげたい」(板野)、「私の妹には目撃情報があるが、それを政府や警察がどう取り扱っているのかもわからない。このままでは妹の名が記録に記されるかどうかさえ疑問だ」(生島)、「私の妹だけでなく多くの人が拉致をされた可能性があり悔しい思いでいっぱいだ。なんとか最後だけでも日本で過ごさせたい(吉見)」、とそれぞれ訴えました。

調査会役員からは「政府が発信する『ふるさとの風』は予算の割には効果が非常に少ない。見直すべきだと思う」(増元)、「『しおかぜ』を送信している八俣送信所の送信施設老朽化に対し、総務省とNHKの利害が一致してデジタル化の方向にあるが、安全保障の観点からアナログ放送は絶対残すべき。ぜひ協力してほしい」(村尾)、「田中さん金田さん出身の児童養護施設のすぐ近くの学校に通っていた有本恵子さん、秋田美輪さんが拉致されている。この問題は他にも波及する。ぜひ力を注いでもらいたい」(岡田)、「日本政府の拉致に対する認識は『しおかぜ』などを通じて拉致被害者に伝わる。ぜひ政府の拉致に対する認識を深くしていただきたい」(杉野)などの発言がなされました。

その後議員との質疑の後山谷えり子参議院拉致特委員長から

「私が大臣だったころ改めて調べるように指示し、ご家族からDNAも預かった。解決までしっかり関わりを続けていきたいと思う。拉致特の委員長もしている。しっかりと審議を今国会でできるよう努めたい。絶対に諦めないで動かして解決に向けていきたい」

との挨拶がありました。

調査会・特定失踪者家族会では今後も議連及び各党・各議員を通じ国会で具体的な動きが進むよう努力して参ります。皆様のバックアップをよろしくお願いします。

(3月7日)

【以下、2月15日発表アピール】

拉致問題を少しでも前に進めるためご協力をお願いします

特定失踪者問題調査会代表

荒木 和博

特定失踪者家族会会長

今井 英輝

新型コロナウイルスの感染と、それにもかかわらずミサイルの乱射など、金正恩キム・ジョンウン)による国費の蕩尽で北朝鮮の内部は非常に困窮しています。その状況は1990年代後半、数十万から多くは300万の餓死者・飢餓による病死者を出したといわれる「苦難の行軍」時期に匹敵するとも言われています。それは拉致被害者にとっても危機であるということであり、一方で日本が介入するチャンスであると言えます。現状を続けることは拉致被害者の命を縮めることです。各方面の皆様にはぜひ以下の各点について、それぞれのお立場で実現へ一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   記

■「お帰りと言いたい-拉致被害者・特定失踪者家族の集い-」参加のお願い

特定失踪者問題調査会及び特定失踪者家族会では10月下旬、都内で表記大集会を開催します。詳細については決まり次第お知らせしますが、私たちは都庁前の「都民広場」で平成22年(2010)10月23日、「これ一度だけ」と言って全国のご家族に集まっていただき集会を開催しました。しかしそれから13年経っても状況は変わっておらず、当時出席されたご家族でも鬼籍に入られたり東京まで出ることがかなわなくなったご家族が少なくありません。そのような中でも「何とか動かしたい」という思いで集会を行うことを決断しました。総理・担当大臣にもご出席いただき「ご自分の言葉で」拉致問題を進展させる決意を述べていただきたく思います。また、この集会には官民各層・各方面の皆様に1人でも多くお集まりいただきたくお願いする次第です。

■総理と特定失踪者家族の面会実現を

上記集会へのご参加とは関係なく、総理には一刻も早く特定失踪者家族と面会していただくようお願いします。

■政府の「全ての拉致被害者」「解決」認識について

政府は「全ての拉致被害者」「拉致問題の解決」という文言についてどう認識しているのでしょうか。警察のリストにも特定失踪者問題調査会のリストにもない被害者がいると認識しているのでしょうか。

また、政府は国会答弁では「拉致問題の解決」が

1)拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の安全確保及び即時帰国

2)拉致に関する真相究明

3)拉致実行犯の引き渡し実現

と答弁しています。

しかし長期間が経過し、拉致被害者北朝鮮で死亡しているケースは当然想定されます。また、拉致される途中で殺害されたケースもあると言われています。死亡した拉致被害者及びその家族について、政府はどのように対応するのか、本当にこの三つが実現すると思っているのか、また実現すればそれが本当に「解決」になると思っているのか明らかにして下さい。国会でもぜひこの点を質していただきますようお願いします。

■田中 実さんと金田龍光さんの問題と寺越事件について

昨年来問題になっている政府認定拉致被害者・田中 実さんと特定失踪者・金田龍光さんについて、調査会では対策委員会を設置し真相究明と世論の啓発を進めて行くことになりました。二人については北朝鮮側が存在を認めたのですから政府は一刻も早く帰国が実現するよう交渉を進めることを求めます。

また寺越事件はそれが北朝鮮による拉致であることは明らかであり、少なくとも昭二さんについてはご家族が認定を求めています。早急な拉致認定を求めます。

■拉致特委の積極的な開催を

国会は衆参ともに拉致問題特別委員会をもっと頻繁に開催して下さい。拉致問題担当大臣外務大臣並びに国家公安委員長の三大臣が揃う必要はありません。開催すること自体が北朝鮮への圧力でもあり、また進展につながる糸口になります。

■多方面から北朝鮮へのメッセージを

ミサイルの乱射・幹部の粛清など北朝鮮の内部が相当混乱した状況であることは明らかです。単に「金正恩委員長と条件を付けずに向き合う」という安倍総理以来の言葉を踏襲するのではなく、総理ないし担当大臣、あるいは責任のある立場の政府関係者が「北朝鮮のどのような組織・個人であれ拉致被害者救出に協力する場合は政府が全面的な支援・協力を行う」とのメッセージを発して下さい。また、逆に「条件を付けずに向き合う」というのであれば、少しでも北朝鮮の情報ルートを増やすために、官民合同の連絡事務所設置も模索すべきではないでしょうか。いずれにしても政府には公式非公式の多様な働きかけをしていただくようお願いします。

また報道機関の皆様もぜひ情報収集への努力を行って下さい。私たちも「しおかぜ」「USBプロジェクト」「FAXプロジェクト」「バルーンプロジェクト」など可能な手段を全て動員して情報の注入と収集を行います。

■短波放送施設の充実を

「しおかぜ」を送信しているKDDI八俣送信所の短波送信施設老朽化についてはこれまでも国会で何度も議論されており、昨年8月には衆院拉致特の送信所視察も行われました。「しおかぜ」に対する更なる支援の強化と合わせ、在外邦人保護のための貴重なツールという役割もある短波国際放送の充実を実現して下さい。

拉致被害者救出のため自衛隊に任務の付与を

これまで政府は憲法自衛隊法による制約を自衛隊が使えない理由としてきました。しかし5人の拉致被害者が帰国してから既に21年、その間何も変えてこなかったということは政府と国会の怠慢としか言えません。あらためて政治決断による拉致問題での自衛隊への任務付与を求めます。

拉致被害者支援法の改正を

現在の拉致認定は帰国した被害者への対応を主たる目的とする支援法によっていますが、平成18年11月の松本京子さん拉致認定以来、実に17年間にわたりただ一人の拉致認定も行われていません。政府の「認定の有無にかかわらず」という言葉は現実には「認定の有無にかかわらず何もしない」ということを意味しています。

私たちは現行の支援法の第2条1項「被害者 北朝鮮当局によって拉致された日本国民として内閣総理大臣が認定した者をいう」を「被害者 北朝鮮当局によって日本国内で拉致された者及び日本国外において拉致された日本国民」へと改正することを求めます。そしてそれに基づき高敬美・剛姉弟と金田龍光さんをすみやかに拉致認定するよう求めます。

■可能な限りの情報開示を

また、「真相究明」と言いますが、政府認定拉致被害者家族にすらどのように拉致されたのか情報を伝えず、逆に横田めぐみさん拉致事件のようにあえて誤った情報を流しているとすら思われるケースすらあります。「山本美保さんDNAデータ偽装事件」など、政府自身が真相を隠していると言わざるをえません。政府は「認定の有無にかかわらず」家族に、そして国民に可能な限りの情報を開示して下さい。そして国会もまた真相を明らかにするために積極的な努力をして下さること、報道機関も単に「○○から何年」という報道ではなく、拉致問題の真実を究明する努力をより強めていただくようお願いする次第です。私たちもできる限りの情報開示に努めます。

以上

特定失踪者問題調査会HP

http://www.chosa-kai.jp/

■政府拉致問題HP

http://www.rachi.go.jp/

拉致問題対策本部公式動画チャンネル

https://youtube.com/c/rachitaichannel

■高敬美さん・剛さんのこと

https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt

■東京での拉致

https://youtube.com/watch?v=rEtXR4s4DYo&feature=emb_imp_woyt

■【西荻窪】映画「めぐみへの誓い」の話/出演者のトークイベント(佐羽 英・菜月・望月よしえ・多田広輝・稲村幸助・村尾健兒)がご覧になれます

https://youtube.com/watch?v=LTbuLRiZyN8

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

救う会全国協議会HP

http://www.sukuukai.jp/

■特定失踪者家族会Facebook

https://www.facebook.com/rachikaiketsu/

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP

http://hrnk.trycomp.net/

■No Fence北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会HP

http://www.nofence.jp/

北朝鮮の武器取引に潜入 ドキュメンタリー『ザ・モウル』

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3vdAu-Y2vddqN2pA5PDDZuXKDMnZHAUkt2G-NK-fDnv93z-dmS0ZhJrFU&feature=youtu.be&v=TZM-cjjOcEY

北朝鮮人権人道ネットワークfacebook

http://www.facebook.com/nknet2015

■自由朝鮮HP

http://cheollimacivildefense.org/

■実録!絵で見る北朝鮮「教化所」拷問の実態「THE FACT」

https://youtu.be/QBJcDDGwdFo

アメリ北朝鮮人権委員会(HRNK)HP

https://www.hrnk.org/

■VOA拉致問題動画

https://youtu.be/o2i_u8y8GJM

■国連の北朝鮮人権調査委員会は2014年2月、北朝鮮帰還事業や拉致問題を含む北朝鮮政府による人権侵害を「人道に対する罪」と認定する最終報告書を発表しました。

<原文>

『Report of the Commission of Inquiry on Human Rights in the Democratic People's Republic of Korea』

https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/CoIDPRK/Pages/ReportoftheCommissionofInquiryDPRK.aspx

<日本語訳>

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)最終報告書』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page18_000274.html

■加藤 健ブログ「天を回せ!ロビー活動で挑む」

http://kenkato.blog.jp/

■ベナTVHP

http://www.benamu.org

■ベナTVブログ

http://blog.naver.com/benamu1004

■ベナTVFacebook

http://www.facebook.com/bnatv1004

北朝鮮を離れて自由へ★イ・エラン★のブログ

http://blog.goo.ne.jp/aeran2000

■「平壌24時」

https://www.youtube.com/@tv9976

■姜哲煥(カン・チョルファン)さん動画

https://www.youtube.com/watch?v=T8wXjTN2W8E&feature=youtu.be

脱北者トーク番組動画

https://www.youtube.com/watch?v=KJZWxe9P-L8&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[前編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=zCPxzwHK8fQ&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画[後編](日本語訳付き)

https://www.youtube.com/watch?v=bq4sYy6d6EA&feature=youtu.be

脱北者・金柱聖さんの動画(3)

https://youtu.be/pMC2G7akiiM

■ベナTV(日本語版)

https://www.youtube.com/watch?v=4YHLDtOoJOo

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=KeCTTaSgwx4&feature=youtu.be

■ベナTV(日本語版)動画

https://www.youtube.com/watch?v=_WZoh00PGV8

■ベナTV脱北者日本語字幕版

https://www.youtube.com/playlist?list=PLS0GqKLezT4179A9Wy4smneKYQxrq2shl

《特定失踪者・高 敬美さんについて》

警察庁北朝鮮による拉致と断定

◆氏名:高 敬美

(こう きよみ)

(Kiyomi Kou)

※This person was Abduction by North Korea

◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃

◆生年月日:昭和42(1967)年4月10日

◆性別:女性

◆当時の年齢:6歳

◆当時の身分:幼児

◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】

弟の高 剛さんとともに失踪。

2人は釧路出身の在日朝鮮人工作員である高大基(コ・デキ)と日本人渡辺秀子さんの子供。秀子さんは高が工作員であることは知らずに結婚した。

昭和48年6月頃、高大基が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。

工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、上記マンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られている。

この事件については朝日放送の石高健次氏が月刊『文藝春秋』平成12年12月号で明らかにした。

平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■高敬美さん・剛さんのこと

https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt

北朝鮮による子供の拉致

https://youtube.com/watch?v=lKlCfjAc3fo&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・高 剛さんについて》

警察庁北朝鮮による拉致と断定

◆氏名:高 剛

(こう つよし)

(Tsuyoshi Kou)

※This person was Abduction by North Korea

◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃

◆生年月日:昭和45(1970)年6月29日

◆性別:男

◆当時の年齢:3歳

◆当時の身分:幼児

◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】

姉の高 敬美さんとともに失踪。

2人は釧路出身の在日朝鮮人工作員である高大基(コ・デキ)と日本人渡辺秀子さんの子供。秀子さんは高が工作員であることは知らずに結婚した。

昭和48年6月頃、高大基が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。

工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、上記マンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られている。

この事件については朝日放送の石高健次氏が月刊『文藝春秋』平成12年12月号で明らかにした。

平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■高敬美さん・剛さんのこと

https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt

北朝鮮による子供の拉致

https://youtube.com/watch?v=lKlCfjAc3fo&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・渡辺秀子さんについて》

警察庁北朝鮮による拉致と断定した2児の母親

◆氏名:渡辺 秀子

(わたなべひでこ)

(Hideko Watanabe)

◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃

◆生年月日:昭和16(1941)年6月5日

◆性別:女性

◆当時の年齢:32歳

◆当時の住所:埼玉県上福岡市大原(現・埼玉県ふじみ野市

◆当時の身分:主婦

◆北海道帯広市出身

◆身長:169cmくらい

◆体重:60kgくらい

◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】

地元の北海道で知り合って結婚した夫の在日朝鮮人工作員・高大基(コ・デキ)が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。

工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、東京都目黒区のマンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られていた(月刊『文藝春秋』平成12年12月号。石高健次氏の論考)。

子供2人は翌年夏に北朝鮮へ連れ去られ、秀子さんは殺害されたとの説もある。

平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。

しかし、遺体も見つかっておらず、拉致の可能性も否定できない。

警察庁HP

http://www.npa.go.jp/

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■埼玉県警HP

http://www.police.pref.saitama.lg.jp/

■高敬美さん・剛さんのこと

https://youtube.com/watch?v=dQBxTqqT4Zo&feature=emb_imp_woyt

■北海道と拉致

https://youtube.com/watch?v=56QbUzeWuHA

■帯広現地ライブ

https://youtube.com/watch?v=30UWDJXyJho

《特定失踪者・生島孝子さんについて》

◆氏名:生島 孝子

(いくしまたかこ)

(Takako Ikushima)

◆失踪年月日:昭和47(1972)年11月1日

◆生年月日:昭和16(1941)年6月14日

◆性別:女性

◆当時の年齢:31歳

◆当時の住所:東京都渋谷区

◆当時の身分:東京都港区役所麻布支所の電話交換手

◆身長:153cm

◆血液型:O型

◆失踪場所:東京都渋谷区の自宅アパート

【失踪状況】

当日、一日の年休届けを出し勤め先を休む。

朝、同居していた妹に「夕方に電話があったら出かける」と言っていたが、詳しいことは言わなかった。

衣類の入れ替えをし、夕方クリーニング店に衣類を出している。

孝子さんは翌日出勤時に着る服を揃えておいて出かけていた。その夜何の連絡もなく帰宅せず。

翌2日夜、自宅に電話があり、しばらく無言の後、「今更仕方ないだろ」と男性の声とともに切れた。

平成16年9月29日、警視庁に告発状提出。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■特定失踪者家族の声

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR3q1a0KG8cPrkvvhm4kJocEobx5Br1Ti8WDKeHSHMcIJxTRUiv1QiTvukw&feature=youtu.be&v=drLrU0ZSWD0

■特定失踪者家族会ご家族の声ライブ・イイノホール

https://youtube.com/watch?v=_dQgVz7ZAOA&feature=emb_title

■生島孝子さんの姉・馨子さんのメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第55回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=POHXkU3DHq0

《特定失踪者・佐藤順子さんについて》

◆氏名:佐藤 順子

(さとうじゅんこ)

(Junko Satou)

◆失踪年月日:平成12(2000)年9月12日

◆生年月日:昭和47(1972)年2月28日

◆性別:女性

◆当時の年齢:28歳

◆当時の住所:東京都府中市

◆当時の身分:無職。元会社員でワーキングホリデーで海外に行ったり、国内でアルバイトをしていた

◆身長:153cm

◆体重:40kg~45kg

◆血液型:A型

◆特徴:

1)痩せ型

2)首に大きめのホクロ

3)話すと表情が変わる

◆失踪場所:スイス・ツェルマット

【失踪状況】

7月4日から以前の職場の同僚とともに欧州を旅行。

同僚は約3週間の予定で日本に帰国。

8月24日に東京の自宅に電話をしている。

スイス・ツェルマットのユース・ホステルに宿泊し同宿の日本人観光客と朝食を摂ったあとに行方不明となる。

荷物のバッグがベッドに残っていた。

二泊三日の予定で、宿泊費を前金で払っていた。

9月16日、旅行代理店を通じて東京の実家に「佐藤さんが荷物を残して行方不明となった。連絡を取りたい」という連絡が実家に入る。

失踪した9月に、東京の実家に無言電話が4回あり、電話の向こうからは日本語とは思えない話し声などがあった。

電話は決まって日本時間の8時半にかかった。

佐藤さんは毎日詳細な日記を書いていたが、失踪した9月11日だけは日付だけで本文が記されていなかった。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■失踪後の不審な電話について

https://youtube.com/watch?feature=emb_title&v=KLMOKpVKGWo

《特定失踪者・遠山文子さんについて》

◆氏名:遠山 文子

(とおやまふみこ)

(Fumiko To'yama)

◆失踪年月日:昭和48(1973)年7月

◆生年月日:昭和27(1952)年5月2日

◆性別:女性

◆当時の年齢:21歳

◆当時の住所:東京都墨田区押上

◆当時の身分:建設会社を退職直後

◆身長:157cm~158cm

◆特徴:左の頬にえくぼがある

◆失踪場所:石川県羽咋市。柴垣の海水浴場に滞在したことまでわかっている

【失踪状況】

交際中の男性とともに失踪。

3月末に家出して男性(非公開)とアパートに住む。

6月中旬に男性とともに退職した後、そのアパートを両親が訪ねたが1週間後に引き払う。

当初は墨田区押上に在住。

その後6月下旬から7月にかけて旅行した記録のアルバムなどが友人に送られてきて、それ以来消息不明。

アルバムには男性とともに福岡、東萩、津和野、札幌、女満別、知床、摩周湖、釧路、小樽、舞鶴、大阪、羽咋市柴垣の海水浴場と旅行した形跡を残す。

また、アルバムには写真ばかりではなく航空券、宿の領収証などが細かに張り付けてあり、途中で宿泊人数が4人になっている。

男性とは同じ職場で、同じ日に退社。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

石川県警HP

http://www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/

羽咋市柴垣海岸

https://youtube.com/watch?v=z67jv7gcP-w&feature=emb_imp_woyt

《特定失踪者・永山正文さんについて》

◆氏名:永山 正文

(ながやままさふみ)

(Masafumi Nagayama)

◆別名:永山 益巳

(ながやまますみ)

(Masumi Nagayama)

◆失踪年月日:昭和57(1982)年9月18日

◆生年月日:昭和34(1959)年1月7日

◆性別:男

◆当時の年齢:23歳

◆当時の住所:東京都東大和市

◆当時の身分:東京都庁産業経済局勤務

◆身長:165cmくらい

◆特徴:

1)普通の体格

2)近眼で眼鏡は必需品

3)天然パーマ

◆失踪場所:東京都内か?

【失踪状況】

東京都東大和市の自宅から「出勤する」と告げて自宅を出たまま行方不明となる。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・浜崎真嗣さんについて》

◆氏名:浜崎 真嗣

(はまざきまさつぐ)

(Masatsugu Hamazaki)

◆失踪年月日:平成12(2000)年1月6日

◆生年月日:昭和49(1974)年8月2日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:東京都日野市

◆当時の身分:家電メーカー(日本ビクター)の会社員で、業務用ビデオの設計担当

長崎県出身

◆身長:160~161cm

◆体重:51~52kg

◆足のサイズ:24cm

◆特徴:

1)浅黒

2)左目の上瞼に2mm程度のイボあり

3)電子装置設計技術を身につけていた

4)趣味はビリヤードとオーケストラ(ファゴット

◆失踪場所:東京都日野市の会社寮

【失踪状況】

1月6日(失踪当日)の東京都内の会社の始業式を無断欠席、翌日、翌々日も出社しないため、人事部係員が寮の部屋を点検。

のちに在京の兄や長崎の両親も寮の部屋へ行った。

部屋には6日の朝刊(未読)が入れられ、PHSも置きっぱなしで、書き置きもなかった。

また、布団は敷いたままで、食べかけパンが残っていた。

普通の服装で出かけ、自転車も置いたままだった。

職場の机はすぐにでも仕事が始められるような状態になっていた。

のちに給料振込通帳を記帳した結果、1月6日朝6時~7時に東京駅のATMで3万円をキャッシング、また午後1時半頃、函館で普通預金口座から現金12万円を下ろしていたことが判明したが、定期預金には一切手をつけていない。

失踪後、約1年間に2回、長崎の実家に不審電話があった。

失踪直後に航空会社に飛行機に搭乗した形跡がないかを調べてもらったものの記録がはっきりしないとのことであった。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

長崎県警HP

http://www.police.pref.nagasaki.jp/

■北海道警HP

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/

■浜崎真嗣さんについて

https://youtube.com/watch?v=_uaorwihjXg

■浜崎真嗣さんの父のメッセージ(「たつ兄ゆみ姐のオレがやらなきゃ誰がやる!」第109回)はコチラ↓

https://youtube.com/watch?v=3HyPdJPEYdA

※浜崎真嗣さんは日本ビクター(当時)の社員で、平成12年(2000年)1月6日東京都日野市のアパートから失踪しました。

当時25歳でした。

学生時代はオーケストラに所属していました。

(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)

■浜崎真嗣さんがファゴットを担当している九州大学オーケストラの「フィンランディア

https://youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=csasgDKa68Y

《特定失踪者・宮本直樹さんについて》

◆氏名:宮本 直樹

(みやもとなおき)

Naoki Miyamoto)

◆失踪年月日:平成14(2002)年3月3日

◆生年月日:昭和52(1977)年11月9日

◆性別:男

◆当時の年齢:25歳

◆当時の住所:東京都荒川区

◆当時の身分:フリーター(主に清掃業務)

◆身長:178cm

◆体重:66kg~68kg

◆靴のサイズ:27.5cm

◆特徴:

1)筋肉質でがっしりした体格

2)鼻の下から唇にかけて手術痕あり

3)視力は要コンタクト

4)失踪当時、軽くパーマをかけていた

◆失踪場所:東京都荒川区

【失踪状況】

3月3日午後3時30分頃、「今夜は夕飯はいらない」と行って自宅を出ていった。いつもと全く変わらなかった。

その夜は友人のところへ行ったのだろうと両親は全く心配しなかったが、5日朝、新門司港海上保安庁より電話で「3月3日19時10分発の東京発フェリー船室に荷物だけ残し、本人が見あたらない」との連絡。荷物には免許証、財布、眼鏡、コンタクトレンズなど身の回りのもの一切があった。

東京湾フェリー乗り場から乗ったと思われるが、降りた形跡なし。同フェリーは朝5時に新門司港(福岡)着。

時々1人旅に出かけることはあったが、心配をかけるようなことはなかった。

■警視庁HP

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

■福岡県警HP

http://www.police.pref.fukuoka.jp/

徳島県警HP

http://www.polic.pref.tokushima.jp/

◆昭和53(1978)年6月頃

元飲食店店員拉致容疑事案

被害者:田中 実さん(Minoru Tanaka)

(拉致被害時28歳)

※This person was Abduction by North Korea

欧州に向け出国したあと失踪。

平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において北朝鮮側より北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。

平成17年4月に田中 実さんが拉致認定されて以降、政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。

兵庫県警HP

http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/

救う会兵庫HP

http://www.sukuukai078.net/04.html

救う会兵庫facebook

http://www.facebook.com/sukuukai078

■田中 実さんと金田竜光さんについて

https://youtube.com/watch?v=eYfVEni7iBU

■田中 実さんと金田竜光さん2

https://youtube.com/watch?v=HNnrUBqdsas&feature=emb_imp_woyt

■田中 実さんと金田龍光さんのことについて

https://youtube.com/watch?v=r0ItbzDsKzQ

■田中 実さんと恩師渡辺友夫さんの話

https://youtube.com/watch?fbclid=IwAR2aV3zzV5jXDLfx_WrzH2tBdYJ2Qm5isPvDJPvrZ8TXXf5DnX7Vy4068uo&t=71s&v=PfPNGVhejxk

[In or around June 1978: Former restaurant worker abducted]

Abductee: Minoru Tanaka (28, male, Hyogo Prefecture)

Disappeared after departing Japan for Europe.

The GoJ requested that North Korea provide information on this case at the 12th round of Japan-North Korea Normalization Talks held in Kuala Lumpur in October 2002 and all three Japan-North Korea Working-Level Consultations held in 2004. During the third round of consultations, North Korea asserted that there is no evidence that Mr. Tanaka had ever entered North Korean territory.

Since April 2005, when the GoJ officially identified Minoru Tanaka as an abductee, the GoJ has demanded that North Korea immediately allow him to return to Japan and provide a full accounting of his case. North Korea, however, has not responded.

【SEA OF MERCY】

The book named “Sea of Mercy”

13-year- old junior high school student Takeshi Terakoshi was abducted in May 1963.

He went fishing with his two uncle, Shoji and Soto-o Terakoshi. The fishingboat named Kiyomaru left for the fishing ground nearby Noto island, Ishikawa prefecture.

Kiyomaru encountered North Korean spy vessel. Spies were afraid of detection.

Soto-o and Takeshi were abducted and carried to Chong-jin city. Shoji was considered to be killed at the site.

Families, fellow fishermen and coast guard searched the area, but they could find only Kiyomaru and Takeshi’s school uniform.

They thought 3 persons were in disress and died. Funeral service was held.24 Years were passed.

In 1987, Soto-o’s sister received the letter from Soto-o and surprised.

Soto-o wrote “Takeshi and I am living in Gusong, North Korea”.

Takeshi’s father and mother visited to North Korea in1988 and met with Soto-o and Takeshi.

But they couldn’t say how they carried to North Korea because NK officials watched them.

North Korea made the story of their shipwreck accident and lifesaving.

Since then, Takeshi’s parents visited to him a lot of times but Takeshi and his family members cannot say that Takeshi and his uncles were abducted.

In 1997, Megumi Yokota case was appeared in the media and the national congress. Terakoshi’s case was also observed as an abduction case. But “he” denied that he was abducted and praised North Korea and the Kim family.

In December 2001, Pyongyang publishing company published a book named “Sea of Mercy”.

The author is Kim Myong-ho, Takeshi’s Korean name.

In that book, Takeshi wrote that they are not the abduction victims but happily living in North Korea after they ware saved. Moreover “he" denied other abduction case such as Megumi Yokota and Yaeko Taguchi in this book.

Nine months later, Kim Jong-il admitted and appologized for the abduction activities.

But North Korea still denies Terakoshi’s case as abduction and Takeshi and his family cannot say he was abduction victim because Takeshi himself is a hostage.

“Sea of Mercy”, the title is a symbol of North Korean regime.